令和6年9月 町長のつぶやき
9月30日
多田浄水場で20%取水制限
猪名川流域では少雨傾向が続き、一庫ダムの貯水率が低下。今後もまとまった降雨が見込めない。
猪名川渇水調整委員会(事務局:国土交通省猪名川河川事務所)は9/27協議し、9/30午前10時から20%の取水制限を決めた。
町水道の90%を受水している多田浄水場(県企業庁)も同様の取水制限を開始。ただちに住民生活への影響はないと考えている。猪名川町渇水対策本部を設置し、節水キャンペーンの取り組みを始めた。
9月28日
1. 楊津小は140周年記念 町内北部の小学校で運動会
兵庫県猪名川町内北部の小学校で、運動会があった。
同町立大島小学校は「大島小のみんなは 仲間だ! 元気に楽しく 力を合わせて がんばるぞ! ファイヤー!」というスローガンを掲げて行った。
同町立楊津小学校のスローガンは「きらきら えがおで もり上げよう 力を出しきれ! 心をもやせ!! めちゃくちゃ楽しい 140周年の運動会」であった。やなサポ140周年記念ブース」には、初代、2代目の校舎の模型やアルバムの展示があった。
2. みどり会 介護保険制度の勉強会を開催
猪名川町松尾台の老人クラブ「みどり会」は、松尾台集会所で、介護保険制度の勉強会を開催。講師は、清陵中学校区地域包括支援センターの菅野淳子さん。
介護保険制度は、2000年に創設されて以来24年が経過。3年ごとに制度を見直し、大きく変化。
介護保険料は、年金から引かれているけれど、仕組みはどうなっているの?
問答方式で、要介護状態区分や在宅サービスの支給限度額など基礎的なことを、わかりやすく教えていただいた。
9月26日
玩具を寄贈 大ガスG
Daigas(大阪ガス)は1981年に企業ボランティアの「小さな灯」運動を開始。
今回、「小さな灯」運動として、町内の公共施設のキッズコーナーで使用する「しわくちゃボール」やブロック「STICK-O」の玩具を寄贈いただき、贈呈式を行った。
贈呈式では、大阪ガス兵庫地区の山東要統括支配人から目録が手渡され、町長として、「温かいご支援により、子どもたちの笑顔が目に浮かぶ」などと、お礼のあいさつをした。
9月24日
補正予算案など可決し閉会 - 兵庫県猪名川町議会
兵庫県猪名川町議会の9月定例会が、最終日を迎え、91,297千円を追加する2024年度一般会計補正予算案などが可決された。
補正予算には、議会のペーパーレス化に向けたタブレット端末等のリース料や医療機関での新型コロナワクチン接種への支援、河川の護岸の復旧工事費用などが盛り込まれている。
外に委員会付託されていた23年度水道事業会計決算の認定など、全部で9議案が原案通り可決、認定、同意され閉会した。
9月23日
手話言語の国際デー 日生中央駅前でブルーライトアップ
きょうは、国連が定める手話言語の国際デー。猪名川町も、手話を言語と位置付けて普及を図る条例を令和3年12月に制定。啓発のため、映画「どんぐりの家」の上映会を日生公民館で行った。
今年も、世界中でブルーライトアップが行われ、手話言語の認知を広めるシンボルとなっている。猪名川町もこの取り組みに賛同し、日生中央駅前でライトアップを実施。「手話が言語である」との認識のもと、手話への理解がより広がっていくことを願っている。
9月23日
秋の全国交通安全運動 小田井涼平さんが一日警察署長
高齢者の事故防止などを重点に「令和6年秋の全国交通安全運動」に合わせて、キセラ川西せせらぎ公園(川西市)で出発式が行われた。
式典では、兵庫県警川西署の一日警察署長として、川西市出身の元純烈の小田井涼平さんが交通安全メッセージを伝達し、兵庫県立川西明峰高等学校の吹奏楽部の演奏が披露された。
式典後には、ランドセルなどに取り付ける、柴犬の反射キーホルダーなどの交通安全の啓発品を、公園を行き交う人に配った。
9月22日
動物愛護週間 かけがえのない命を大切に
プロテクトあにまる(代表 高村友佳氏)が、動物愛護週間(9/20~26)に合わせ、動物の適正飼育を啓発するパネル展と写真展を、サピエ日生中央1階特設会場で開いている。家人と覘いた。9/26(木曜日)まで。
写真展は、どうぶつの代弁者としてメッセージ発信する写真家の児玉小枝(さえ)さん提供の写真。自治体の収容施設で「命の期限」を待つ老犬たちの眼が寂しい。
児玉さんは、都合がつけば、9/23写真展にもおみえになるかもと高村さんの話。
9月20日
夕暮れ早まる秋 “思いやり運転を”
