現在の場所

第83話 猪名川町の高札場跡

更新日:2014年5月1日
 

 高札場とは、「法度」や「掟書」などを墨書した板(高札)を掲げる場所の事です。広く一般庶民に告知するために、通行の多い辻(交差点)や市場、村の指導者宅前などに設置されました。

 平安初期には木や紙に書いて役所の壁や門に掲示した「壁書」があり、木札に法令を書いた「制札」のうち「禁制」は鎌倉初期からあります。

 高札は江戸時代に最も盛んとなり、瓦屋根や柵、石垣が設けられたりし、許可なく触れることはできず、高札番が置かれることもありました。明治初年、5枚の高札を掲示した「五榜の掲示」を最後に廃止されました。

 町内では、仁頂寺後谷と縄手添いの境の辻に「札場」跡があり、昭和30年頃まで、事件発生時などに消防団が立ち番をする場所でした。また銀山地区には、銀山橋の袂に安土桃山時代からといわれる高札場跡の石垣が残り、「五榜の掲示」の第一札を写した札が立てられています。 (写真:銀山橋の袂にある高札場跡 )

 

銀山橋の袂にある高札場跡

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