2015(平成27)年10月7日、多田銀銅山遺跡が国史跡に指定されました。
多田銀銅山悠久の館は、多田銀銅山遺跡の中でも特に重要であると認められた銀山地区(旧銀山町)の歴史を中心に紹介する施設です。
館内の展示スペースには多田銀銅山にまつわる絵図や古文書、また鉱石や鉱山道具などの資料を展示しています。
交流スペースは休憩の場としてもお使いいただけ、設置しているパソコンからは、絵図をもとに当時の銀山地区の様子をご覧いただくことができます。
当館からは対岸の代官所(役所)跡を望むことができ、館内の代官所跡想像模型と重ね合わせると、眺める人の心に往時の姿が彷彿(ほうふつ)と浮かび上がり、四季折々の風景と交わって憩いのひとときをもたらしてくれます。
江戸時代に「銀山三千軒」と称されるほどの賑わいをみせた銀山地区は、訪れた方々を悠久の昔へと誘(いざな)います。
駐車場(5台)があります。
車いす使用者が利用できる駐車区画(1台)があります。
正面玄関前は平坦です。
正面玄関前に段差や階段はありません。
外部出入口前にスロープがあります。
受付案内所があります。
正面玄関アプローチから受付案内所まで、視覚障がい者誘導用ブロックがあります。
点字による触知案内板はありません。
音声誘導装置や音声案内装置はありません。
外部出入口は自動ドアです。
授乳室はありません(ミルク用のお湯の提供等には対応可)。
洋式トイレがあります。
車いす使用者が利用できるトイレがあります。
トイレ内に乳幼児のおむつ交換台があります。
AED(自動体外式除細動器)があります。
貸出し用車いす(1台)があります。
ペットを連れてのご入館はお断りしております。
※補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)をお連れの方は、補助犬と一緒にご入館いただけます。
悠久の館の北側にある悠久広場は2013(平成25)年に整備されました。
念力山を背景にしたこの広場は多目的ゾーンと遺構展示ゾーンからなります。
上の写真は遺構展示ゾーンで、明治時代に建設された堀家製錬所跡の地上に残っている6基のレンガ構造物です。
多田銀銅山遺跡の中で唯一、坑道内を体験できる間歩(まぶ)、すなわち坑道です。周囲にアオキが茂っていたことからその名が付いたといわれています。江戸時代に採掘されたと思われる手掘りの露頭掘りや坑道掘り、昭和になって削岩機などの機械を使って採掘された坑道と、さまざまな掘り方を見ることができます。
* 場所 多田銀銅山悠久の館から北西方向に550m、徒歩15分ほどのところ
* 見学時間 9時~17時 (照明設備あり)
* 見学不可日 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始
* 見学無料
*青木間歩を安全に見学してただくため、青木間歩入り口及び多田銀銅山悠久の館にてヘルメットの貸し出しをしていますのでご利用ください。
* 年に数回、坑道点検を行う日は閉坑していますが、点検日についてはHPにて事前にお知らせします
*坑道内へのペットを連れてのご入場はお断りしております。
【青木間歩見学日】
多田銀銅山悠久の館
電話072-766-4800
【見学不可日、施錠時】
猪名川町教育員会教育振興課社会教育室
電話 072-767-2600
団体での見学を希望される場合は、事前に多田銀銅山悠久の館へご連絡いただきますようお願いします。
多田銀銅山悠久の館
電話・ファックス 072-766-4800
* 私有地や立ち入り禁止の場所へ入ることはやめましょう。
* 悠久の館より奥は道幅が狭いため、車の乗り入れはご遠慮ください。
* 車道を歩く際には、車道に広がらず右側通行でお願いします。
青木間歩(まぶ)のみ、唯一、見学できる間歩となっています。他にはありません。
多田銀銅山悠久の館に6台駐車できます(無料)。うち1台は身しょう者用。
館内の撮影は事前に教育振興課社会教育室への許可申請が必要になります。詳しくは【撮影及び画像の利用について】をお読みください。
撮影および画像の利用を希望される場合は、「資料特別利用許可申請書」に必要事項を記入し、教育振興課社会教育室へ提出してください。
教育振興課社会教育室
電話番号:072-767-2600
ファックス:072-766-8904
2007(平成19)年4月1日
〒666-0256
兵庫県川辺郡猪名川町銀山字長家前4番地の1
072-766-4800
9時~17時
無料
毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合はその翌日)
12月29日~1月3日
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