令和6年12月 町長のつぶやき

更新日:2024年12月27日

12月27日

重点戦略1 協働・共創の基盤をつくり・育てる/後期基本計画

<戦略1.協働・共創の基盤となる仕組みづくり>

まちづくりを進めるために、中間支援の仕組みを作り、多分野で協力しやすい環境を整えていきます。

こうすることで、色々な分野で一緒に協力し合ったり、新しいアイディアを生み出す取り組みがしやすくなります。

施策2地域コミュニティ

施策3 参画・協働

施策22広報・広聴、情報化

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

中間支援のための相談窓口・拠点の整備

0か所(23年度)

1か所(29年度まで)

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<戦略2.地域コミュニティの活性化>

自治会やまちづくり協議会、地域コミュニティ関連の団体の活動をもっと活性化して、担い手を育てていきます。

自治会やまちづくり協議会の活動がより活発になり、参加者が増えるように、他の団体と連携したり、若い人や興味のある人が参加しやすい仕組みを支援します。

また、自治会やまちづくり協議会の活動の負担を軽くするため、協議や対話を重ね、ICT(情報通信技術)をうまく活用して、活動をもっと活発にし、負担を減らすように努めます。

施策2地域コミュニティ

施策3参画・協働

施策9防災・消防

施策22広報・広聴、情報化

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

まちづくり協議会拡大事業の参加者数

634人(23年度)

1,000人(29年度)

電子回覧板の整備

0自治会(23年度)

全自治会(29年度)

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<戦略3.多様なコミュニティの有機的なつながりづくり>

地縁型組織やテーマ型組織など、どんなコミュニティでもつながって、いろんな挑戦ができるように取り組みます。地域活動団体の登録制度や住民提案型まちづくり事業など、さまざまな活動を支援する制度や事業を広く知らせます。

また、中間支援のための相談窓口や、まちづくり大学を通じて、地域活動団体が連携したり、つながる場を提供します。

施策2地域コミュニティ

施策3参画・協働

施策12生涯学習・文化

施策22広報・広聴、情報化

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

地域活動団体登録制度の登録団体

100団体(23年度)

110団体(29年度)

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12月26日

LC335-A 「ボランティア・アワード」応募者募集

ライオンズクラブ国際協会の皆さんが猪名川町役場を訪れてくれた。335-A地区では、ボランティア活動を応援するためにボランティアアワード(奉仕活動顕彰事業)を立ち上げている。

現在、兵庫県内で活動している非営利団体や個人、グループを募集しています。アワード賞は50万円が1本、準アワード賞は25万円が2本です。

猪名川町の皆さんも参加してみませんか?

お問い合わせは、ライオンズクラブ国際協会335-A地区キャビネット事務局まで。住所は神戸市中央区港島中町6-10-1、神戸ポートピアホテル南館5Fです。

電話番号は078-303-0303、ファックスは078-303-0301、Eメールはcabinet335a@lc335a.gr.jpです。

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12月25日

猪名川町公平委員に 福井氏

兵庫県の猪名川町は、町公平委員の辞令交付式を猪名川町役場で開いた。

私から、福井誠(ふくい まこと)氏に、辞令を手渡した。12月24日付で就任。

同氏は、関西大学工学部卒。池田市役所技監兼上下水道部長などを歴任。西中毅氏の任期満了に伴い、5日開会の12月町議会に人事案を上程し、同意された。任期は4年です。

公平委員は、職員の利益保護と公正な人事権の行使を保障するために設けられた公平委員会の委員です。

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12月24日

1. 老朽ごみ収集車 やっと更新

兵庫県市町村振興協会の助成を受けて、ごみ収集を行う新しいパッカー車が猪名川町に納品された。当初は令和5年度の事業でしたが、半導体不足などで納期が延びてしまった。

このパッカー車は、ごみを車体の後ろから投入して圧縮する仕組みがあり、ごみを効率よく処理し、一度に多くのごみを運搬できる。

同振興協会からは、サマージャンボやハロウィンジャンボの宝くじの収益金が配分され、これまでも猪名川町の図書館図書の充実などに役立てられてきた。

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2. 猪名川町教育委員に 仁田原氏

兵庫県猪名川町は、町教育委員会委員の辞令交付式を町役場で行った。私から、仁田原(にたばる)絵美さんに辞令を手渡した。12月23日付で就任。

仁田原さんは猪名川高校を卒業し、猪名川町PTA連合会副会長などを歴任。渡瀬博文さんの任期満了に伴い、12月町議会に人事案が上程され、同意された。任期は4年で、毎月の教育委員会議への出席や教育現場の視察を行う。

