平成20年6月に「地震防災対策特別措置法」が改正され、昭和56年以前に旧耐震基準で建設された学校施設の、耐震診断実施の義務づけと診断結果の公表が義務づけられました。
猪名川町では、学校施設において耐震診断を100%完了しています。
また、耐震診断結果に基づき、耐震補強工事や改築工事も平成19年度に完了しました。
以下に猪名川町学校施設(幼稚園、小・中学校)の耐震診断結果を公表します。
学校施設耐震診断状況一覧(平成21年4月1日現在)(PDF:110KB)
IS値とは建物の耐震診断を判断するための数値(構造耐震指標)です。
国土交通省では安全の目的としてIS値を0.6以上としています。
また、IS値に対する耐震性能を下表のように判断しており、値が高いほど耐震性能が高いことを示しています。
なお、文部科学省では学校としての特殊性と地域の避難場所としての機能を加味し、安全の目安をIS値0.7以上としています。
0.3未満 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い |
---|---|
0.3以上~0.6未満 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある |
0.6以上 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い |
学校施設耐震診断状況一覧(平成21年4月1日現在)(PDF:110KB)
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