空梅雨が続く中、恵みの雨を受けて、民家の柳の枝などでモリアオガエルが産卵しました。
モリアオガエルは県のレッドデータブックでBランクに指定されている絶滅危惧種です。メスが産卵し、オスがメスの背中に乗って受精。同時にメスが出した粘液質の分泌物を、オスが後ろ足でかき混ぜて泡状の卵塊を作ります。
今回の卵塊は、6月20日(木曜日)午前4時過ぎに家人が発見したもので、大きさ(高さ)は約20センチメートルあります。家人は、「今年は空梅雨で産卵が遅れていたが、卵塊を見てホッとしています。」と語っています。