仁田原委員には、「中学生や小学生の子どもを育てている経験を生かして、教育行政に保護者の声を反映してほしい」と挨拶した。

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3. 県・市長会・町村会政策懇話会

兵庫県の新年度予算案の編成を前に、「県・市長会・町村会政策懇話会」が、県庁2号館で行われた。

斎藤元彦知事をはじめとする県幹部と、庵逧町村会長ら15市町の首長たちが集まり、危機管理やまちづくり、教育などの市町関連の県事業について意見交換を行いました。当方は、オンラインで参加。

県側からは、新しい予算案で市町に関連する事業として、「救急安心センター事業(#7119)」の全県展開に向けた体制づくり、エリアマネジメントによる空き家再生、ひょうご不登校対策プロジェクトなどの案が説明されました。

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12月24日

重点戦略1 協働・共創の基盤をつくり・育てる/後期基本計画】

<基本的方向>

まちの将来像を実現するために、住民や地域、事業者などが一緒になってまちづくりを進めていけるよう、協力や共創の基盤を整えていきます。

数値目標 現状値 目標値

「住民・地域・団体活動が活性化している」と思う住民の割合

39.6%(23年度)

50.0%(29年度)

「参加・参画しやすいまちづくりになっている」と思う住民の割合

29.0%(23年度)

40.0%(29年度)

地域活動(自治会・地域行事・防災活動等)への参加が盛んであると感じる住民の割合

25.8%(23年度) ※偏差値 62.78(全国 49.85)

35.0%(29年度)

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12月23日

1. 町危険空家等対策協議会を開催

猪名川町危険空家等対策協議会(会長:清水陽子・関学大建築学部教授)が、町役場第二庁舎で開かれた。

町では「発生抑制」、「流通・活用」、「適正管理」を基本方針とする空家等対策計画を策定し、その計画に基づく取り組み状況が発表された。セミナーや空き家バンク、空き家活用支援事業の補助などの実績が共有された。また、所有者不明土地円滑化等推進法人に(一社)地方創生パートナーズを指定し、新たな取り組みを進めていることが報告された。

さらに、本町では草木の繁茂の苦情相談が多いことを考慮し、管理状態が悪い空き家を減らすための判定基準について議論が行われました。

2. 重点戦略4 まちの持続可能性を確保する

<戦略3.カーボンニュートラルの実現>

太陽光や風力といった「再生可能エネルギー」の導入や、エネルギーを効率よく使う「省エネルギー」の意識を高めることで、カーボンニュートラルを目指しています。

住民のみなさん一人ひとりが省エネルギーに取り組む気運を高めるだけでなく、再生可能エネルギーの普及や啓発活動も行っていきます。

公共施設の脱炭素化を進めるだけではなく、ハイブリッド車や電気自動車などを導入したり、インターネットを使って遠くにいる人と会議ができる「ウェブ会議システム」を活用したりして、町の行政活動から出る二酸化炭素を減らしていきます。(つづく)

施策14 自然・環境保全・環境衛生

施策20 商工業・起業・就業

施策22 広報・広聴、情報化

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

公用車の電動車(EV,FCV,PHEV,HV) 導入率

16.0%

(23 年度)

40.0%

(29 年度)

町の事務事業に伴うCO2排出量

2,998t-CO2

(23 年度)

1,959t-CO2

(29 年度)【削減率 35%】

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<戦略4.災害に強いまちづくり>

防災対策や危機管理体制の充実・強化などの「公助」を進めるだけでなく、住民一人ひとりの「自助」や地域全体での「共助」による防災力の向上にも取り組んで、災害に強いまちづくりを進めます。

