令和6年11月 町長のつぶやき
11月30日
一庫大路次川 アマゴ・マス釣り解禁
アマゴ・マス釣りの解禁に先駆け、川の案内所(猪名川町民田)で、魚に対する感謝・釣り人の安全祈願を願って、安全祈願祭並びに水生生物供養祭があった。式典参加後、アマゴの放流も行なった。
挨拶では、「猪名川漁業協同組合さんへのお祝いと感謝。釣り愛好家の皆さんへ、猪名川の美しい自然環境に囲まれた釣り場でお楽しみください」と。
渓流の女王とも称されるアマゴ釣りやマス釣りをお楽しみください。エサ釣りだけではなく、ルアー、フライ釣りもできるようです。
11月29日
1. J:COM 新春恒例 首長の新年あいさつ録画撮り
ケーブルテレビJ:COMでは、エリア内の首長からの新年を迎えるにあたり、「あなたの街の長が語る2025」と題してのメッセージを放送する特別番組を企画されている。
きょうは町長室で、録画撮りがあった。与えられた尺(長さ)は、2分30秒。この時間、ピッタリに収めるのは、難しい。
世の中は、すでに新年の準備期間に入っているのだ。地元スーパーでも、黒豆やごまめ、棒ダラなどの正月用品が並びだした。そう云えば年賀状の受付開始は12/15だ。
2. 「年末の交通事故防止運動」始まる
12/1から始まる「年末の交通事故防止運動」に先駆け、猪名川町、川西警察署、猪名川町交通安全推進協議会の共催のもと、日生中央駅前人の広場及び県道川西三田線で啓発チラシと啓発品を渡し、ドライバーらに事故防止を呼びかけた。
毎年交通量が多く、飲酒をする機会も増える年末に、悲惨な事故を防ぐのが目的で実施している。10日まで。
冒頭挨拶では、「こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保」など、3つの運動重点を訴えた。
3. 総合計画の前期計画の検証・評価
<施策5 子ども・子育て支援>
子どもの成長過程において切れ目のない支援が重要です。子どもを取り巻く複合的な課題に対応し健やかな成長を支えるため、「こども大綱」を踏まえた新たな「こども計画」を策定します。
ニーズ調査等で現状把握を進め、取り組みの見直し・改善を図ります。また、児童虐待件数だけでなく、家庭環境に起因する要支援事案も高止まりしているため、当事者の児童生徒だけでなく保護者への支援も進める必要があります。
11月28日
1. 土木学会 選奨土木遺産に 林田隧道を選定
1883年(明治16年)に建設された、猪名川町の林田隧道(はやしだずいどう)が、土木学会(佐々木葉会長)の2024年度の「選奨土木遺産」に認定された。
林田隧道は、猪名川町の木津から林田に通じるトンネルで、石造りの坑門(ポータル)を有し、現在道路として使用されているものの中では日本最古の隧道です。
地元では、現在コンクリートで固められ見ることができませんが、黒ぽっい岩肌から「くろまんぷ」と呼ばれていた。
2. 職員派遣研修報告会
職員派遣研修に係る全体報告会が町役場内であり覘いた。全国市町村国際文化研修所で学んだことを職員で共有化するのがねらい。
研修テーマは「災害対応の基本~新任職員のために~」と「自治体におけるSNSの活用」。
2泊3日の研修所での缶詰生活の中で、担当職員として、知っておくべき災害対策の基本的な法制度や災害発生時の市町村の役割、住民の満足度向上につながるSNSの活用方法などを学んできたと報告を受けた。
3. 伝わると伝えるの違い
<職員派遣研修報告会から>
11/28 「伝える」とは一方通行で伝達する行いで、「伝わる」とは相手が内容を理解し行動に移してくれること。相手の目線や立場を理解することが重要。
伝え方にも思いやりが必要で、メッセージをボールと考えてください。たくさんのボールを受け取ることができません。
SNS炎上予防へのリスクマネジメント「炎上さしすせそ」。
さ:災害・差別
し:思想・宗教
す:スパム・スポーツ・スキャンダル
せ:政治・セクシャル
そ:操作ミス(誤投稿)
研修の成果か、わかりやすい説明。派遣職員は腕を上げてる。
11月28日
総合計画の前期計画の検証・評価
<施策4 地域福祉>
住民が地域や福祉への関心を高め、助け合いを実現するためには、多様な主体との連携による生涯学習の機会を持つことが重要です。
地域のつながりの弱体化や社会的孤立に対応し、世代や立場を超えた交流の場や集う場所を提供することが必要です。
地域活動を皆で担うため、担い手の負担軽減と参加しやすい環境づくりが求められる。情報提供や団体間の連携支援を通じて包括的な支援体制を強化し、地域福祉計画を策定して地域共生社会の実現を目指します。
