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猪名川町の農業をもっと元気に!(白金 富永さん)

皆さんの協力で、少しずつ…

富永ファミリージャンプ

猪名川町へ越してきて、約3年半が過ぎる富永さん一家

夫 剛志さんは、転職して農家として歩みだしています。

妻 のり子さんは、自然の中で四季を感じながらの子育て真っ最中。

富永家の子どもたちはパパの作る野菜が大好き!

 

猪名川町はどんなまち?

【剛志さん】

私は、猪名川中学校出身で、今の住まいは、もともと両親と住んでいた家です。

「野菜作りをするなら猪名川町!」と思い、農業への転職を機に、立地条件がいい猪名川町に戻ってきました。

猪名川町は都心部に近いけど自然が多く、野菜のイメージもいい。地場出荷以外にもいろいろな販売ルートの拡大ができるのではないかと考えています。

穏やかで、のんびりしていて住みやすい。土地柄のせいもあるのか、穏やかな優しい人が多いと感じます。こんな猪名川町だから、新規就農した私でも、皆さんに助けてもらいながらここまでやってこれた気がしています。

富永畑

 

農業に転職したきっかけは?

【剛志さん】

建設業から転職し、本格的に農業を始めて約3年半になります。

テレビで頑張っている新規就農者さんの姿を見て「農業をやってみたい」と思ったことがきっかけでした。

農業は、代々継いでいくイメージがあったので、農業とは縁のなかった私が、どうすれば農業ができるのかよくわからず、インターネットで勉強を始め、国が担い手育成に力を入れていることを知りました。最初は先輩の農業を1か月程手伝わせてもらい、その後、畑を1枚貸してもらい、私の農業生活がスタートしたのです。

最初は失敗ばかりでしたが、失敗を翌年に活かしながら、年々、少しずついいのもができてきています。土地があれば、ハウスも建てたいし、これからどんどん規模を拡大していきたいと思っています。

時には、災害や獣害などを受け、うんざりすることもあります。しかし、そこから学ぶこともあり、新たな発想で前向きに次の作付けを考えられるようにもなりました。

富永キャベツ

 

猪名川町での農業についての思いは?

【剛志さん】

昨年の農林産物品評会では、ナスで県知事賞をいただきました。こうやって、評価をいただき名前を覚えてもらえることは、とても嬉しいですし、皆さんに「おいしい」と喜んでもらえることは、とても励みになります。

でも、まずは自分が本当に「美味しい」と思うものをつくりたいと思っています。

自分がそう思えるものは、消費者の方にも美味しいと思ってもらえるだろうし、次も買ってくださると思うんです。

農家は、個人事業主だから「美味しい」だけでなく「儲け」も意識しなければなりません。

最初は、農業ってしんどいだけで儲からないイメージがありましたが、実際には頑張った分の成果は出てくるものだと感じています。

私がもっと上を目指し、成功することで、これからもっと若い人が「農業をやってみよう」と思ってくれれば嬉しいです。

しかし、農業はハードです。そして、野菜だけを見つめて、一人でコツコツやっているイメージもありましたが、実際には人間関係を築きあげていくことも大切で、周りの皆さんが助けてくださっているから、なんとかやっていけていると実感しています。

今後、猪名川町に農業を志す新しい人がどんどん入ってきてくれて、みんなで切磋琢磨することで農業が活性化したら、農家のモチベーションは上がり、それに伴い野菜の品質も上がるでしょう。そして、生産者が増えれば道の駅への出荷も増え、猪名川町の農業がもっと良くなると思います。

これからますます高齢化が進み、耕作放棄地は増えていくでしょう。農業を究めるには何年もかかりますから、農業に興味のある方は早めにスタートしたらいいと思いますよ。そんな時は、町役場(産業観光課)で相談されたらいいと思います。

富永ナスの畑 富永ナス

 

猪名川町での子育ては?

【のり子さん】

主人が農業をするといったときは、本当にびっくりしました。

こどもが生まれたばかりで、不安だったけど、言い出したら聞かないから…(笑)

猪名川町は自然豊かで遊ぶところも多い。安心して子育てができています。

春は桜がきれい、夏は川遊びができるしホタルも見れる、秋は美味しい味覚がたくさん、冬は程よく雪が降り、子どもたちは雪遊びに大喜び

子どもたちは、買い物で通る桜並木で、満開の桜~散ってしまった後の桜のじゅうたん~緑の葉が出てきたころには「桜の花、何でなくなったの?」と四季の移り変わりを感じながら、自由にのびのびと育っています。

わざわざ遠いところに行かなくても、子育て支援センター、保育園、たくさんの公園、あちらこちらに自然もあって、遊ぶところがいっぱいあります。

子育て支援センターでは、お友達もたくさんできましたし、公園では、お散歩中のおじいちゃんやおばあちゃんが話しかけてくれるので、人見知りが激しかった娘も「こんにちは」が、いえるようになってきました

優しい人が多くて治安もいいから、そんな高齢者とのふれあいも、安心してみていられます。

子どもたちが楽しそうにしているのが一番嬉しいですね。

富永さん奥様

 

子どもたちは野菜好きですか?

【のり子さん】

今はまだ子どもたちが邪魔をしないように、畑に連れて行くことはあまりありませんが、イチゴ狩りや玉ねぎの収穫などでたまに畑に行くと、とても印象に残るみたいです。普段、野菜を持って帰ってくるパパも見ていますから、「パパが野菜を作っている」という認識は有るようで、野菜はなんでも食べます。特にパパの作る野菜は大好きで、たくさん食べてくれます。

新鮮な野菜をたくさんたべているおかげか、風邪もひかないし、体が丈夫な気がしています。パパの農業は、子どもたちにとっての良い食育にもなっていると感じます。

子どもたちがもう少し大きくなったら、少しずつパパのお手伝いができるようになれば嬉しいですね。

猪名川町は自然豊かでお野菜も美味しい。そんな猪名川町での暮らしは、とても贅沢で恵まれていると感じています。

 

これからも素敵な生活を!

はじめは「人見知り」の様子をみせながらも、少し時間がたつと、可愛らしい笑顔でお話してくれた娘さん(4歳)と息子さん(2歳)。

娘さんに「好きな野菜は?」と、聞くと「人参・大根・さつまいも・ズッキーニ・いちご・きゅうり、トウモロコシ、枝豆、じゃがいも…」と。次々に野菜の名前が出てきます。息子さんもお姉ちゃんが美味しそうに食べるから、一緒になって野菜をたくさん食べます。

笑顔の素敵なご家族の元気の源は、豊かな自然の中で育まれた、心のこもった美味しい野菜!これからもおいしい「いながわ野菜」で、猪名川町の農業を盛り上げてくださいね!

富永兄弟

富永シャボン玉