施策4 地域福祉

施策9 防災・消防

施策22 広報・広聴、情報化

施策23 行政運営

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

防災士の資格者数

48人(23年度)

100人(29 年度)

各地区(自治会)へ防災士の配置

11自治会(23年度)

全自治会(29年度)

防災情報配信システムの登録者数

778人(23年度)

15,000人(29年度)

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12月22日

県ジュニアレスリングオープン大会を開催

第23回兵庫県ジュニアレスリングオープン大会がイナホールで開催された。全国各地から小中学生の強豪選手や指導者、保護者の皆さん兵庫・猪名川町が猪名川町に集まった。今年は韓国代表の選手団も参加しており、国際交流も行われた。

「レスリングを通じて国を超えた交流が行われることは素晴らしいことです。対話や技術交流を通じて、有意義な一日にしていただければ幸いです」と挨拶。また、会場にはキッチンカーも出店。参加者は猪名川の美味しい食べ物を楽しんだ。

さらに、中学校進学時にルールの違いで戸惑わないようにするため、25年1月1日から新しいルールに変更される。本大会でも先駆けてそのルールが採用された。

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12月21日

避難所開設訓練 猪名高と連携

昨年、兵庫県立猪名川高等学校の体育館に整備された空調設備を活用し12月21日、同高で避難所開設訓練が実施されました。

猪名川町は、「安全で安心な まちづくり」に力を入れており、昨年4月1日には猪名川町防災・減災条例を制定。猪名川高校とは、「自然災害発生時における避難所利用に関する協定」を結んでいます。

今回の訓練は、LPガスを利用した空調設備の稼働訓練や炊き出し訓練、防災資機材の展示を通じて防災意識を高めることを目的として開催されました。また、猪名川町防災士の会の協力により、温かい「猪汁」の炊き出し訓練も実施されました。

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12月20日

1. 総合計画推進の研修を実施

第六次猪名川町総合基本計画基本構想の一部変更と後期基本計画の策定について、12月17日に町議会で承認されました。

これを受けて、20日に全職員対象の研修を実施しました。講師は、近畿大学総合社会学部の久隆浩教授(町総合計画審議会会長)で、計画のキーワードとなっている「協働の意味と役割」というテーマでお話しいただきました。

地域でみんなが協力してまちを魅力的にする活動を支援することが、職員の役割だと話されました。

2. 重点戦略4 まちの持続可能性を確保する

<戦略1.基金に頼らない財政運営>

企業を誘致して新たな財源を確保したり、公共施設の統廃合を進めたりして、財政を健全化する取り組みを行います。

こうして、基金に頼らずに持続可能な財政運営を目指します。

施策 20商工業・起業・就業

施策 23 行政運営

施策 24 財政運営

KPI(重要業績評価指標)

現状値

目標値

標準財政規模に応じた財政調整基金の残高

19.1%

(23年度)

20.0%

(29年度)

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12月19日

1. シニア大学 高齢者を狙う魔の手

人生100年時代を健康で楽しく生きるために、全国各地で「シニア大学(老人大学)」が開かれています。

猪名川町でも、老人クラブ連合会が主催する「シニア大学」が町社会福祉会館で開催され、今日は防災対策などについてお話しさせていただきました。

また、高齢者を狙うSNSの悪質な手口についてもお話ししました。具体的には、1.悪質なサポート詐欺、2.闇バイトで被害者から加害者になってしまうケース、3.Facebookを使った外国人の友達詐欺など、具体例を挙げながら注意喚起を行いました。

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2. 後期基本計画における重点戦略

1.計画策定の背景と趣旨

猪名川町の将来像 「“つながり”と“挑戦” 幸せと笑顔あふれるまち 猪名川」 を実現するために、後期基本計画の5年間で特に重点的に取り組むプロジェクトを設定します。

