各種団体意見交換会
開催日:
平成20年9月9日(火曜日)
午前11時から
場所:
ゆうあいセンター障害者談話室
参加者:
手をつなぐ育成会
主な意見(概要)
- 子どものしつけをしない、子どもに寄り添わない親が増えた。子育ての仕方を教えるなかで、しつけについてもきちんと教えるべき
- マナーが悪くなり、空地への不法投棄が増えた。
- 猪名川町のなかで、自分たちが食べて暮らしていける、そのなかで障害者の子どもたちが働いて、所得をもらって暮らしていける方向でないと障害者でも出ていってしまう。
- 障害者はどんどん社会に出ていかなければならないが、猪名川町内には受け皿がない。
- 北部でも若い人が残ってもらえるものを考えてもらわないと安心して歳をとれない。
- 子どもは猪名川町のことが好きという子が多い。ただ町内に働く場がなく、子どもの世代は出ていくばかりだ。
- 高校生など若者の居場所、自習の場が町内にない。図書館では断られるが、夏休みやテスト前だけでも融通を利かせてほしい。また青少年会館のようなものがあればよい。
- 若い人が学校時代の人と会う場所がないというのが切実な問題だ。20歳になってスーパーしか名前をあげられないのは情けない。
- 図書館など人数的に多い年配者の意見が通ってしまい、子どもや若い人への配慮、意見が通らないことが多い。若い人が育ってこそ猪名川町がこれからも伸びていくものだ。
- 環境問題への取り組み、里山をまもるような仕事に障害者やひきこもっている若い人たちが少しでも参加できるような方向になればよい。
- シニアファーマーの養成講座のように若い人向けの農業と向き合える講座などがあったらよい。
- 「トライやる・ウィーク」で、不登校の人や障害者も含めて機会を与えてもらう施策
- 観光地とまでは行かなくてもちょっと行くのによいと思えるようなまちにしたらいろいろな人がきてくれる。
- まちの顔としての「屏風岩」付近の公園整備、県道の改善
- 町内のいろいろな施設、公園、観光農園、遊歩道などを結びつけて、日帰りの観光コースとし、大阪・神戸から人に来てもらう。
- 単発で行われているいろいろなイベントをうまく組み合わせる。企画力が必要
- お金を落としてもらえるように農園や道の駅などが連携しないと経済効果が上がらない。
- 道の駅は中途半端。トイレはもっと増設し、清掃管理もきちんとする。
- 道の駅は知名度も高いので、そこから手を入れていくのも一つの方法
- インターネットを通じて視覚で猪名川町の良さをPRする。
- ひとり暮らしの高齢者が年々増え、自治会をやめたりしている。どうにかして地域の人とつなげないかと考えている。
- 地域福祉をどう考えるか。障害者は地域の人に支えてもらわないと暮らしは成り立たない。
- ひとり暮らしの人が多くなるので、声かけが大事になってくる。
- 公共施設のあり方もできた当時のものにこだわるのではなく、時代に即してあり方を変えていくべきだ。
- 施設を建ててからどう機能しているか、使いやすくなっているかという視点で見直しをすべき。
- 猪名川霊照苑の駐車場が止めにくい。今後ますます利用者が増えると思われるので、車が止めやすい場所の確保をお願いしたい。
- 町の福祉は社協によっているところが大きいが、社協はうまく機能していない。もっと大きい視野で社協以外に任せるという考え方も必要ではないか。
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アンケートをとったり、総合計画をつくるだけでなく、それによりどう変わったのかを情報発信してもらうことが必要