「後期高齢者医療制度」は、平成20年4月から始まった「高齢者の方のための医療制度」です。75歳以上の「後期高齢者」の心身の特性や生活実態等を踏まえ、高齢社会に対応した仕組みとして、独立した「高齢者の医療制度」が創設されました。
75歳以上のかたと、一定の障害があり認定を受けた65歳以上のかたです。
75歳の誕生日から、「後期高齢者医療制度」の被保険者になります。
今まで加入していた健康保険から脱退します。
「兵庫県後期高齢者医療広域連合」は、「後期高齢者医療制度」を運営する「特別地方公共団体」です。兵庫県内の全41市町(29市・12町)により構成されています。具体的には、被保険者の認定、被保険者証の交付、保険料の決定、医療給付等を行います。
保険料徴収は「市町」が行い、財政運営は「広域連合」が行います。
財源構成は、患者負担を除き、公費(約5割)、現役世代からの支援(約4割)のほか、高齢者から広く保険料(1割)を徴収することとなります。
ご不明なことは、兵庫県後期高齢者医療広域連合事務局、または、猪名川町役場保険課にお問い合わせください。
兵庫県後期高齢者医療広域連合事務局
〒650‐0021 神戸市中央区三宮町1丁目9番1‐1201号 センタープラザ12階
電話 078-326-2612(代表)