この計画では、24の施策を横断的に捉え、施策同士が連動するようにパッケージ化して進めます。こうして重点的に展開すべき取り組みを「重点戦略」として位置付けます。

2.重点戦略の設定

まず、「まちの持続性の確保(重点戦略4)」を基盤に置き、前期基本計画で進めてきた住民参加と協働の取り組みをさらに強化するために「協働・共創の基盤づくり(重点戦略1)」を進めます。

そして、人口減少を食い止めるために「移住・定住に向けた人の流れ(重点戦略2)」と「本町の魅力あるまちづくり(重点戦略3)」を実現することを目指し、これらの施策が相互に影響し合いながら、将来像を達成します。

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3. 総合計画の前期計画の検証・評価

<施策23行政運営>

第七次猪名川町行政改革大綱(2023~29年度)に基づいて、基金に頼らない安定した財政運営を進めることが大切です。

猪名川町公共施設等総合管理計画(2017~46年度)を参考に、PPP(官民連携)やPFI(民間資金主導型プロジェクト)といった民間の力を活用することも必要です。

日常業務の中心となる副主幹級の人員を確保し、全職員が多様な働き方や生活スタイルを実現できるよう、心身共に満たされた状態(Well-being)の基盤を整えることが大切です。

<施策24財政運営>

第七次猪名川町行政改革大綱(2023~29年度)に基づいて、基金に頼らない財政運営を進めることが大切です。

適切な課税や徴収、未利用の財産の活用、ふるさと納税の拡充、行政サービスの使用料や手数料の改定などを通じて、収入を増やす取り組みが必要です。

既存の公共施設を将来にわたって維持するのが難しいため、猪名川町公共施設等総合管理計画(2017~46年度)に基づいて、長寿命化や施設面積の削減、統廃合、複合化、売却などを進め、財政負担を軽減・平準化する必要があります。

また、町税の徴収率を維持し、税務申告の電子化率をさらに向上させることが重要です。(つづく)

12月18日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策22広報・広聴、情報化>

広報・広聴に関する意識を職員全体で高め、住民への発信力を強化する必要があります。また、広報誌などを通じて、行政と住民が双方向に情報を発信・共有することが重要です。

庁内システムの強化や基幹システムのクラウド化は実施済みですが、これからはそれらを有効に活用し、自治体DXを進める必要があります。さらに、地域の課題を解決するためのICTの活用について具体的な内容を検討し、その推進に取り組むことが求められます。(つづく)

12月17日

1.  姫路市長旗争奪大会ベスト4 兵庫川西ヤング

全日本少年硬式野球連盟第11回姫路市長旗争奪兵庫夢前ヤングジュニア大会で、兵庫川西ヤングがベスト4に入りました。これで、阪神甲子園球場で行われるタイガースカップ中学生硬式野球大会への出場権を獲得しました。

今日は、兵庫川西ヤングのメンバーの中から猪名川町在住の3人が、猪名川町役場に表敬訪問してくれました。訪問してくれたのは、清陵中学校2年の田村隼人さん、猪名川中学校2年の渋江翔太さん、大源一球さんです。

彼らは「来年は全国制覇を目指します」と力強く抱負を語ってくれました。

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2. 総合計画の前期計画の検証・評価

<施策21シティプロモーション・観光>

住民の皆さんに猪名川町への愛着や誇りを感じてもらうために、色々な機会を通じてシビックプライドを高める取り組みが大切です。また、シティプロモーションについては、ターゲットを明確にして、事業者や住民が協力して多様で戦略的に進めることが重要です。

2025年度には町制70周年、日生まちびらき50年、大阪・関西万博があり、猪名川町にとって特別な年になります。そのため、2024年度からこれらのイベントに向けたプロモーションを行い、町の知名度を上げたり、経済効果を拡大したりすることが必要です。

第二次猪名川町観光振興基本計画(2022~25年度)に基づき、大野山などの既存の観光資源を見直して魅力を高めたり、観光協会の機能を強化したり、観光の担い手を確保・育成したりすることが大切です。(つづく)

