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「猪名川音頭」の継承目指し動画を制作

~住民グループ「猪名川音頭伝え隊」が動画を寄贈~

猪名川音頭寄贈

平成29年6月7日、町が町制施行60周年の記念に猪名川音頭の継承に取り組んでいたことに賛同した、同音頭の振付師のお弟子さんや継承活動に関わってきた皆さんが「猪名川音頭伝え隊」として動画を制作。完成した映像データを猪名川町に寄贈しました。

代表の端野久美子さんは、「猪名川音頭を継承するための一助となれば嬉しく思います」と話しました。

伝えたい想いを踊りにのせて

完成した動画「伝えたい想いを踊りにのせて」は、下記からご覧いただけますので、各地域でのまつりなどで活用してください。

https://youtu.be/wQPyeUZDDR0 ←クリック

猪名川音頭チラシ ←クリック

 

「猪名川音頭」を後世に伝えるために…

時代の流れとともに、地域での盆踊りが減りつつある。そのなかで、伝えつなげていきたい踊りがある。それが、昭和40 ~ 50 年代頃に町内各地で盛んに踊られていた、「猪名川音頭」です。
多くの人が「この歌詞が好き!」と、元詩「猪名川の四季」に込められた里山の原風景を思い描き、そう話します。
まちの豊かな自然がうたわれる中、その歌詞を締めくくるのは「ほんによいとこ人の里」。昔から伝えらているのは、この町の自然だけでなく人々の温かさが、今もなお受け継がれてきていることを感じ、聞く人の心に響きます。
そして、その歌詞に振りつけられた踊り。大野山をはじめとする山並みや清流猪名川。風の音、川の音、小鳥のさえずりなどに耳を傾け、自然の音を感じます。
そんな穏やかな里山「中谷村」と「六瀬村」。
2 つの村が合併し「猪名川町」として一つになり発展する姿を思い描き、手と手を重ねて合わせ「仲良くね、仲良くね」と、振付師の想いが込められています。
この猪名川音頭に惚れ込んだ仲間たちが、振付師の一番弟子と出会ったことがきっかけとなり、この踊りや想いを「後世に伝えたい!」と立ち上がり、それぞれの力を結集。
みなさんの想いの詰まった動画が完成しました。

「伝えたい想いを踊りにのせて」
↓↓↓ 動画はこちら

猪名川音頭の歌詞に込められた想いを紐解く感動ストーリー

また、動画の制作に伴い、猪名川音頭ができた初期段階で作られた音源データが見つかりましたので、猪名川音頭の継承・普及などにご活用ください。

猪名川音頭(MP3:3MB)

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