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第26話 多田庄奥三十三所の寺(2)(町中部)

更新日:2014年5月1日


「太(多)田庄奥三十三処(所)順(巡)礼」の再発見は、池田重義氏の地道に古記録を読み、一寺一寺を巡る調査によるものです。廃寺も出来るだけ場所を特定され、巡礼地図も作成されました。
さて、町中央部には5カ寺の札所が残っています。北から杤原の称名寺、木津の天澤寺、槻並の福祥寺と安養寺、万善の天乳寺です。
福祥寺には、廃寺となった20番札所観音寺の本尊十一面観音像も安置されています。
三体の木喰仏で有名な天乳寺は、当時は転入寺と表記されており、観音菩薩に祈ると母乳の出が良くなるので天乳寺となったといわれます。ここには「太田庄奥三十三処順礼」発願者の寂誉良空和尚の位牌がまつられています。奥三十三所を元禄7年(1694)5月18日に開設した上人は、その16年後宝永7年8月17日に亡くなるまで普及に努められた事でしょう。今も、名残の巡礼石碑が数カ所の札所に残されています。(写真:天乳寺) 

(写真)天乳寺

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