12月16日

道の駅設置のトイレ 広くきれいに

猪名川町議会の総務建設常任委員会(委員長:山田京子さん)が、「道の駅いながわ」に設置された新しい自然歩道公衆用トイレを視察し、仕上がりを確認しました。

このトイレは、利用者が増えたことに対応するため、老朽化していた以前のトイレから一新され、バリアフリーにも配慮して子どもから高齢者まで快適に使えるデザインと機能を備えています。

洋式トイレの増設や洗浄便座の導入を進め、育児支援も充実させました。授乳室やおむつ替えベッド、親子トイレ、全身が映る姿見なども設置し、外には足洗い場も整備しました。この新しいトイレは、12月23日(月曜日)から使用開始予定です。

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12月15日

1. ソフトバンクホークス ドラ一位・村上泰斗さん激励会を開催 

白金メッツさんが社会福祉会館で、福岡ソフトバンクホークスのドラフト1位、村上泰斗投手(18)の入団記念激励会を開かれ、来賓として出席。

チーム初のドラフト指名に、白金メッツの子どもたちと保護者・コーチらが参加。村上選手は福岡ソフトバンクホークスのユニフォームで登場しました。

緒方会長は、「白金メッツ、念願のプロ野球選手誕生」に祝いの挨拶。私も「猪名川町からドラフト1位指名は初めて。本当に誇らしく、猪名川町全体で応援していきたい」とお祝いと激励の挨拶。

小学校1年生の白金メッツ入団時代からの村上選手の足跡がDVDで上映された。白金メッツの子どもたちは、村上選手にサインをもらったり、一緒に写真をとってもらったりと少し興奮気味でした。

2. イナガワ アート&ミュージック フェスタを開催

今月は猪名川町の文化月間です。猪名川町文化協会と教育委員会が主催する「イナガワ アート&ミュージック フェスタ」が、同町イナホールで開催され、家族と一緒に作品展示を見てきました。

パッチワークキルトの会の松平正美さんの、お父様とお祖父様の肉筆絵手紙などが素敵で、当時の文化や風俗がよく分かりました。

<イベント情報>

会員による作品共同展示:イナホール小ホール前、総合室 12/14 13時~16時、12/15~20 10時~16時(16日は休館、最終日は15時まで)

第7回い~な!いながわ合唱祭:12/14(土曜日)13時開場、13時半開演 イナホール大ホール

色いろ彩ステージ:12/15 13時半開場、14時開演 イナホール小ホール

第14回音楽フェスタ:R7 2/8 13時開場、14時開演 イナホール大ホール

12月14日

猪名川町国際交流協会設立35周年記念交流パーティーを開催

猪名川町国際交流協会の設立35周年記念交流パーティーが、レストランサンマルク 川西けやき坂店であり、来賓として参加。

あいさつでは、「35年の長きにわたり、猪名川町の国際交流事業の発展に多大な貢献をいただいた。特に、英語スピーチコンテストや英会話教室、日本語教室などを通じて、地域住民が英語に親しみ、国際理解を深める機会を提供してくださった。」と感謝の言葉を述べた。

グッドイブニング(英語)、ブエナスノ-チェス(スペイン語)、サワディーカップ(タイ語)、マガンダンガビー(タガログ語)、アンニョンハセヨ(韓国語)と、様々な国籍の方から各国語で「こんばんは」のあいさつ。

参加者から紹介がありましたが、韓国語で「トマンナヨ~」は、また会いましょう。「モッコリ」は、ネックレスを意味するのだそうです。

12月13日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策17交通>

猪名川町地域公共交通計画(2022~30年度)と地域公共交通実施計画(2024~30年度)に基づいて、生活や活動を支える交通網の整備に取り組む必要がある。

同交通計画は、人口減少に伴って路線の維持が課題となっている地域公共交通について、施策の方向性やビジョンを示している。

自治体が路線バスの運行費用を負担するなど、公共交通維持に係る財政負担が課題です。バスを利用しない人も含めた住民の理解が重要です。

<施策18生活基盤>

安全な道路や橋りょうの整備、安全性の確保、長寿命化について。これらは、猪名川町都市計画マスタープラン(2022~41年度)や猪名川町土地利用計画(2022~31年度)に基づいて、取り組んでいる。

