ハチの巣の駆除について
ハチの巣について
ハチは、春ごろから女王バチが単独で巣を作り始め、夏から秋にかけて巣が大きくなり、巣の中のハチも増えていきます。
怖いイメージがあるハチですが、農作物や庭木につく毛虫やアオムシといった害虫を食べたり、作物の花粉を運んで受粉させるなど、自然界のバランスを保つのに有益な昆虫とも言えます。
また、ミツバチ以外のハチは冬にはすべて死んでしまい、巣にはいなくなります。女王バチだけが巣から離れた木の中や土の中などで越冬します。
また、巣は毎年使い捨てられ、翌年に同じ巣を使うことはありません。
そのため、生活に支障がない場所で巣を見つけた場合は、なるべく近づかないようにして、そっとしてあげましょう。
どうしても、ハチの巣を駆除したい場合は、アシナガバチであれば、市販の殺虫剤で駆除をすることが出来ますので、できるだけ大きくなる前に処理をしましょう。
スズメバチの巣や巣が大きくなってしまい危険であったり、巣の駆除が難しい場所にできている場合は、下記のいずれかへお問い合わせください。専門業者を紹介していただけます。
●猪名川町商工会(電話:072-766-3012)
猪名川町商工会ホームページ(外部リンク)
●一般社団法人 兵庫県ペストコントロール協会(電話:0120-76-2633)
兵庫県ペストコントロール協会ホームページ(外部リンク)
☆猪名川町役場では、個人の所有地や管理地にあるハチの巣の駆除は行っておりません。
ハチに刺されないために
・巣を見つけたら、なるべく近づかないようにする。
・巣のある木や枝をゆすったり、大きな声で騒がない。
・野山に入るときは白っぽい服装、帽子を着用する。
・香水は控える。外にジュースなどを放置しない。(ハチは甘い匂いに寄ってきます)
ハチに刺されたら
・なるべく早く流水で洗ってください。その際に、刺された箇所をつまんだりして、毒を絞り出すようにして洗います。(口で毒を吸い出してはいけません)
・患部は氷などで冷やし、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟こうを塗ってください。
・痛みや腫れがひどい場合は、医療機関を受診しましょう。
呼吸がしずらい、めまいや発熱などの症状が急に出た場合は、スズメバチ等の毒によるアレルギー反応の可能性がありますので、速やかに医療機関での受診を行いましょう。
この記事に関するお問い合わせ先
地域振興部 農業環境課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8709
ファックス:072-766-7725
更新日:2024年10月01日