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阿古谷小学校で最後の卒業式

(写真)花道をくぐって学び舎を巣立って行く卒業生

 3月19日(火曜日)、猪名川町内では7つの町立小学校で卒業式が開催されました。

 今年度末で創立140年の歴史に幕を閉じ、閉校する阿古谷小学校(藤野朋子校長、児童数45人)では、最後の卒業式が開催され、卒業生10人(男子3人、女子7人)が学び舎を巣立って行きました。

(写真)卒業生に言葉を贈る藤野校長先生

 卒業式では、6年生が中心になって全校児童で作り上げた色紙のレリーフ作品(縦約3.2メートル×横約5.4メートル、校章のササユリ・みんなで世話をしているウサギ・校舎全景・名峰三草山などを色紙と模造紙で製作)を背景に、「薬剤師になりたい」「ショコラティエになりたい」「車の整備士になりたい」など、一人ずつ自分の未来や夢などについて来賓・保護者・先生の前で宣言しながら、藤野校長から卒業証書を 受け取りました。

 藤野校長先生は「140年の歴史をもった阿古谷小学校の最後の卒業生として、自信と誇りをもって、未来への第一歩を踏み出しましょう」とことばを贈り、来賓の福田長治町長からは「閉校しても君たちの母校は阿古谷小学校です。阿古谷での6年間はすごく心に残る6年間だったと思います。その思い出を忘れずにこれからも頑張って欲しい」と激励しました。

 卒業生たちは、「巣立ちのことば」として、10人全員で6年間の思い出を語り、最後に歌を歌いました。これに応えるように、在校生は卒業生との楽しかった思い出をエールにして伝え、みんなで歌を贈りました。

(写真)卒業生に歌を贈る在校生

 最後は、校舎玄関から校門にかけて在校生が作った花道を担任の福井京子先生を先頭にしてくぐり抜け、6年間過ごした学び舎を後にしました。

(写真)みんなで作った色紙のレリーフ

(写真)みんなで記念撮影

(写真)卒業式式次第

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