~中学生姉妹都市派遣団壮行会を開催~
8月16日(火曜日)15時から、猪名川町水道庁舎2階委員会室で平成23年度猪名川町中学生国際交流事業中学生姉妹都市派遣団壮行会が開催されました。本事業に伴う派遣は、今年で18回目となります。
猪名川町では、国際交流事業及び国際理解教育のより一層の推進を図るため、国際的視野に立った生徒の育成を目的に、毎年中学2年生12名を姉妹都市オーストラリアビクトリア州・バララット市へ派遣しています。ホームステイや学校訪問などを通じて現地の方々と友好親善を深めます。
派遣生は、町内中学校3校(中谷中学校、六瀬中学校、猪名川中学校)の2年生を対象に募集を行い、20名の応募の中から、作文などの書類審査、日本語及び英語による面接審査を経て、12名が選考されました。
派遣生は、去る5月20日の結団式以降、出発まで9回の事前研修や現地での活動日程について調整を行ってきました。
壮行会では、宮脇修副町長、山田恵美子国際交流協会会長や井上敏彦教育部長から激励を受けました。派遣生は、「積極的にコミュニケーションを図りたい」「東北沖地震では、オーストラリアからの援助を受けた。そのお礼がしたい」「猪名川町の代表として行動したい」「家族や先生への感謝の気持ちを忘れずに頑張りたい」など、一人一人緊張しながらも力強く抱負を語りました。
また、派遣団長である猪名川中学校、中川学教頭からは「派遣団のスローガンである『Believe in infinite possiblities ~無限の力を信じて~』東北沖地震からの復興に立ち向かう日本人としての無限の力、派遣団として団結する12名の無限の力、一人一人がもつ無限の力を信じて頑張りたい」と語りました。
派遣生たちは、10泊11日の行程を経て、8月26日に帰国する予定です。9月8日に開催される帰国報告会が今からとても楽しみです。