更新日:2014年9月18日
9月11日(木曜日)午後4時30分から、猪名川町水道庁舎2階委員会室で平成26年度猪名川町中学生国際交流推進事業 (姉妹都市派遣)の 帰国報告会を開催しました。
派遣団11名(中学2年生9名、引率教員2名)は8月12日から8月22日までの間、猪名川町の姉妹都市であるオーストラリア・ビクトリア州・バララット市で、ホームステイや学校等の訪問を通して現地の方々と友好親善を深めてきました。
帰国報告会では、福田町長、辰巳教育長や猪名川町国際交流協会 山田会長からねぎらいの言葉を受けました。
派遣生は、「バララット市の人々の挨拶を大切にする心を肌で感じることができた」「初めてのホームステイでホームシックになったが、ホストファミリーの温かさを感じ、最終日には寂しさでいっぱいになった。家族として大切にしてもらって、とても嬉しかった」「派遣を通じて、同じ目標に向かって共に活動してきた派遣団の仲間の大切さを感じた」と一人一人が体験して学び、感じたことや感謝の気持ちを語りました。
また、「学んだことや感じたことを学校生活に生かしたい!」と、全員が今後の生活においての目標も見出すことができたようでした。
猪名川中学校 岸本みのり 教諭からは、派遣団が終始和やかでチームワークよく協力的に活動できたことや懐かしいホストファミリーとの再会、新たな人々との出会い等、以前の経験を基に感じたことについての報告がありました。
派遣団長の大島小学校 藤野朋子校長からは、「訪問の先々でオーストラリアの人々の温かい歓迎を受けた」「バララット市の人々や家族、派遣団の仲間等、人とのつながりを学ぶことができた派遣であった。帰国が活動の終わりではなく、これからのスタートとして、目標を持って素晴らしい人生を歩んでほしい。」等、派遣生の今後の活躍を期待する話がありました。
派遣団は、これから行われる2回の事後研修会で、姉妹都市派遣のまとめとして、「体験報告集」の作成に取り組みます。