住民基本台帳カード（住基カード）について
早めにマイナンバーカードへの移行手続きを行ってください
有効期間内の住民基本台帳カードをお持ちの方へ
住民基本台帳カード（住基カード）の電子証明書は平成30年4月1日から平成30年12月22日までの間に有効期間満了日を迎えます。※住基カードの表面に記載されている有効期間とは異なります。
国の機関である地方公共団体システム機構から届いたはがきも併せてご確認ください。
Q,確定申告を今まで住基カードでしていた場合どうすればいいの？
まず、住基カードは主に2つの使用方法があります。
1 顔写真付きの公的身分証明書として使う
2 電子証明書を使用し、公的個人認証を利用する
A,2 を主に使用されていた方は住基カードの電子証明書の有効期間が切れる前に、マイナンバーカードの交付申請をお勧めします。
Q,そもそもマイナンバーカードってなに？
A,マイナンバーカードは顔写真付きの様々な機能が搭載されたカードです。
マイナンバーカードは、平成27年に国から送付されたマイナンバー通知カードまたは、本庁で発行するマイナンバーカード交付申請書を使用し、無料でお作りいただけます。（※再発行の場合はお金がかかります）
マイナンバーカードは、暗証番号を設定しコンビニ交付サービス（コンビニエンスストアやイオンリテールで証明書の発行ができるサービス）を受けたり、e-tax（ご自宅のパソコンで確定申告ができるサービス）を使用することができます。
Q,住基カードとどう違うの？
A, 住基カードは、申請をし作成するのに500円お金がかかりましたが、マイナンバーカードは当分の間無料で作成することができます。
住基カードは転出をしてしまうと、電子証明書が無効となり、継続利用はできませんでしたがマイナンバーカードはカードの継続利用及び電子証明書の継続利用が可能です。
住民基本台帳カード（住基カード）について
住民基本台帳ネットワークシステム第2次サービスの1つとして、2003年（平成15年）8月25日から、2015年（平成27年）まで希望する方に対して市町村から住民基本台帳カードを交付しました。
住民基本台帳カードは、セキュリティの高いICカードとしており、様々な活用が可能です。ICカードは、ICチップで情報記録と 情報処理を行うパーソナルコンピュータであり、暗号化したり、格納される場所に鍵をかけることにより、アクセス権をコントロールすることができます。したがって、勝手に見られたくない、使われたくない、大切なプライバシー情報を格納する場合には、ICカードが安心です。
また、平成24年7月9日より、他の市区町村に転出されても、継続して使用していただけるようになりました。詳しくは、次の内部リンク「住民基本台帳カードの継続利用が可能になります」をご覧ください。
公的な身分証明書として使えます
現在、運転免許証などの顔写真付き身分証明書をお持ちではない方は、身分証明書を求められて困ることがあると思います。
住民基本台帳カードは、氏名のみが印字されたAバージョンと写真と氏名・生年月日・性別・住所を印字したBバージョンがあります。
写真付きの住民基本台帳カード（Bバージョン）は、市町村長が交付する公的な身分証明書として、パスポートの交付申請の際の本人確認などに使うことができます。
公的個人認証サービスの電子証明書などの保存用カードになります
インターネットによる行政手続等において成りすまし、改ざん、送信否認を防止し、確かな本人確認ができるセキュリティ確保の手段（電子署名）を全国どこに住んでいる人に対しても安い費用で提供する公的個人認証サービスが平成16年1月29日から開始されました。
この公的個人認証サービスの電子証明書や秘密鍵を保存するカードとして、住民基本台帳カードが活用できます。
自宅などのパソコンから行政手続を行う場合に、住民基本台帳カードの読み出し禁止領域に格納された秘密鍵により電子署名を行い、申請書と電子証明書とともに行政機関に送ることにより、成りすまし等を防ぐことができます。
電子署名を行う際には、申請書のデータをICカードに取り込んで電子署名を行うことにより、パソコン本体に秘密鍵のデータが移ることはありません。また、ICカードには耐タンパー性が備わっており、物理的・論理的攻撃が加えられるとデータを破壊することにより、内部のデータを保護 することとなっています。このような性質をもった住民基本台帳カードにより、他人に決して漏らしてはならない秘密鍵の情報を守ることができます。