9/21から「秋の全国交通安全運動」がスタートします。同運動を前に9/20、日生中央駅前人の広場や県道川西三田線北行車線で街頭啓発活動を行った。
県内ではことし交通事故で74人が死亡していて、そのうち22人が阪神間で、川西管内でも1人がなくなっている。
清少納言の枕草子の「秋は夕暮れ」を、挨拶のまくらに引用し、「これから夕暮れが早まることで歩行者もドライバーもお互い見えにくくなる。
運転者には、夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進や、歩行者には、反射材などを着けて安全確認をするよう呼びかけた。
9月17日
1. レスリングU20世界選手権・女子65キロ級の池畑菜々選手が「金」
レスリングの2024年U20世界選手権は9/6、スペイン・ポンテべドラで女子決勝が行われた。女子65キロ級の池畑菜々選手(猪名川町出身)が、金メダルを獲得し、国別対抗戦の日本優勝にも貢献した。
この日池畑さんは、金メダルとチャンピオンベルトを持って、猪名川町役場を訪れ、活躍の模様を報告してくれた。
先日、小学生の子どもレスラーの「タックルへの悩み」について問うと、「とにかく練習、練習、練習あるのみ」と助言。好きな言葉を尋ねたところ、アントニオ猪木さんの名言「元気があれば何でもできる」と答えてくれた。
色紙には、「オリンピック、金メダリストになる」とサイン。みんなで応援していますと、エールを送った。
2. 猪名川町の百歳以上は23人…9割が女性
厚生労働省から、9月1日時点の住民基本台帳をもとにした、全国の百歳以上の高齢者が、9万5119人になったと発表があった。男性は1万1161人、女性が8万3958人だった。
医療の進歩や介護の充実などで長寿化が進み、1963年の百歳以上の高齢者は153人。1998年に初めて1万人を超え、54年連続で増え続けている。
猪名川町の百歳以上の高齢者は23人で、男2人、女21人で、約9割が女性です。
9月15日
1. 6チームが熱戦 小学生のバレーボール大会開催
猪名川町町長杯バレーボール大会(主催 猪名川町小学生バレーボール連盟)の開会式が、町文化体育館で行われ、川辺猪名川バレーボールクラブの早藤香乃選手が選手宣誓をした。
同大会は、猪名川町とその周辺の小学生の技術向上と親睦を図るため開かれたもので、2024年で42回を数える。今回は、川辺猪名川、白金(以上=猪名川)、野畑(豊中)、北稜(川西)、広野(三田)、仁川(宝塚)の6チーム約60人が参加した。
2. いながわ星旅-旅のはじまり- 食べ物編
いながわ星旅2024が、大野アルプスランドから始まった。
お昼時に行ったので、食べ物編から紹介します。
いちごICHIJYUフルーツサンド(ミックス)/KIKIキッチンのホットドッグ/DEEZcafeガーリックシュリンプライス(ハワイ飯)/空ごこち レモンスカッシュ/星旅茶屋 星旅特製くずバー、関西風の月見だんご、自分で焼くお団子、シュガーバターラスク、いながわ星旅マグカップ/
同行者とわけわけして、いただきました。美味しかったです。
3. いながわ星旅-旅のはじまり- ワークショップ屋外編
いながわ星旅2024が、大野アルプスランドから始まった。
阪急バスのコーナーでは、子どもが制帽をかぶって、本物のバスの運転席に座って運転士体験を楽しむことができる。
広場では、布や民族楽器を持って、宇宙船おかん号のダンスパフォーマンス。昔、漫才師ミスワカサさんが持っていたギロに似た楽器も。風に吹かれて色とりどりの布がなびいた。
月面で着陸機の撮影に成功した変形型月面ロボットSORA-Qモデルの展示や太陽表面の黒点観察も。
4. いながわ星旅-旅のはじまり- ワークショップ室内編
9/15 いながわ星旅2024が、大野アルプスランドから始まった。
こひつじアトリエさんでは、粉砂糖と卵白を混ぜって作ったものが入った三角形の絞り袋コルネで装飾したアイシングクッキーに初挑戦。家人の土産に、土星と地球、月のアイシングクッキーを作る。
コミュニケーション・ファクトリーさんの「作って遊ぼう科学実験教室」。野菜ジュースをゆっくり静かに冷やし、0℃以下でも凍らない「過冷却」の状態を作る。もみ込み刺激を与えるとシャーベットに。
9月14日
百万歩チャレンジオープニングイベントに参加
2024いながわ100万歩チャレンジオープニングイベントが、猪名川町保健センターで開催され、参加した。
