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第52話 杤原・八幡神社

更新日:2014年5月1日
 

緑豊かな里山「杤原めぐみの森」の入口近く、バス停「杤原」で降りると、集落の真ん中に八幡神社があります。
創建時は杤原字堂所にあり、延徳2(1490)年、現在の字田中廻りに遷座したと伝わっています。本殿は「一間社流造」という形式で、西摂津地域では珍しい「厚板葺」の屋根を持っています。これは、神戸市北区にある国の重要文化財「若王子神社の屋根」に次ぐ古さの厚板葺屋根です。
身舎(もや)の土台も特異な手法で作られており、簡素ながらも工夫をこらした、室町末期から桃山期と推定される建築です。昭和46年、兵庫県文化財に指定されました。
享保14(1729)年の「摂州河辺郡杤原村明細帳」には、「氏神八幡宮」「社、梁行四尺、桁行四尺、板葺」と記されています。
祭神は応神天皇で、境内社に出雲大社、大原神社、町内唯一の武内宿禰神社があります。(写真:杤原・八幡神社)

《読み方》
堂所=どうどころ、延徳=えんとく、字田中廻り=あざたなかまわり、遷座=せんざ、本殿=ほんでん、一間社流造=いっけんしゃ ながれづくり、厚板葺=あついたぶき、若王子神社=にゃくおうじじんじゃ、身舎=もや(主となる建物、母屋、身屋)、享保=きょうほ、摂州河辺郡杤原村明細帳=せっしゅうかわべぐんとちはらむらめいさいちょう、氏神八幡宮=うじがみはちまんぐう、社=やしろ、梁行四尺=はりゆきよんしゃく、桁行=けたゆき、板葺=いたぶき、祭神=さいじん、応神天皇=おうじんてんのう、境内社=けいだいしゃ、武内宿禰=たけのうちのすくね
 

(写真)杤原・八幡神社

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