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平成28年度「中学生姉妹都市派遣団帰国報告会」を実施しました

平成28年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

9月8日(木曜日)午後4時30分から、猪名川町第2庁舎2階委員会室で平成28年度猪名川町中学生国際交流推進事業 (姉妹都市派遣)の 帰国報告会を開催しました。

派遣団11名(中学2年生9名、引率教員2名)は8月9日から8月19日までの間、猪名川町の姉妹都市であるオーストラリア・ビクトリア州・バララット市で、ホームステイや学校等の訪問を通して現地の方々と友好親善を深めてきました。

帰国報告会では、福田町長や猪名川町国際交流協会 仁部会長から「怪我もなく、引率の先生方のおかげで、無事帰国された。中学生で出来た貴重な体験をいろいろな方に伝えていってほしい。」とねぎらいの言葉を受けました。

猪名川中学校 高崎雅子教諭からは、「ホストファミリーの懐の深さを感じた。国の広さに比例し、スケールの違いも感じた。中学生には、この経験を生かし、人生に役立ててほしい。」と報告がありました。

派遣生は、「バララット市の人々の温かさに触れ、貴重な体験ができた。」「伝えたい気持ちがあれば、言葉が違っても気持ちが通じた。」「行くまで不安もあったが、ホストファミリーも本当の家族のように接してくれて嬉しかった。」「交流活動で出会った人達も陽気で明るく、フレンドリーだったので、楽しく交流できた。」「家族の有難さも感じることができた。第2の家族ができたように感じる。このような経験をさせてもらう事ができてみなさんに感謝している。」と一人一人が体験を通して学び、感じたことを自分の言葉で報告しました。

平成28年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

派遣団長の大島小学校 八尾滋樹校長からは、「中学生派遣団の成長や力を感じることができた。中学生という多感な時期にこんな貴重な経験ができたことは、素晴らしいことだと思う。世界190か国以上ある中の1か国を経験しただけなので、今後の人生において、他の国の事も知る経験ができればよいと思う。この体験の中で感じた、日々感謝の気持ちを忘れず活躍を期待する」等、派遣生の今後の活躍を期待する話がありました。

平成28年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

出発から派遣団に同行した中西教育長は、「オーストラリアで活躍する教え子たちにも再会できた。2030年、みなさんの将来は、職業も今とは違った選択肢が大半を占める時代になっている。この貴重な経験を今後の生活に生かし、グローバルに活躍する人生を送ってほしい。」と、技術革新やグローバル化が急速に進んでいく社会を生きる派遣生に激励の言葉をかけました。

派遣団は、これから行われる2回の事後研修会で、姉妹都市派遣のまとめとして、「体験報告集」の作成に取り組みます。

関連情報

中学生国際交流推進事業(姉妹都市派遣)

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