体力測定と血管年齢を班に分かれて測定して、今の自分の体力の現状を把握し、12月のチャレンジ期間100日間終了時にも測定し、成果指標にしようとするもの。
私は5班に所属し、長座体前屈からスタート。腰部から大腿部にかけての筋群の柔軟性を評価して、腰痛予防に関連した体力要素をはかるもの。指導員の古山さんにモデルになっていただき、イメージ写真をパチリ。
明治安田生命さんの協力の下、血管年齢測定は、動脈硬化など血管の老いを可視化するもの。
ソフトバンク提供のフレイル対策歩数計アプリ「うごくま」のインストールと使い方の説明があった。
9月13日
1. 猪名川レスリングクラブ 日本一を報告
第41回全国少年少女レスリング選手権は7月26日、東京・代々木競技場第1体育館で全国から239クラブ1,102選手が参加して開幕。
猪名川レスリングクラブは、メダル金6、銀3、銅2の計11個で、クラブ別メダル獲得数日本一に輝いた、同クラブの子どもたちが猪名川町役場を訪れ、大会での活躍を報告した。
訪問してくれた杉原寧々(白金小5)選手は、小学5年生女子48キロ級、福江葵(猪名川小)選手は、小学5年生女子40キロ級で見事日本一に輝きました。岩崎恵大(白金小4)選手は、男子28キロ級で準優勝された。
2. <インターハイ>レスリング男子団体 猪名川高校が3位 昨年に続き
全国高校総合体育大会(インターハイ=北部九州総体)のレスリングが、佐賀県嬉野市中央体育館で行われ、男子団体で猪名川高等学校が、昨年に続き3位に入賞した。
この日は、レスリング男子個人60キロ級で3位となった、キャプテンの森日我(もり ひゅうが)選手、65キロ級で3位となった辻悠人(つじ ゆうと)選手が猪名川町役場を訪れ、活躍の模様をご報告いただくとともに、部員の決意を書いた色紙を届けてもらった。(写真=後ろの二人)
9月11日
1. 青少年問題協議会を開催
猪名川町青少年問題協議会が町役場で開催され、町教委や川西警察署、川西こども家庭センターなどの関係機関から計17名が出席した。
同協議会は、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的な施策について審議するとともに、関係機関相互の連絡調整を所掌事務としている。
川西こども家庭センター所長からは、虐待を受けるなどした子どもを一時的に預かる「一時保護所」を令和7年度に、川西市内に新設する。同管内で、里親支援センター「ウェルこころ」を開設との報告があった。
2. 「トライやる・ウィーク」で、町役場を見学
「トライやる・ウィーク」で、清陵中学校の生徒さんが、町役場を見学。残念ながら、公用中で会えませんでしたが、彼ら彼女らが、何かを学んでくれたらと。
中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人ひとりが自分の生き方を見つけられるよう支援するのが目的。
9月10日
兵庫県猪名川町議会 9月定例会を開会
猪名川町議会は9月定例会を開会。
初日は、監査委員として統括国税専門官などの経歴を持つ古賀三津男氏の再任を求める人事案に同意いただく。
このほか2023年度一般会計決算等、24年度一般会計補正予算や条例改正、指定管理者の指定など11議案を委員会付託して散会。
一般会計補正予算では、歳入歳出それぞれ9千129万7千円を追加。歳出に新型コロナウイルスワクチン接種対策費や河川等災害復旧費などを計上した。
9月9日
1. 旧六瀬中学校跡地活用事業 基本協定締結
猪名川町と学校法人あけぼの学園(理事長 安家周一氏)及びNPO法人コクレオの森(代表理事 藤田美保氏)が旧六瀬中学校跡地活用事業に関する基本協定を締結しました。
事業提案は。子どもの主体性を尊重し、体験・対話重視の教育を行う私立学校(小中学校)の設置をめざし、教育移住の促進と多様な学びを保障しようとするものです。
2. 全国大会に出場 猪名中の生徒が町長表敬
猪名川中学校に通う小谷純己さん(3年)と倉田夏帆さん(1年)、榮秀吉さん(3年)が、8~9月に開催される全国大会に出場した(する)ことを受け、猪名川町役場を訪問いただいた。
小谷さんは8月17日から20日、福井県で開催された「第51回全日本中学校陸上競技選手権大会」で男子100mに出場。
倉田さんは8月17日から19日、石川県で開催された「第64回全国中学校水泳競技大会」で女子100m・200m平泳ぎに出場。
