更に「もう一絞り」の水切りで、ごみを減らそう!

更新日:2024年10月01日

(写真)SWING-BY実行委員会の皆さんと「更にもう一絞り」をPR

7月は25,833キログラムの「燃えるごみ」の減量を達成

 6月30日に「もう一絞りの水切りで、ごみを減らそう!」と住民の皆さんに協力を呼びかけ、7月は生ごみ3,745キログラム(約12,080世帯 ×10グラム×31日)の減量を目指して「もう一絞り」のPRに努めました。結果は、生ごみを含む「燃えるごみ」が702,592キログラムと、昨年7月の728,425キログラムに比べて25,833キログラム減らすことができました。

合言葉は、「生ごみを出す前にもう一絞り」

 昨年の8月中に猪名川町内から排出された「燃えるごみ」は、698,465キログラム(約699トン)でした。8月も後半を迎えていますが、住民の皆さんとともに水切りによる生ごみ3,745キログラム(約12,080世帯 ×10グラム×31日)の減量を目指して、更に「もう一絞り」のPRに努めていきますので、「生ごみを出す前にもう一絞り」を合言葉に、家族みんなでご協力をお願いします。 

「もう一絞り」で年間約44トンのごみを減量できます

 猪名川町では、年間約7,906トンの「燃えるごみ」が家庭から出されています(平成25年度分)。この内、約40%は「生ごみ」です。「生ごみ」の約80%は「水分」と言われていますので、年間約2,530トンもの水分を燃やしていることになります。

 生ごみは軽く絞っていただくだけで、10数グラム減らすことができます。家庭から生ごみを出す時に、10グラムの水切りができれば、生ごみだけでも町全体で年間約44トンの減量が見込めることになります(約12,080世帯×10グラム× 365日で実施した場合)。

 これらの「水分」を「可燃ごみ」として出す前に減らすことができれば、ごみの減量だけでなく、腐敗・悪臭の防止、焼却施設の焼却効率の向上、焼却量の減少による地球温暖化防止(Co2削減)などの効果があります。

生ごみの減少・水切りのポイント

 安くても余分なものは、買わない/料理は食べる分だけ作る/食べ物を大切にして、残さず食べる/野菜の使えない部分は、最初に切り落として、水に濡らさない/スイカやメロンなど水分の多いものは、細かく切ると水が切れやすくなる/水切りネットに入っている生ごみは、絞ってから捨てる/三角コーナーを傾けておき、一晩置いてから袋に入れる・・・・など

 生ごみの水切りは、生ごみに触れるため、どうしても敬遠されがちなものですが、次のような道具を利用することで、生ごみに触れずに、水切りを行うことができます。

ペットボトルの飲み口部分を再利用した水切り道具

 みすぎり 水切り道具の作成イメージ

家庭で不要になったCD等を利用した水切り

CDを利用した水切りイメージCDを使って、生ごみをギュッと押します。

本文の作成にあたり、日生中央駅前センタービル広場で清掃活動をされていたSWIN-BY実行委員会の皆さんに撮影の協力をいただきました。また、足利市ホームページからイラストを引用しています。

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