2月1日、猪名川保育園(若葉地内、園児数:112人)で節分の行事が行われました。園児たちは、先生から節分の説明を受けたあと、事前に作った鬼のお面をかぶり、「鬼が来る…」と緊張の表情で鬼を待ちました。そんな中、1歳児から5歳児の保育室へと順番に、赤鬼に扮した保育士がドスドスと足音を立てながらやってきました。
赤鬼がドンドンドンと窓をたたくと、室内は一瞬静まり返り、次の瞬間には泣き出す園児や、物陰に隠れる園児。また、それとは対照的に勇ましく「鬼は外!福は内!」と掛け声をかけながら豆(新聞紙をまるめて作ったもの)を投げつけ、鬼に立ち向かう園児など、様々な表情がみられました。
3歳児のクラス(うめ組、園児数:21人)では、豆まきが終わった後、『鬼は外~、福は内~』と鬼と一緒に歌を歌い、最後には鬼と仲良しになった様子でした。同クラスの福西将斗くん(ふくにし・まさと、4歳)は、「連れて行かれそうになって怖かった。でも、勇気を出して豆を投げ付けた!」と話してくれました。周りの園児たちが、将斗くんを助けようと豆を投げると、将斗くんの顔に当たるハプニングもありましたが「新聞の豆だから痛くなかった!」と笑顔をみせてくれました。
また、年長の5歳児クラス(ゆり組、26人)、今西優斗くん(いまにし・ゆうと、6歳)は、「去年は鬼が怖くて泣いたけど、今年は平気だった!」と、また稲岡凛華ちゃん(いなおか・りんか5歳)は、「つかまってドキドキしたけど、泣かなかった!」と話してくれました。