榮さんは9月29日、東京都で開催される「第6回ジュニア・チャンピオンズリーグ全国大会決勝U15」に出場予定。
私からは「全国大会出場おめでとう。全国大会に出場できたことは今後の大きな自信につながると思う。今後も応援している。がんばってください」と激励した。
9月8日
1. 第33回猪名川町英語スピーチコンテスト
猪名川町英語スピーチコンテストが、社会福祉会館で開催され、中学生20名、高校生11名が参加。
中学生の部を視聴。あらかじめ決められた課題を暗誦し、発音・イントネーション・フレージング(適切な句間で切る)・話しぶりが総合的に審査される。
指で数を示したり、ウサギの耳を手で表したりと、見事なハンドジェスチャーで、聴衆を引き込んでいた。
中学3年生の課題は、男女混声コンクールで一等賞をとったエピソード。サボり気味の男子たちにeメールで苦情を言う件は今風だ。「louder(もっと大きな声で)」の部分は、女子から本当に怒られているような迫力があった。みんな、カタカナ英語ではなく、見事な発音だった。
2. 救急フェア2024を開催
9月9日の「救急の日」を前に、救急フェア2024が、サピエ特設会場と駅前人の広場で開かれた。
特設会場では、住民の皆さんに救急医療手当の正しい知識をもってもらうため、心肺蘇生法やAED体験、ふるさと透析診療所による健康相談などを実施。チビッ子たちは、消防車の塗り絵コーナーを楽しんでいました。
駅前人の広場では、子どもが好きな働く車の消防車と救急車を展示。消防車両の前で、Vサインで記念撮影を撮っていました。
9月7日
1. 猪名川水環境交流会
猪名川水環境交流会「いながわ体験フェスタ2024」が、アステ川西アステホールで開催され、家人と覘いた。
猪名川町の「いながわメダカコムズ」も、宇宙メダカの子孫を展示。1994年7月、日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんと宇宙を旅し、脊椎動物として初めて無重量状態で産卵、ふ化した「宇宙メダカ4匹」の子孫なのです。
メダカは、透明で観察しやすいので採用されたとか。宇宙帰りの親メダカは、浮き袋の使い方を忘れたとの報告あり。
2. レスリング 池畑菜々選手
猪名川レスリングクラブOGの池畑菜々選手(育英大)が、2024年U20世界選手権女子65kg級の優勝、ついに世界タイトルを手にしました。心よりお祝い申しあげ、ますますのご精進をお祈りしております。いつも、みんなで応援していますよ。
9月3日
1.災害時の支援協定 社会福祉法人「グッド・サマリタン」と
猪名川町と猪名川町若葉の社会福祉法人「グッド・サマリタン」(金子道仁理事長)が、災害発生時における防災に関する連携・協力について協定を結んだ。
同協定には、被災時に同会が運営する「ソーシャルファームかがやき」(猪名川町柏梨田)で、指定福祉避難所の開設及び運営、食堂施設の活用及び給食支援、災害を想定した訓練の実施などが定められており、被災者の安全・安心を確保するのが目的。
これにより災害発生時に、同施設を要配慮者の避難場所などに利用させていただくことで、本町の防災体制の更なる充実が図られます。
2.猪名川町議会 9月10日から定例会
猪名川町議会は、議会運営委員会を開き、次の定例会の日程を9月10日から24日の15日間と申し合わせた。
定例会には、決算認定7件、人事案件1件、補正予算1件、条例改正1件、指定管理者の指定2件が上程される。
初日の本会議で、町長が議案の提出理由を説明。18日及び19日の2日間にわたり一般質問を予定している。11、12日の常任員会で、上程中の一部決算以外の議案を審議し、24日の本会議で採決する。
9月2日
陸自伊丹駐屯地 早田氏が着任
8月に陸上自衛隊第36普通科連隊長に着任した早田知弘(そうたともひろ)1等陸佐が、猪名川町役場を訪問された。
同氏は鹿児島県出身。西部方面総監部人事部(熊本市・健軍駐屯地)や教育訓練研究本部付(東京都目黒区・目黒駐屯地)などを務めた。前職は第14旅団司令部第3部(香川県善通寺市・善通寺駐屯地)で、近畿での勤務は初めて。
同連隊は、兵庫県阪神地域および大阪府北部・中部の25市4町の防衛と警備を担う。
この記事に関するお問い合わせ先
企画総務部 企画財政課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8711
ファックス:072-766-8902
更新日:2024年10月03日