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第108話 広根遺跡2

 2月18日、兵庫県立考古博物館によって、つつじが丘小学校の北側に広がる広根遺跡西端の字「向垣内」「井谷口」において現地説明会が行われました。
 今回は鎌倉時代の建物跡5棟や水田跡、火葬の跡などの遺構や土器・陶磁器などの遺物が見つかり、広範囲の集落が確認されました。
 ほかに室町時代の集落の一部や縄文時代、江戸時代の遺構なども見つかりました。
 鎌倉時代の掘立柱建物のうち、最大のものは7メートル×10メートル(70平方メートル)あり、名主(土地の管理者)階級の屋敷とみられます。屋敷の主は、源満仲の開いた多田荘を支えた多田院御家人の一人とも考えられるでしょうか。 
 「井谷口」という地名からは、多田神社に残る鎌倉・室町時代の古文書に出てくる御家人「井谷佐藤太入道」が連想されますが、阿古谷在の可能性が高く、広根在の御家人名は不明です。

《読み方》
掘立柱=ほったてばしら、名主=みょうしゅ

(写真:名主屋敷跡(推定))

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