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平成29年度「中学生姉妹都市派遣団帰国報告会」を実施しました

9月7日(木曜日)午後4時30分から、猪名川町第2庁舎2階委員会室で平成29年度猪名川町中学生国際交流推進事業 (姉妹都市派遣)の 帰国報告会を開催しました。

平成29年度姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

中学2年生9名、引率教員2名 合わせて11名の派遣団は、8月8日の壮行会を終え、8月8日から8月18日までの間、猪名川町の姉妹都市であるオーストラリアビクトリア州・バララット市で、ホームステイや学校等の訪問、バララット市の文化や自然を満喫する活動を通して現地の方々と交流してきました。

 

帰国報告会では、福田町長や仁部国際交流協会会長から「中学生では、なかなかできない貴重な体験をしてきましたね。ホームステイを通して新たに出来た家族とのつながりを今後も大切にしてください。」とお話ししていただきました。

 

派遣生は、「ホストファミリーは、第2の家族。自分の家族とともに大切にしていきたい。」「文化や生活習慣の違いに驚いたが、互いの文化の違いを知り、理解することが大切だと感じた。」「行くまで不安もあったが、常に自分を気遣ってくれるホストファミリーが本当の家族のように思えて嬉しかった。」「自信が持てなかった自分が、この派遣活動を通して、自信が持てるようになったと感じ嬉しい。」「失敗を通して、自分で行動できる自信にもつながった。剣道でも交流し、気合の入った姿に刺激を受けた。」と一人一人が体験を通して学び、感じたことや感謝の気持ちを報告しました。

平成29年度姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

 

派遣団長の山本高司中谷中学校教頭からは、「派遣生からの報告を聞いて、ホームステイ先でそれぞれの生徒が経験したことを改めて聞いて驚いた。現地校では、クリケットを一緒に体験したり、日本の遊びを交流したり、とてもフレンドリーな関係を築けた。いい交流ができたからこそ、様々な人たちと感動的な別れも経験できた。様々な失敗を含め、成功をおさめられたのも皆様のおかげです。派遣生をわが子のように感じ、成長を嬉しく思っている。」と報告がありました。

 

報告を聞いた中西教育長は、「たくさんの思い出を現地の方々に残してくることができましたか?オーストラリアに帰ったジェームズ・ドゥーガン前ALTからも、現地の方々から派遣団の生徒達がいい子ばかりで、バララットの方々が感心していたとお褒めの言葉をいただきました。友好の懸け橋として素晴らしい活動をしてきてくれたことを嬉しく思います。今後の活躍を楽しみにしています。」と、派遣生に激励の言葉をかけました。

 

派遣団は、これから行われる2回の事後研修会で、姉妹都市派遣のまとめとして、「体験報告集」の作成に取り組みます。

 

 

関連情報

中学生国際交流推進事業(姉妹都市派遣)

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