令和4年10月15日(土曜日)、中央公民館にて、猪名川町子どもいきいきクラブ主催による「集まれ!いながわ 自然発見~秋~ 木の実で工作をしよう!」が開催されました。当日は、7家族23名が参加され、松ぼっくりやどんぐりを使った工作を楽しみました。
今年の工作のテーマは「マンモス」。「マンモス」は「大きい」という意味で、「マンモス企業」などと大きなものを説明するときにも使われています。
今回は、ずっと昔に栄えた大きな哺乳類「マンモス」を、松ぼっくりを使って作ってみました。
「マンモス」の鼻はどんぐりに付いていつ帽子(ナラガシワの殻斗(ぼうし))を小さい順に並べ、針金に通して作ります。
鼻が出来たら、胴体となる大きな松ぼっくりに針金でしっかりと巻き付けます。
それが出来たら、「マンモス」の特徴である牙や大きな耳を取り付けます。
土台となる板にクヌギのぼうしを固定して「マンモス」の足を作ります。
その上にさっき作った胴体を乗せると、「マンモス」の完成!
足の高さがそろわずに、天を見上げる「マンモス」や鼻を地面につける「マンモス」もいます。
同じ「マンモス」でも作る人によってさまざまな個性が出て楽しいですね。
鼻を作るのに使ったナラガシワのどんぐりや、足に使ったクヌギのドングリは、ちょうど今、山に行けばいっぱい落ちています。松ぼっくりも、牙に使ったアケビのつるも、耳に使ったヒマラヤ杉の鱗片も、今からたくさん落ちてきます。
今日の「マンモス」は、自然にあるものばかりで出来上がっています。
「マンモス」が出来た子は、来年の干支のウサギ、トトロ人形を作りました。
途中で時間が無くなってしまった子も、家で頑張って作ってもらいました。
今回、参加した子ども達から、
「マンモスの鼻をつけるところが面白かった」
「木の実がいろんな所に使ってあって面白かった」
「グルーガンを使うのが楽しかった」
など、たくさんの感想をいただきました。
また、一緒に参加された保護者の方からも、
「出来上がっていく過程が楽しかった」
「身近な材料でとってもステキな動物が作れるのがすごい」
と、子ども達と一緒になって楽しんでおられました。
猪名川町子どもいきいきクラブでは、今後も子ども達が楽しく学べる事業を計画しています。
皆様のご参加を、心よりお待ちしています。
開催予定日 | 内容 | 場所 |
5月29日(日曜日) | 集まれ!いながわ自然発見~春~ 紙すき体験をしよう! 実施済み |
社会福祉会館 |
7月23日(土曜日) | 集まれ!いながわ自然発見~夏~ 水生生物を観察しよう! 実施済み |
ふるさと館 |
8月20日(土曜日) | 夏の科学教室 風と向き合う 風向計を作ろう! 実施済み |
社会福祉会館 |
10月15日(土曜日) | 集まれ!いながわ自然発見~秋~ どんぐり工作をしよう! 実施済み |
中央公民館 |
12月3日(土曜日) | 集まれ!いながわ自然発見~冬~ 凧作り・凧あげ |
中央公民館 |
令和5年2月ごろ | 星空観望会 | 未定 |
新型コロナウイルス感染症の状況及び天候などにより、変更又は中止となる場合があります。
この度の事業開催にあたり、新型コロナウイルス感染症対策について話し合いを行い、できうる限りの対策を行いました。
参加された皆様、ご協力ありがとうございました。