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令和5年8月 町長のつぶやき

8月28日

移住定住・地域経済の活性化を 市町村長サミット

地域力の強化に向けた「全国市町村長サミット」が28日、兵庫県姫路市で始まった。総務省と兵庫県が主催。全国の市町村から首長や職員など約570人が集まり、2日間にわたって互いの知見を共有する。

中村智彦・神戸国際大学経済学部教授が「官民連携による地方創生」をテーマに基調講演。その後分科会が開かれ、「移住定住」「地域経済の活性化」の2テーマで、市町村長らが事例を発表した。

中村教授は、「自分の思い込みや周囲の環境などによって、無意識のうち偏った合理的ではない判断をしてしまう心理現象である「認知バイアスの罠」を解説。人は見たくないもの、知りたくないことを見ない、知ろうとしない。

しかし、毎年150万人が亡くなり、90万人しか生まれていない。日本の生産年齢が急速に減るという現実を認識すべき。これまで、女性や高齢者の社会進出が補ってきたが、今後は団塊の世代の労働力が減少する中で、縮小均衡やインバウンド復活などの議論が求められている。

分科会では、「地域経済の活性化」を選択。

青森県深浦町の吉田満町長は、「生食用サーモン大規模養殖事業」を紹介。2014年に開始した深浦町、弘前大学地域戦略研究所、オカムラ食品工業の産学官連携によるサーモン養殖実証事業を経て、2022年には1600トンの水揚げ。

コーディネーターの三神万里子さんは、「行政は、民間のスピード感に合わせて、ロット単位(複数年度)で事業を考える必要がある」と。

千葉県市原市の小出譲治市長は、「旧高滝小学校を活用した、高滝湖畔でのグランピング事業」を紹介。

現在は、グランピング事業を契機に、過疎化が進んでいた千葉県市原市の高滝エリア一帯ににぎわいを創ろうと、千葉銀行やNTT、JTB、ネクスコ東日本など官民一体のプロジェクトチームが発足。

三神さんは、ビッグコラボが誕生した成功例のひとつだと。

29日は、播州織「tamaki niime村」や山田錦の館などの視察が予定されているが、当方は9月町議会第一日目へ。

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8月27日

焼きそば、焼き鳥…4年ぶり夏祭り

猪名川町内の大原公園(若葉)や楊津小学校で、夏祭りイベントが4年ぶりに開かれた。

会場には焼きそばや焼き鳥、かき氷などの飲食ブースも出展。小中学生の浴衣姿など、多くの人で賑わっていた。

恒例のストラックアウト(野球)やスーパーボールすくい、射的、千本くじなど、昔の夜店の楽しみも。

お祭りの味の「たこせん」や焼きマシュマロサンドもいただいた。

暗い中で、キラキラピカピカ光っているボトルが印象的だった。

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8月25日

大阪ガス 小さな灯運動から、幼児遊具寄贈

Daigasグループ「小さな灯運動」様から、絵模様をつくる幼児向け玩具「レナモザイクセット」を、猪名川町にご寄贈いただきました。

猪名川町立猪名川保育園で、園児たちの室内おもちゃのひとつとして、活用させていただきます。

同運動は、企業内ボランティア活動運動の一環で、カレンダーを社員向けに販売した利益を基に、同社の事業エリアの自治体が求める遊具などを寄贈。1977年から40年以上続けられている。

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8月24日

災害時、兵庫県警ヘリによる救出搬送訓練

兵庫県警航空隊、川西警察署、猪名川町役場、同町消防本部が連携し、災害時における県警ヘリコプター使用による負傷者の搬送を想定、ヘリコプターによる大島小学校グラウンドへの離発着訓練と受入れ訓練を行なった。