11月27日
総合計画の前期計画の検証・評価
<施策3 参画・協働>
「まちづくりへの意識・関心の高い」層を増やし、活動の実践につなげるためには、既存の制度・事業を充実させ、全庁での多分野協働を促進することが重要です。
第六次総合計画基本計画策定時の住民参画の取り組みを活かし、気軽にまちづくりに参加できる場や機会を拡大し、住民との協働を目指す。
町内で活発に活動している住民を巻き込み、新たな価値や魅力の創出や地域の課題解決に向けた中間支援組織体制づくりを引き続き進める。(つづく)
11月26日
1. 再選の齋藤知事が市町長と懇話会
兵庫県公館で開催された令和6年度第2回県・市町懇話会に出席。
齋藤元彦知事は冒頭で文書問題について県民や市長、町長に対して謝罪し、県政の前進と県と市町との連携の重要性を強調した。
市長会、町村会の会長らからは、県政の混乱や停滞に対する懸念と連携の必要性が訴えられた。また、SNS誹謗中傷による民主主義の危機や、県民会館の取り壊し後の計画などの意見が出た。
私は、早期に予算不足となった「空き家活用支援事業補助金」や次年度の「帯状疱疹予防接種費補助事業」などの随伴事業について質した。会終了後、担当部長からコメントがあった。
2. 推計人口の最新ニュース
神戸新聞の朝刊によると、本年10月1日時点の兵庫県の推計人口は5,336,665人、猪名川町の推計人口は27,856人とされている。
推計人口は、2020年の国勢調査確定人口を基に、出生・死亡・転入・転出のデータを住民基本台帳から得て算出している。一方、住民基本台帳人口は、各市町村の住民基本台帳に記録されている住民数で、本年11月1日時点の猪名川町の住民基本台帳人口は28,702人です。
町内のニュータウンは、同世代の入居による年齢構成に偏りがあり、高齢化が進み、子供世代の流出や高齢者の死亡による人口減少が急速に進行している。
総合計画の前期計画の検証
<施策2 地域コミュニティ>
自治会・まちづくり協議会の活動に参加意向を持つ住民、特に「担い手」としての参加意向を持つ住民などが活動しやすい環境づくりが必要です。
また、既存の担い手の負担軽減のため、電子回覧板などのデジタル化を進め、具体的な課題を解決する。まちづくり協議会では、地縁型組織とテーマ型組織の連携・協働を促進します。
また、無関心層も含めて、様々な機会・場を活用し、広く地域への関心の醸成を図っていくことが重要です。(つづく)
11月25日
総合計画の前期計画の検証・評価
猪名川町の今後5年間の道案内となる第六次総合計画の後期基本計画案がまとまった。まず、第1部第2章第3節「前期計画の検証・評価」の内容についてお知らせする。
前期計画の進捗状況や成果、課題を踏まえ、後期基本計画の方向性を整理するため、庁内各課へのヒアリング調査や住民アンケート調査を実施した。
同前期基本計画案に記されている、24の施策ごとの「目標」の達成状況や「めざすべき姿」の実現度を検証・評価の内容について、まとめている。
<施策1> 人権尊重・多文化共生
「猪名川町人権推進基本計画(令和6年3月策定)」を推進し、継続的な人権教育・人権啓発を行い、インターネットやSNSの普及による新たな人権侵害にも対応していく必要がある。
「第四次猪名川町男女共同参画行動計画(令和4年3月策定)」に基づき、 男女共同参画の視点を全町施策に反映し、多方面からなる分野横断型で進めていくことが重要。
外国人住民の生活ニーズ等を把握し、彼らにとっても暮らしやすいまちづくりを進める必要がある。(つづく)
11月24日
兵庫県立猪名川高校が創立50周年で記念式典
兵庫県立猪名川高校(校長=池信宏之)の創立50周年記念式典が、猪名川町文化体育館で開かれ祝辞を述べた。来賓や生徒、教職員、関係者などが節目を祝い、未来へ伝統をつなぐ思いを新たにした。
第二部の記念行事では、猪名川源流太鼓のアトラクションの後、卒業生(同高12回生)の橘いずみさん(歌手“和”)と卒業生バンドのコラボにより、「永遠のパズル」などを演奏し、賑やかに祝った。最後は、現役の軽音楽部員を迎えてライブを楽しんだ。
11月22日
両国国技館でわんぱく相撲 和田讃汰さん(小6)ベスト8に
第39回わんぱく相撲全国大会(主催:公益財団法人「東京青年会議所」)に出場した和田讃汰さん(猪名川小学校6年生)が、お父さんと猪名川町役場を訪れ、大会の結果を報告いただいた。
和田さんは、8月4日に両国国技館(墨田区横網1)で行われた同わんぱく相撲全国大会小学6年生の部において、ベスト8(小結)入りした。