次に、水道事業に関しては、猪名川町水道事業ビジョン(2023~32年度)や猪名川町下水道事業ストックマネジメント計画見直し及び下水道事業経営戦略(改定)(2023~32年度)に基づき、健全な財政運営などに取り組む必要がある。

<施策19農林業>

農業については、チャレンジ農業者支援制度や新しい人が農業に参入できる支援体制を整えて、農業を始めるハードルを下げることが大事です。それにより、農業に携わる人を増やし、その結果として、農作物を加工品として販路拡大する農業の六次産業化も促進することが重要です。

林業については、従事者が少ないこともあり、猪名川町里山再生基本計画(2024~33年度)に基づいて、里山の再生に取り組むことが必要です。本町の民有林の状況を踏まえた上で進めていくのがポイントです。

<施策20工業・起業・就業>

積極的に企業を誘致できるように、民有地も含めた土地の確保や、その活用に向けた制度の創設や運用を検討し、企業が進出しやすい環境を作る必要があります。

起業・創業支援については、相談やセミナーを通じて起業や創業をサポートする具体的な仕組みや支援体制を作ることが大事です。また、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスについては、商工会と連携して本町でのあり方を検討し、具体的な支援体制を構築していくことが重要です。

12月12日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策15 都市整備>

猪名川町都市計画マスタープラン(2022~41年度)と町土地利用計画(2022~31年度)に基づいて、適切な土地利用や公園・緑地の整備・維持・管理、そして魅力ある景観の形成に取り組む必要がある。

都市計画マスタープランは、都市計画法に基づき、市町村が住民の意見を反映しながら策定する基本方針です。この計画は、都市全体の発展方向や機能配置などを示している。一方、土地利用計画は「街の設計図」にあたり、具体的な土地利用の方針や規制を定めるものです。

<施策16住環境>

猪名川町都市計画マスタープラン(2022~41年度)に基づき、住みやすい環境を整えるための取り組みが求められる。

特に空家対策については、町空家対策等計画(2022~26年度)に沿って、空家を有効活用し、将来的なリスクを減らすことが重要です。環境に配慮した取り組みも必要です。

大島地区に空家等活用促進特別区域が指定され、空き家活用支援事業補助金の対象を市街化区域に拡大した。若年世帯、子育て世帯、UJIターンの方々には加算も。(県の随伴事業ですので、申請の際には、役場に確認してください)(つづく)

12月11日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策14 自然・環境保全・環境衛生>

猪名川町里山再生基本計画(2024~33年度)に基づき、美しい景観と自然環境を保全するための森林整備に取り組む必要がある。

また、猪名川町地球温暖化対策実行計画(2024~30年度)に基づいて、温室効果ガスの排出量削減にも力を入れていかなければなりません。

なお、国の第六次環境基本計画では、地球が「気候変動」「生物多様性の損失」「汚染」という「三つの危機」に直面していると指摘し、循環共生型社会の構築を目指す方針を示している。

12月10日

1. Kiss FM KOBEで猪名川町を紹介

きょう、Kiss FM KOBEの近藤岳登(こんどうがくと)さんによるインタビュー収録がありました。

12月20日の金曜日は、猪名川町の当番です。当日午後3時20分頃から Kiss FM KOBEで、「兵庫県町村会 presents 12STARS☆(トゥエルヴスターズ)」のコーナーで、オンエアされます。

猪名川町の魅力を発信しているので、お楽しみください。終始笑顔がたえない収録で、楽しい時間を過ごしました。

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2. 総合計画の前期計画の検証・評価

<施策12 生涯学習・文化>

「第3期猪名川町教育振興基本計画」(2025~29年度)に基づき、生涯学習と文化の振興を進めることが必要です。地域課題が複雑化する中で、住民や地域のニーズに合った生涯学習を推進していくことが大切です。

