ふるさと館において、和楽器奏者 の祝丸先生、菜美先生を講師にお招きして、障がいのある人向けの和太鼓体験講座を実施しました。
参加者の休憩や再開のタイミングも自由な形で、ゆっくりとしたペースで講座を実施しました。
今回の講座では、和太鼓を叩くだけではなく、太鼓の歴史や種類、材料について学べる座学も行いました。参加者のみなさまは集中してお話を聞いている様子でした。
先生の「和太鼓の材料には何の動物の皮が使われているでしょう?」という質問には、みなさん活発に回答されていました。
準備運動の後は、 ばちの持ち方や、叩き方の指導を受け、実際に和太鼓を叩いていきます。
2回~8回の連打に始まり、30秒の連打と少しずつ難しくなっていきますが、最後には楽曲の一部を参加者全員で叩くことができました。
先生のアイデアで、ご同行のご家族様にも余った和太鼓を叩いていただいたので、体験の共有が一層深まったのではないでしょうか。
講座終了後は、「とても勉強になりました」、「みなさんと一緒にできてよかった」、「楽しく参加できた」など、たくさんのご感想をいただきました。
講座詳細
講座名:和太鼓体験講座~日本の伝統文化に触れてみよう!~
講 師:和楽器奏者 祝丸(のりまる) 先生、菜美先生
実施日:令和4年3月19日(土曜日)10時から11時30分
会 場:ふるさと館 催し物会場
定 員:10名(障がいのある人)
企 画:猪名川町社会教育委員の会
この度の講座開催にあたり、新型コロナウイルス感染症対策を下記内容で講じたうえ、実施しました。
【対策内容】
・参加者名簿の作成
・手指の消毒、検温、マスク着用の徹底
・間隔を空けての座席配置、会場内の換気
・参加人数の制限