2月1日(金曜日)午前9時30分に、宮城県南三陸町の総務課長及び復興事業推進課長並びに女川町副町長及び復興推進課参事が、両町を支援している阪神支援チームの猪名川町役場を訪れ、宮脇副町長に復興事業への協力に謝意を伝えるとともに、進捗や派遣職員の状況、今後の職員態勢などについて報告を行いました。
女川町の阿部副町長や南三陸町の佐藤総務課長は「水産加工業も震災前の6割の状況まで戻すことができました。少しずつではありますが、確実に復興してきています。現在は災害公営住宅の建設中であり、来年度には高台へ一部移転の見通しがつき、やっと住民にも目に見える形で現場が動き始めています。」と復興状況について報告しました。
宮脇副町長は、「猪名川町は職員が約260人と小さな町ではありますが、小さい町なりにできる支援を今後もしていきたい。これまで消防・税務・水道・ゴミ清掃関係の業務で職員を派遣してきましたが、今後も復興業務を支援していく予定です。」と支援に向けた思いを語りました。
一行はその後、川西市・西宮市・宝塚市の各市庁舎を訪問し、午後2時から、宝塚市役所で開催される阪神支援チーム(西宮市、宝塚市、川西市、猪名川町)の調整会議へ出席し、復興事業の進捗や派遣職員の状況、今後の職員派遣態勢などについて会議を行いました。