図書館では、住民のニーズに応じた利用しやすい環境作りを進めており、今後も地域の情報拠点としての環境整備に取り組むことが重要です。文化財の保護、活用、継承も、高齢化により地域で対応が難しいケースへの対応を検討する必要がある。

<施策 13 青少年育成・スポーツ振興>

「こども計画」(2025~29年度)と「第3期猪名川町教育振興基本計画」(2025~29年度)に基づいて、青少年の健全育成やスポーツの振興に力を入れていきます。

この「こども計画」は、こども施策全体をまとめて、町内のこども施策が一体となるように作成されています。これにより、施策が統一され、住民にとっても分かりやすくなることが期待されています。

12月9日

「コンソーシアムひょうご神戸」が成果発表

兵庫県内の大学など36校で構成される「大学コンソーシアムひょうご神戸」は、賛助会員の企業、加盟校、兵庫県内の自治体による懇親会を神戸ポートピアホテルで開いた。

同会では、学生の地元企業への就職支援や外国人留学生のインターンシップ、企業と学生が協力して課題解決に取り組むプログラムを実施。賛助会員は前年度より11社増えて、現在53社です。

企業課題解決プログラム(マルヤナギ小倉屋×神戸親和大学/問題解決型授業)では、「県産もち麦の認知度向上と若年層の市場開拓」について、同大学が成果を発表した。

もち麦は食物繊維が豊富で、血糖値の上昇も緩やかな健康食品ですが、その認知度は低いのが現状です。大学生はその認知度向上と喫食機会の増加策を発表した。名刺交換会では、猪名川町の公務員試験受験をPRした。

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12月9日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策10 生活安全>

第四次猪名川町安全・安心まちづくり活動計画(2024~28年度)に基づいて、町行政、住民、地域、事業所、県、警察が連携し、安全安心なまちづくりを進めることが大切です。

防犯や消費生活、交通安全のための啓発活動や講座を通じて、住民の意識を高めることが重要です。「110番のおうち」や「見守りボランティア」の確保や育成も必要です。また、増加している詐欺対策として、消費生活に関する相談機能を強化する必要もあります。

<施策11 学校教育>

「第3期猪名川町教育振興基本計画」(2025~29年度)に基づき、学校教育を振興させる必要がある。幼稚園、小学校、中学校の連携に取り組み、発達や学びの連続性を踏まえた教育を充実させるとともに、教職員が心身ともに健康で児童生徒と向き合う時間を確保できるよう、「あい・ワクワクプラン」(小学校編・中学校編)を推進する。

不登校の児童生徒が増加する中で、学校内外での積極的な支援が重要です。さらに、小中学校ともに児童生徒数の減少が見込まれるため、適正な学校規模や学校配置の検討が必要です。(つづく)

12月8日

猪名川町彫刻の道マラソン大会

「第52回猪名川町彫刻の道マラソン」と「第39回小学生駅伝大会」が、松尾台小学校グラウンドを発着点に、その周辺で開かれ、和歌山県や兵庫県稲美町など全国各地から約600人が参加した。

開会式では、「猪名川町の自然と彫刻を楽しみ、自己記録更新を目指して頑張ってください。名物「心臓破りの坂」もありますが、笑顔で完走されることを願っています。」と述べた。ほかに私は、スターターや入賞者へのプレゼンターを務めた。

猪名川町、同彫刻の道マラソン大会実行委員会、同スポーツ協会、同スポーツ推進委員会が主催、川西警察署に協力いただいた。

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12月7日

「人権を考える町民のつどい」を開催

「人権を考える町民のつどい」が文化体育館小ホールで開かれた。主催者を代表して、「人権問題を解決するためには、私たち一人ひとりが様々な人権問題を他人事ではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことが重要です」と挨拶した。

その後、人権啓発作品(標語4点・ポスター4点・習字2点、応募総数118点)の表彰式が行われた。そして、ハンセン病関西退所者原告団いちょうの会共同代表の岡山育夫さん(仮名)と、ハンセン病回復者支援センターコーディネーターの加藤めぐみさんによる講演「ハンセン病問題―過ちを繰り返さないために私たちにできること―」が行われた。