和田さんからは、ちゃんこ鍋など、宿泊場所になった二所の関部屋での体験談や日頃の練習について話してくれた。
11月20日
全国町村会 地方創生の強力な推進などで要望
全国町村会(会長;吉田隆行広島県坂町長)が、東京都内のNHKホールで、町村会大会を開催したので、兵庫県内12町長とともに参加した。
同大会では、少子化対策の強化と地方創生の推進などを求める特別決議を行なった。同大会終了後、衆・参議院議員会館へ移動し、3班にわかれて、兵庫県選出国会議員への要望活動を実施した。
東京都千代田区にある都道府県会館13階にある「兵庫県東京事務所」にも立ち寄り、情報交換した。
11月17日
1. 落ち葉を集めて環境美化
猪名川町では、11月15日から21日までを、秋の環境美化週間としています。きょう17日の日曜日はクリーンアップ作戦の日で、多くの地域で清掃活動が行われます。私たちの清掃担当は、近くの松尾台公園です。
ご近所さんが、落ち葉をせっせせっせと掃き集めていただいたのを、収集袋に入れる作業が私の担当でした。落ち葉を放置すると、トラブルを引き起こす原因にもなります。
ご参加の皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
2. 兵庫県知事選・丹波市長選、選挙結果
前知事の失職に伴う兵庫県知事選が17日投開票され、前知事の斎藤元彦氏(47)が再選された。
また、任期満了に伴う丹波市長選が17日に投開票され、2期目を目指す無所属現職の林時彦氏(70)=写真が再選された。
ともにご当選おめでとうございます。健康に留意され、ご活躍されますことを期待しています。
11月16日
楊津まちづくり協議会等との懇談会
楊津まちづくり協議会並びに地元自治会の役員の皆さんと情報・意見交換する「懇談会」が、ふるさと館の催し会場で開かれた。
旧六瀬中学校跡地活用事業の進捗状況、移住・定住促進対策、空き家対策、水害対策などについて、意見交換した。懇談会終了後、猪名川の現況を確認のため、現地に立ち寄る。
帰路の車窓から、北田原マス釣り場の、釣りを楽しむ釣り人の姿や、社会福祉会館で開催している「シルバーまつり」の幟旗が見えた。
11月14日
市民医療フォーラム
第22回市民医療フォーラム(主催 川西市医師会)が、川西市キセラホールで開催され、出席した。
「認知症とその最新治療」のテーマで、大阪大学大学院医療系研究科の吉山顕次准教授が基調講演。アルツハイマー型認知症を中心に、その症状や原因、最新の治療方法などを解説。
認知症の周辺症状(BPSD)対応法のヒントを入手できるwebサイトとして「認知症ちえのわnet」が紹介された。認知症介護の成功体験やしくじり体験を皆でシエアしようというもの。
11月13日
1. 終戦から79年 猪名川町戦没者追悼式
猪名川町主催の戦没者追悼式が、社会福祉会館大ホールで行われた。
町議会副議長(同議長代理)や阪神北県民局長(兵庫県副知事代理)、町遺族会会長、遺族らが参列し、アジア太平洋戦争で戦死した町出身者の霊を慰め、終戦から79年を迎え、不戦平和の誓いを新たにした。
全員で黙とうをささげ、参列者たちは会場に設けられた献花台に花を手向けた。
2. 第36回猪名美展
猪名川のアーティストの美術展「猪名美展」が16日まで、日生中央サピエ2階のギャラリーで開かれている。
富士山絵と言えば横山大観だが、入口近くの福井澄榮さんの作品「霊峰富士」も、神々しく美しい。佐々木敬二さんは最近、雛人形の冠「天冠」のモチーフにこだわられ、今回も作品名「天冠の変身3」を展示。120号の大作だ。
テーブルの上に、第1回目からの「猪名美展」の記録アルバムも展示。歴史的経緯がわかって興味深い。
11月12日
猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会 議長に田中氏、副議長に森田氏選出
猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会は臨時会を開き、議長に田中麻未氏(川西市)を、副議長に森田則子氏(能勢町)をそれぞれ選んだ。また、末松早苗氏(猪名川町)を監査委員に任命した。
同時に開かれた議員総会では、「国崎クリーンセンター基幹的設備改良事業及び包括管理運営業務に係る事業者選定スケジュール」や「令和6年度プラスチック製容器包装ベール品質評価全A」、「灰溶融設備の故障の不適合事象」について報告された。
11月11日
防衛白書 防衛力の抜本的強化
自衛隊の方が、令和6年版「防衛白書」をお持ちになって来庁。
