体験学習会「青木間歩のあかりづくりと坑道内を探検してみよう」を開催しました（令和7年1月18日）

令和7年1月18日（土曜日）、企画展関連イベントとして、多田銀銅山で「青木間歩のあかりづくりと坑道内を探検してみよう」を開催しました。
多田銀銅山遺跡でロボットを使った調査をしてくださっている久間英樹先生にご協力をいただき、多田銀銅山でも鉱山道具として使われていた螺灯（らとう）を作成しました。螺灯とは、サザエの貝殻に油を入れて灯をともして、暗い坑道の中であかりとして使っていたものです。
今回は、サザエの貝殻にLEDライトをはめ込んで現代風の螺灯を作成しました。
青木間歩では、特別に見学用の中の電気を消して実際の坑道の中の暗さを体験しました。真っ暗な坑道の中で、作成した螺灯を灯して当時の掘り師の人々の作業環境に想いをはせました。

アンケートの感想

・楽しかった。

・昔の人の体験をできた感じで楽しかったです。そして、どうくつの中の青い脈も見れてうれしかったです。

・昔の人の気持ちが分かって、令和の私たちが昔の時代にタイムスリップしたようになって、とてもおもしろかったです。