8月14日（火曜日）午後3時から、猪名川町水道庁舎2階委員会室で平成24年度猪名川町中学生国際交流事業姉妹都市派遣団壮行会が開催されました。本事業に伴う派遣は、今年で19回目となります。
猪名川町では、国際交流推進事業及び国際理解教育のより一層の推進を図るため、国際的視野に立った生徒の育成を目的に、姉妹都市であるオーストラリアビクトリア州・バララット市へ派遣しています。ホームステイや学校訪問などを通じて現地の方々と友好親善を深めます。
派遣生は、町内中学校3校（中谷中学校、六瀬中学校、猪名川中学校）の2年生を対象に募集を行い、31名の応募の中から、作文などの書類審査、日本語及び英語による面接審査を経て、9名が選考されました。
派遣生は、去る5月28日（月曜日）の結団式以降、出発まで9回の事前研修で英語の勉強やホームステイについて学び、現地での活動日程について調整を行ってきました。
壮行会では、福田町長、山田国際交流協会会長や辰巳教育長から激励を受けました。
派遣生は、「自分の特技を活かして積極的にコミュニケーションを図りたい」「研修で派遣団が一丸となって取り組んできた『赤とんぼ』『上を向いて歩こう』の歌や『よさこいソーラン』のダンス、折り紙をバララット市の人々に伝えたい」「文化の違いを学び、同世代の人々の考えを知りたい」「猪名川町とバララット市の架け橋となりたい」など、一人一人が緊張しながらも力強く抱負を語りました。
また、派遣団長である大島小学校 西羅彰夫校長先生は「派遣団のスローガンである『Go Forward With a Smile ～笑顔で前進～』を掲げ、9名の良いところを自信をもって伝えていこう！バララット市の人々と過ごす中でたくさん学び帰ってこよう！」と語りました。
派遣生たちは、10泊11日の行程を経て、8月24日（金曜日）に帰国する予定です。
9月14日（金曜日）には帰国報告会を開催します。