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平成27年度「中学生姉妹都市派遣団帰国報告会」

平成27年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

9月10日(木曜日)午後5時から、猪名川町第2庁舎2階委員会室で平成27年度猪名川町中学生国際交流推進事業 (姉妹都市派遣)の 帰国報告会を開催しました。

派遣団11名(中学2年生9名、引率教員2名)は8月11日から8月21日までの間、猪名川町の姉妹都市であるオーストラリア・ビクトリア州・バララット市で、ホームステイや学校等の訪問を通して現地の方々と友好親善を深めてきました。

帰国報告会では、福田町長や猪名川町国際交流協会 仁部会長から「行く前よりも、きりっとした顔つきになって帰国した」「引率の先生方のおかげで、何事もなく無事派遣を終えられた」とねぎらいの言葉を受けました。

猪名川中学校 奥村明生教諭からは、「人の温かさにふれた充実した日々だった。日本の文化である剣道を通じた交流も出来た。物怖じすることなく、たくさんの友達を作っていく中学生に成長を感じた」と報告がありました。

派遣生は、「バララット市の人々の温かさを肌で感じることができた」「行くまでの研修や先生方の指導、現地での交流活動のおかげで、自信がついた」「不安だったホームステイも家族として温かく迎えてくれて、楽しい経験ができた」「交流活動で出会った方々がとてもフレンドリーですぐ友達になり、英会話も少し上達した」「このような経験をさせてもらう事ができてみなさんに感謝している」と一人一人が体験を通して学び、感じたことを自分の言葉で報告しました。

また、「経験をもとに感じたことを忘れず、今後に生かしたい!」と、目標も見出すことができたようでした。

平成27年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会の様子

 

派遣団長の中谷中学校 北上玲子 校長からは、「学校訪問、自然文化体験、ホストファミリーとの生活体験の3つを通して多くの事を学んだ。別れを惜しむ姿から、ホストファミリーとの心のつながりを築けたと感じた。多民族国家であるオーストラリアの児童生徒との交流から、派遣生も日本人としてのアイデンティーの確立ができていく様子が伺えた。これから進路と向き合うこの時期に、貴重な経験できた」等、派遣生の今後の活躍を期待する話がありました。

平成27年度中学生姉妹都市派遣団帰国報告会

 

中西教育長からは、「素敵な思い出を持ち帰っただけでなく、素敵な思い出をバララットの方々に置いて帰ってきたはず。いい思い出に留まることなく、グローバル社会の担い手として頑張ってほしい。人前で話すことに自信を付けた様子が派遣での成果。」との言葉をいただきました。

派遣団は、これから行われる2回の事後研修会で、姉妹都市派遣のまとめとして、「体験報告集」の作成に取り組みます。

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