9月8日（木曜日）16時30分から、猪名川町水道庁舎2階委員会室で平成23年度猪名川町中学生国際交流推進事業 中学生姉妹都市派遣団帰国報告会が開催されました。 派遣団14名（中学2年生12名、引率教員2名）は8月16日から8月26日までの間、猪名川町の姉妹都市であるオーストラリア・ビクトリア州・バララット市で、ホームステイや学校等の訪問を通じて現地の方々と友好親善を深めてきました。
 帰国報告会では、福田長治町長、辰巳昌男教育長や山田惠美子猪名川町国際交流協会長からねぎらいの言葉を受けました。派遣生は、「ホームステイを通じて、オーストラリアの人々の優しさに触れた。今後は2つの家族を大切にしたい。」「文化の相違を肌で感じ、互いの良さに気付くことができた。」「派遣を通して、家族やいろいろな人に支えられていることがわかった。周りの人に感謝している。」等一人一人が体験し学び感じた事を堂々と報告しました。 また、派遣団長の中川学 猪名川中学校教頭からは、「派遣生は、一人一人の力を発揮して派遣団としての活動を立派にやり遂げることができた。」「訪問の先々でオーストラリアの人々のあたたかい歓迎を受けた。出会った人々との絆を大切にしたい。」等、全体を振り返り、報告がありました。采女由衣 六瀬中学校教諭からは、10日間の行程や事前研修会での取り組みから感じた今年度の派遣生の頑張りについての話がありました。
 派遣団は、これから行われる2回の事後研修会で、姉妹都市派遣のまとめとして、「体験報告集」の作成に取り組みます。