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2050年ゼロカーボンシティの表明について

猪名川町は、国際社会の一員として令和5年2月15日に、2050年ゼロカーボンシティの表明を行いました。

猪名川町ゼロカーボンシティ宣言

近年、地球温暖化が原因とされる猛暑や集中豪雨などの異常気象が各地で頻発していることなどを受け、気候変動に対する社会の意識が急速に高まりつつあります。

2015年に合意されたパリ協定において、世界の平均気温を産業革命前と比較して、上昇温度を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力するという目標が国際的に共有されております。また、2018年にIPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)が公表した特別報告書の中で、気温上昇を1.5℃に抑えるためには、「2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされており、2020年10月に我が国は「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロ」にすることを表明しております。

猪名川町では、豊かな自然を守り育んでいくため、平成12年(2000年)に「猪名川町地球温暖化対策実行計画」を策定し、基本方針のもと、ごみの減量化や再資源化の推進、節電対策の徹底など温室効果ガスの排出削減に寄与する取り組みを推進してまいりました。

今後もその取り組みを継続するとともに、豊かな自然環境を次の世代につないでいくため、私たち一人ひとりが当事者として危機感を持ち、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する取り組みを進めながら、2050年までに本町の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことをここに宣言します。

ゼロカーボンシティとは

2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指すことを表明した自治体のことです。

実質ゼロとは

CO2の排出をできる限り抑え、森林による吸収などをあわせて考えることで計算上実質排出量がゼロになる状態のことです。

今後の取り組み

今後、町域でのCO2排出量の調査や、CO2排出実質ゼロ推進の計画策定に取りかかります。持続可能な開発目標であるSDGsの理念もふまえ、着実に脱炭素社会を見据えたゼロカーボンシティの実現を目指して取り組みを進めます。

環境大臣からのメッセージ

ゼロカーボンシティの宣言に伴い、環境大臣からメッセージをいただきました。

環境大臣からのメッセージ(PDF:206.4KB)

お問い合わせ

地域振興部 農業環境課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8709
ファックス:072-766-7725
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