平成17年3月24日(木曜日)、猪名川町参画と協働に関する懇話会委員全員から真田町長に対し、「猪名川町参画と協働に関する懇話会の提言書」が提出されました。
手渡される中で、懇話会代表の中川幾郎委員長から、「猪名川町参画と協働に関する懇話会は、平成15年4月に設置され、以降2ヵ年にわたり町民活動の意義や支援のあり方、行政との関係等について研究と討議を重ねてきた。
この提言書は猪名川町の良さを町民に知ってもらうことを全面に出している。アンケート調査結果(提言書資料)からもいえるように、猪名川町は大変住みよい 町だといえる。よりよいまちづくりへの提言にあたっては、安全で安心な地域社会を形成するため、地域のみんなが助け合い、弱者が安心できるコミュニティをつくりあげることが必要といえる。
小学校区レベルを単位とした住民自治協議会(コミュニティ)的組織を設けることが、猪名川町の足腰を 一層強くするものであると確信する。また、自治基本条例については、『住民が必要である』としたうえで制定するものであり、議会も一緒になってパワーアップするものでなければならない。
猪名川町は、大変まとまりがある町であることを自覚されたい。真田町長におかれては、提言書で示している諸方策の実行に向けて尽力いただき、町民と行政の真の『参画と協働』によるまちづくりが推進されるよう念願する。」と伝えられました。
提言書を受け取った真田町長は、「私たちが、しっかりとした参画と協働によるまちをつくる上において、この提言書は貴重な資料となる。ご意見をしっかり受 け止め、住民・議会・執行機関などそれぞれの役割を分担し、より住みよい猪名川町へとつなげていきたい。」と述べました。
《共に考え・共に歩む 自治都市猪名川》
下記の関連ファイルをご覧ください。
まちづくりに関する意識調査〔別紙1〕(PDF:333.9KB)
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