 使用されたヘリは、フランス製で愛称フェニックス。時速200k。伊丹から10分程度で到着。定員14名の中型機。

 見学していた小学生に感想を聞くと、「砂煙にびっくり。機体が想像以上に大きかった」と。

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8月22日

1.9月定例会 猪名川町議会

猪名川町議会は22日、議会運営委員会を開き、9月定例会の会期を8月29日から9月8日までの11日間とすることを決めた。

決算認定2件のほか、農業生産コスト低減緊急対策事業など、計4627万円を追加する一般会計補正予算案など、12議案を上程する。

9月8日に一般質問が行われる。

8月30日に総務建設常任委員会、31日に生活文教常任委員会を開く。

 

2.国土交通省関連施策の講演

近畿圏の首長などを対象とする「トップセミナー」(主催 近畿建設協会)が、シティプラザ大阪で開催され出席。

講演内容は「これからの国土交通政策」や「官民連携による福山周辺再生の取組」など。

国土交通省は、人口減少が加速するなかで、30年後のデジタル・リアル融合の地域生活圏を描く「国土形成計画」や、大規模災害に強い国づくりに向けて、デジタル技術の活用や人材育成などを通じて地域の防災力強化に取り組むことなどを盛り込んだ、新たな「国土強じん化基本計画」を策定。

お隣の席は、兵庫県養父市の広瀬栄市長。同市では、国家戦略特区の指定を受け、高齢化の進展、耕作放棄地の増大等の課題を抱える中山間地域において、高齢者を積極的に活用し、企業の農地取得など、民間事業者との連携による農業の構造改革を進めることにより、耕作放棄地の再生、農作物・食品の高付加価値化等の革新的農業を実践し、輸出も可能となる新たな農業モデルを構築することをめざしている。

8月18日

1.兵庫県町村会定期総会

兵庫県町村会は、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで定期総会を開き、会長に庵逧典章・佐用町長を再任した。

その他の役職は、次の通り。

副会長 山名宗悟・神河町長/監事 浜上勇人・香美町長/監事 西村銀三・新温泉町長/財政調査委員会委員長 吉田一四・多可町長/財政調査委員会副委員長 尾崎吉晴・福崎町長 を選出した。

全国町村会自治功労者表彰伝達式などを行った。

講演は、伊東千秋・元富士通副会長氏を講師に、「AI活用による地域再生~DX時代の生き方、働き方~」が開かれた。

2.講演「AI活用による地域再生」

8/18 伊東千秋・元富士通副会長氏を講師に、講演会「AI活用による地域再生~DX時代の生き方、働き方~」が開かれた。

少子高齢化が進み、労働力不足が大きな課題だ。解決策の一つがAIの活用です。

行政においても、デジタル政府への転換が必要だ。

AI(人工知能)やRPA(ロボットによる作業の自動化)の導入により、定型業務において、人の代替が可能になると。

医療の地域格差を是正するために、AI技術を遠隔医療支援や医師不足の解消、健康管理に活用できるとされた。

行政職場においても、DX人材の育成が鍵で、リスキリング(学び直し)が必要で、人への投資が重要だ。

8月15日

台風7号による災害対策本部会議 3

町災害対策本部を13時に開催。

台風7号は本日午後1時過ぎに明石市付近に再上陸し、ゆっくり北西に進む。近畿地方は、広範囲に暴風域に入っている。

町内では、倒木事案等が増えている状況である。その都度対応しており、通行止め等の状況は発生していません。

職員の第1号配備体制に加えて、消防団等パトロール要員、倒木事案への対応を増強。避難所開設は維持・継続。

 

台風7号による災害対策本部会議 2

町災害対策本部を10時に開催。台風7号は本日午前5時前に潮岬付近に上陸し、現在、和歌山市付近。ゆっくり北上し、影響が長く続くと思われる。

職員の第1号配備体制、避難所開設は維持・継続。また、倒木等の災害情報を収集し、対応している。

町内でも、倒木等が発生していますが、その都度対応しており、通行止め等の状況は発生していません。

関西停電情報アプリによると、午前10時30分現在、関西全域で約42390軒の停電が発生。

町内でも、旭ケ丘ほかで約490軒の停電が発生。現在、関西電力送配電が、停電原因調査中。

停電時の熱中症対策は、次のホームページを参考に。

https://www.google.co.jp/search...