12月6日

総合計画の前期計画の検証・評価

令和5年4月に猪名川町防災・減災条例を制定しました。物流拠点施設を活用して、官民連携で防災訓練を実施し、災害時の応援協定も拡大しています。

<施策9 防災・消防>

災害時の避難行動支援に向けて、自治会などと連携して計画作成を進めることや、地域支援団体の組織化、全自治会での計画書作成が必要です。

避難行動支援や自主防災活動を支援することで、自助と共助を促進し、防災力の向上を図ります。消防・救急体制の充実と強化のためには、消防職員の人材育成と確保、広域連携の強化、消防団など地域担い手の人材確保が重要です。

12月5日

1. 猪名川町議会 12月定例会開会 23年度決算を認定

猪名川町議会12月定例会が始まり、一般会計の総額で7,615万6千円を追加する補正予算案など、13議案を提出した。

この日、2023年度決算を賛成多数で認定いただいた。また、公平委員会委員に福井誠氏(65)を選任する人事案に同意いただいた。昭和53年に供用を開始し46年が経過し経年劣化している「日生中央駅前連絡橋橋りょう修繕工事」の請負契約の締結について可決いただいた。

一般質問は、12月12日、13日の2日間。会期は17日まで。

2. 交通環境を良くする要請行動

阪急バス労働組合や能勢電鉄労働組合など、兵庫県交通運輸産業労働組合協議会(KTRM)の阪神地域協議会の皆さんが、交通環境を良くする要請行動で来庁されました。

同会は、交通事故防止や交通ルールの厳格化、交通手段の多様化を推進し、安全で便利な交通環境の実現を目指しています。

参加者のあいさつ、紹介の後、町側から冬季道路凍結対策や交通安全指導策など要請があった項目について回答するなど、意見交換会を開催しました。

3. 観光振興推進委員会を開催

令和6年度第1回猪名川町観光振興推進委員会が町役場愛二庁舎で開催され、あいさつと委嘱状の交付を行ないました。

各委員自己紹介の後、会長に流通科学大学の西村典芳氏、副会長に猪名川町観光協会の辰巳和彦氏が選出されました。「第二次猪名川町観光振興基本計画」や「大野山将来ビジョン」の本年度の進捗状況の報告と意見交換なども行われました。

12月6日(金曜日)日生中央人の広場で、「いながわ星旅~旅のおわり~」が開催されます。

12月4日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策8 健康・医療>

第2次猪名川すこやかプラン(2024 ~28年度)に基づき、住民の健康寿命を延ばすことを目指しています。そのために、健診の受診率向上や健康意識を高める取り組みが重要。特に若い世代の参加を促し、無関心な人たちへのアプローチを積極的に行います。

こども家庭センター設置を視野に、医療機関や教育機関などと連携し、妊娠・出産から子育て支援を強化します。健康づくりや食育のために地域の担い手を育成し、ICT活用を進め、柔軟な対応を目指します。救急医療体制の連携を強化し、北部の医療体制について検討が必要です。

12月3日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策7 障がい者(児)支援>

共生社会の実現には、教育・啓発の充実が必要です。差別をなくし合理的配慮を推進し、障壁を取り除くことが重要です。相談支援体制の強化と基幹相談支援センターの設置も検討すべきです。

障がいのある人の高齢化を見据え、障害福祉サービス事業所や地域生活支援拠点の強化が必要です。児童発達支援センターの設置、特別支援教育の専門性向上、受け入れ体制整備にも注力する必要があります。

12月2日

総合計画の前期計画の検証・評価

<施策6 高齢者支援>

生涯現役社会の実現に向け、高齢者の社会参加の「移動」課題には公共交通や地域の支えあい活動との連携が必要です。地域コミュニティや福祉との連携で高齢者参加を促進することが重要です。

包括的な相談支援体制の充実や、住み慣れた地域での生活を支えるため、認知症対策の強化、独居高齢者への支援も必要です。猪名川町高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画(2024~26年度)に基づき、施策・事業を推進します。(つづく)

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