同白書には、防衛費の大幅な増額や反撃能力の保有等を盛り込んだ国家安全保障戦略などの3文書を踏まえ、防衛予算が増額(中期目標:GDP比2%)。わが国の防衛力、抑止力が順調に強化されている状況を記述。
ウクライナ侵略と同様の事態が東アジアで発生する可能性にも言及。わが国を取り巻く情勢の変化と対応の歩みを進めてきた防衛省・自衛隊の70年の歴史を振り返る。
災害協定を締結 佐川急便と
猪名川町は、佐川急便と「災害発生時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結した。
佐川急便は、社会インフラを担う企業として自社で保有するリソースやノウハウを活用し、地域経済の活性化や持続可能な社会の実現に向けた活動に取り組んでいる。
その一環で、災害発生時の支援物資の管理や輸配送等の支援について定め、官民一体となって地域課題に取り組む。
11月10日
秋の全国火災予防運動スタート
秋の全国火災予防運動が9日、始まった。15日までの期間中、猪名川町で、防火意識を高めるさまざまなイベントが企画される。
猪名川町防火協会が公募した「防火ポスターコンクール」の入賞作品等が、イオンモール3階フードコート前に展示されています。
なお、2024年度全国統一防火標語は「守りたい 未来があるから 火の用心」です。秋の全国火災予防運動のポスターモデルは、藤崎ゆみあさんです。
11月9日
1. スポーツ少年団 交流大会を開催
秋晴れの好天の下、2024猪名川町スポーツ少年団の交流スポーツ大会が、町スポーツグラウンドで開催されました。
子どもたちは、軟式野球やサッカーといった日々取り組んでいる競技とは別に、大玉ころがしや綱引きなどの競技に汗を流しました。
さまざまな年齢の子どもたちが、スポーツを通じてお互いに学びあい、相互理解を深めることを目的としています。
2. 11月15日 北田原マス釣り場が営業再開
兵庫・猪名川町にある「北田原マス釣り場」で、安全を祈願する開場式がありました。
猪名川町のマス釣り場は、長年に渡り町内外の釣り場愛好家の皆さまから愛され、秋から春にかけての猪名川町の風物詩でありました。
コロナ禍などの影響により、ここ2年間は休止されておりましたが、本年11月15日より、3年ぶりに、北田原マス釣り場がオープンいただけることになりました。多くの釣り人のご来場をお待ちしています。
11月5日
地域力の強化に向けた 全国市町村長サミットに参加
全国の自治体の首長や職員約400名が集い、地域活性化策を考える「全国市町村長サミット2024 in 千葉」が、幕張メッセ国際会議場で開かれた。
オンラインで参加。武蔵大の庄司昌彦教授(情報社会学等)が、地域DXの推進をテーマに基調講演。
庄司教授は三角おにぎりを図示し、「技術レベルの高い最先端部分よりも技術レベルは低くくても対象人数が多い底部分のデジタル化を進めることが重要」と指摘。多くの人が恩恵を受けることが大切だと話す。
分科会では、少子化対策などをテーマに議論。岡山県奈義町の奥正親町長や高知県安芸市の横山幾夫市長らが、あらゆる分野の子育て支援策の強化や出逢いコンシェルズなど地元での取り組みを発表した。
一庫ダム流域の取水制限を解除
一庫ダムの貯水率は、11月1日(金曜日)からの降雨により、令和6年11月5日(火曜日)午前9時時点で60.7%に回復しました。
このため、河川事務所や流域の自治体などで構成する猪名川渇水調整協議会(事務局:国土交通省猪名川河川事務所)は、令和6年9月30日から実施していた一庫ダム流域での20%の取水制限を、11月6日午前9時に解除することを決定しました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
11月3日
猪名川町ロゴ総選挙 いながわまつりで
秋晴れの中、第57回いーなーいながわまつりが猪名川町総合公園、文化体育館、生涯学習センターで開かれた(午前10時~午後4時)。
テーマは「あなたの わたしの 笑顔あふれる いながわまつり for all of us」。サークル活動の成果を発表し、生活文化の向上を図ること、そして住民相互の理解と交流を深めることが目的です。
猪名川町は令和7年4月10日に町制施行70周年を迎えるため、記念してキャッチフレーズ&ロゴマークの投票所も設けられた。
この記事に関するお問い合わせ先
企画総務部 企画財政課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8711
ファックス:072-766-8902
更新日:2024年12月02日