 

台風7号による災害対策本部の設置

町災害対策本部を午前7時に設置し、台風7号接近にともなう対応を協議。

台風7号は本日午前5時前に潮岬付近に上陸し北上。当初の予想より、さらに西寄りのコースをとり猪名川町への影響も大きいと予想。

午前8時に、第1号配備体制(管理・監督職員、学校長・教頭など)を発令。

避難所(各小学校、猪名川甲英高等学校、ゆうあいセンター(福祉))を開設。

高齢者等避難は見送る。

午前6時48分現在、関西全域で約41,270軒の停電が発生。

町内でも、万善以北で約900軒の停電が発生。午前7時前後に復旧。

各施設は、通常運営。

職場内職員研修の延期、ふらっと六瀬「心配ごと相談」を中止。

8月10日

いながわ活性化対策特別委員会を開催

いながわ活性化対策特別委員会(委員長 南初男)が、猪名川町役場本庁舎3階委員会室で開かれた。

道の駅いながわ機能拡大プロジェクトにかかる今後の対応と施策等について、説明した。

また、道の駅いながわ移転事業にかかる住民訴訟について、これまでの経緯について報告した。

8月8日

日経SDGsフェス2023

BSテレビ東京 Channel JAPANの取材を受けた。

制作クルーが室内を見て、幼稚園児からのプレゼントの絵を背景に撮影。

プロロジス猪名川プロジェクトの現場や町の反応などをインタビュー。

プロロジスパーク猪名川ができた経緯や、雇用や防災面の変化、今後への期待など。

9月9日、17時からBSテレビ東京(BSテレ東=わが家でも見れます)で放送予定とのこと。東京でも、猪名川町の魅力を広げたいとの期待を込めて。

8月6日

広域ごみ処理施設組合議会開催

猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会の2023年第2回議会定例会が、国崎クリーンセンター3階大会議室で開かれた。

一般質問が午前中にあり、国崎クリーンセンター長寿命化総合計画と灰溶融炉廃止や不適合事象などについて3議員が質問した。

午後からは、予算継続費繰越計算書の報告、令和4年度歳入歳出決算認定、公平委員会委員の選任、組合議会個人情報の保護に関する条例の制定などについて、審議し認定などを行なった。

