8月12日（火曜日）午後1時30分から、猪名川町水道庁舎2階委員会室において、平成26年度猪名川町中学生国際交流推進事業姉妹都市派遣団壮行会が開催されました。本事業に伴う派遣は、今年で21回目となります。

猪名川町では、国際交流及び国際理解教育のより一層の推進を図るため、姉妹都市であるオーストラリアビクトリア州・バララット市へ中学生を派遣しています。ホームステイや学校訪問などを通じて、現地の方々と友好親善を深めます。町内中学校3校（中谷中学校、六瀬中学校、猪名川中学校）の2年生を対象に募集を行い、35名の応募者の中から、作文などの書類審査、日本語及び英語による面接審査を経て、9名が選考されました。去る5月28日（水曜日）の結団式以降、出発まで9回の事前研修の中で、英会話や訪問先での交流活動の練習、ホームステイにおける心構えについて学んできました。

壮行会では、福田町長、国際交流協会会長や辰巳教育長から激励を受けました。

派遣生は自分の目標や派遣団としての目標を持ち、「文化や習慣を学び、今までの自分より成長して、学校生活に生かしていきたい」「研修で派遣団が一丸となって取り組んできた『翼をください』の歌や『恋するフォーチュンクッキー』のダンスをバララット市の人々に披露し、交流を深めたい」「積極的にコミュニケーションを図り、充実した10日間を過ごしたい」など、一人一人が緊張しながらも力強く抱負を語りました。

また、派遣団長である大島小学校 藤野朋子校長は「猪名川町とバララット市の絆を更に強めることができる活動をし、発展に尽くしたい！」「健康と安全を第一に充実した交流をしよう！」と語りました。

派遣生たちは、10泊11日の行程を経て、8月22日（金曜日）に帰国する予定です。

9月11日（木曜日）には帰国報告会を開催します。