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マダニに注意しましょう

自然豊かな山林または農地において、人に感染症を発症させる「マダニ」が生息しております。被害にあわないために、下記のことに注意してください。

【ダニによる感染症の一部紹介】

●重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)

潜伏期間は6~14日で、症状は発熱、消化器症状等で重症化し、死亡することがあります。2013年1月、国内で初めて患者が確認され、主に近畿・北陸地方以西で発生が見られます。兵庫県内では2013年5月中旬と7月下旬に但馬地域で2件の発生がありました。以後、兵庫県内で発生報告はありません。

●日本紅斑熱

潜伏期間は2~8日で、症状は高熱、発疹、刺し口等で重症化し、死亡することがあります。主に西日本で発生が見られ、兵庫県内でも報告されています。

●つつが虫病

潜伏期間は5~14日で、症状は高熱、発疹、刺し口等で重症化し、死亡することがあります。日本紅斑熱との鑑別が重要です。全国的に発生が見られ、兵庫県内でも報告されています。

【農地・山林にて被害にあわないための対策】

・長袖、長ズボンおよび帽子等で肌の露出を極力少なくしましょう。

・虫よけスプレー等を使用しましょう。

・明るい色の服を着用しましょう。(マダニを発見しやすいため)

【被害にあった時の対処法】

・無理に引き抜こうとせず医療機関(皮膚科等)で処置を行ってください。

・マダニにかまれた後、発熱等の症状が認められる場合は、医療機関にて診察を受けてください。


 

【兵庫県】マダニの被害について

お問い合わせ

地域振興部 農業環境課
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