8月5日

大島サマフェス 4年ぶり通常開催

4年ぶりに夏のにぎわいが戻ってきた。大島サマーフェスティバルが、大島小学校グラウンドで開かれ立ち寄りました。

まずはカレー、やきそば、たこ焼き、焼き鳥などの屋台で、腹ごしらえ。カレーライスのボリュームがやばい。これだけで、十分満腹。

輪投げやお菓子すくいなどのゲームも。遠くの目標に、輪投げを投入できれば、ジャンボ風船のプレゼントも。

猪名川源流太鼓の演奏に聞き入る。太鼓の響きは人々を元気にしてくれる。

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原爆で、地球いじめたらダメ

人権を考える町民のつどいが、文化体育館で開かれ出席。

講師は、喜味こいしさんの次女、喜味家たまごさん。「父・こいしの戦争体験を語り継ぎたい」のテーマでお話。

個人が行えば殺人罪。国が行えば、戦争ということで許されるか。

こいしさんは、爆心から近い広島陸軍幼年学校で被爆。川に浮く死体、顔が焼け皮膚がただれた人など、こいしさんから聞いた惨状の数々を語り伝える。

原水爆禁止2004年世界大会・広島での、こいしさんのあいさつ。

「地球は丸うて、青うて、きれいな星です。その星を原爆で、いじめたらいけません」と。

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8月4日

丹波少年自然の家事務組合議会定例会を開催

丹波少年自然の家事務組合議会定例会が、丹波少年自然の家で開催。令和5年度の利用実績報告。

財産処分に伴う関係市町の負担金や職員の処遇案など、同事務組合解散に向けた協議の経過報告。

令和4年度決算などを認定。施設整備事業の中止による組合債の取りやめや、組合解散にともなうアドバイザリー業務への支出などが特徴的。

この外、組合職員の給与条例の専決処分の承認や、監査委員の選任同意、教育委員会委員の任命を同意。

8月3日

バララット市から猪名川町訪問 姉妹都市35周年 3

猪名川町の姉妹都市、バララット市の公式訪門団と公式会議及び調印式。

「35年間の交流により、お互いの文化や価値観に対する理解と尊重を深めることができ、大きな財産となっている。

これからも、異なる生活習慣や文化を相互理解しながら、国際親善の推進、地域の振興や活性化、国際社会の平和と繁栄を切望する。

両市町の素晴らしい関係が永続的に続くよう願う」とあいさつ

教育や文化、経済、観光交流などの意見交換後、調印式へ。

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記念植樹のブラシノキ前で。(左から)丸山副議長、岡本町長、デズ・ハドソン市長、エヴァン・キング行政長官

猪名川町役場前庭 ブラシノキはオーストラリア原産で、赤い瓶洗いのブラシそっくりの花を咲かせる。

プラカードには、「猪名川町・バララット市 姉妹都市提携35周年記念樹 猪名川町とバララット市との姉妹都市提携35周年を記念し、両市町の友好の証として植樹する。令和5年8月3日 猪名川町長 岡本信司 バララット市長 デズ・ハドソン」の文字

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8月2日

1.Kiss FM KOBEの録画撮り /いながわ元気】

Kiss Fm KOBE「12STARS☆」(提供 兵庫県町村会)の録画撮り。

ディスクジョッキー・アナウンサーの近藤岳登さんとの質問に応える形のやりとり。

猪名川町はどんな町?

▽いま行っている町の取り組みは?

▽他の町に負けない!わが町魅力のベスト3

▽今後の目標は

▽わが町30秒アピール!など、次々の質問に応える。

近藤さんのきさくな雰囲気にのせられて、結構フリーにおしゃべりの一発収録。

8月18日(金曜日)午後3時20分頃からKiss Fm KOBEで放送予定

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2.バララット市から猪名川町訪問 姉妹都市35周年

姉妹都市提携35周年記念訪問団9名は本日、木喰仏の見学やそば打ち体験にも挑戦いただいた。

社会福祉会館では、ウエルカムパーティ(主催 猪名川町国際交流協会)が開催され出席した。

琴の演奏や人形浄瑠璃、マリンバ・ピアノ演奏など、おもてなしを楽しんでいただいた。。

にぎり寿司のわさびが話題になる中で、バララット市のデス・ハドソン市長は、わさびがお好きで、辛みが鼻からツーンとぬける感覚がお好きなことがわかった。

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8月1日

1.バララット市から猪名川町訪問 姉妹都市35周年

猪名川町の姉妹都市、オーストラリアのバララット市の公式訪門団が、猪名川町役場を訪れた。

姉妹都市提携35周年を記念して、デズ・ハドソン市長夫妻ら9名の方が来町。

私の自己紹介では、文化財探訪が好きで、町内には兵庫県指定文化財の木喰仏や多田銀銅山を紹介。

奈良東大寺の大仏建立のとき、この地から銅を献上したとの伝承も…。一行は、奈良大仏の見学も計画。

オーストラリアのチョコレート菓子「ティムタム」も大好物だと。

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2.兵庫県議会産業労働常任委員会 管内調査 猪名川町へ

兵庫県議会産業労働常任委員会(委員長 斉藤なおひろ)の皆様が、大型物流施設「プロロジスパーク猪名川」を管内調査。

猪名川町から、「プロロジスパーク猪名川プロジェクト」の概要を説明した。

また、プロロジス様と工業用間接資材の通信販売大手、モノタロウ様からは、映像などを使って、プロロジスパーク猪名川についての説明をいただいた。

この後、一行は、労働人口減少による省人化などのニーズを背景に、モノタロウの無人搬送ロボットなどを見学。

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