11月22日(木曜日)15時から、猪名川町立大島小学校6年生の教室でペレットストーブの火入れ式が行われました。
福田町長と児童が点火し、福田町長、西羅校長、児童、いなぼうがカウントダウンの合図とともに、除幕しました。
これは、猪名川町が取り組む里山再生に向けた木質バイオマスの利活用について、その普及・啓発を目的として行うもので、同小学校普通教室にペレットストーブを6台(各学年1クラスに1台ずつ)設置し、従来使用していた石油ストーブに替えて今冬から使用します。町では今後、同校をモデル校として教育施設や公共施設へのペレットストーブ設置を推進していきます。
児童たちは、オレンジ色の炎を見つめたり、手をかざしたりしながら、「あったかい」「環境についてもっと勉強していきたい」「来週から火が入るので楽しみです」と感想を語りました。また、役場本庁舎1階ロビーにも同型のストーブを置いていますので、ぜひ炎が見えるやさしい暖かさを体験してください。
猪名川町では、平成23年8月に「猪名川町里山再生基本構想及び実行プログラム(概要)」を策定しています。実行プログラムの実施にあたっては、「活用」「整備」「管理(保全)」をキーワードとして個々の取り組みを連携し、一過性のものではなく、里山としての再生を進めることにより景観向上を図り、併せて鳥獣害被害の低減に向けた取り組みを推進していきます。
猪名川町里山再生基本構想及び実行プログラム(概要)については以下のリンクをクリックしてください。
猪名川町里山再生基本構想及び実行プログラム(概要)(PDF:548.5KB)
里山再生に関する町広報紙掲載記事
PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。