令和7年6月 町長のつぶやき
6月27日
1. つながる12町の想い ~新温泉のまちづくりと磐梯の挑戦に学ぶ~
兵庫県町村会主催の研修会「輝く地域づくり研修会」が、新温泉町にある兵庫県市町村職員共済組合の宿泊施設「ゆめ春来」にて開催され、採用3~5年目の若手職員の皆さんとともに参加しました。この研修会は、県内12町の町長と職員が一堂に会し、意見交換や交流を深める貴重な機会でもあります。
第1講では、新温泉町長・西村銀三氏より「新温泉のまちづくり~20年のあゆみと今後の展望~」と題した講演が行われました。
続く第2講では、“旅する副町長”として知られ、CDO・CISO・CHROを兼務する福島県磐梯町の菅原直敏氏が登壇し、「みんなにやさしい『脱デジタル宣言』~『旅する副町長』による働き方を再デザインする磐梯町の挑戦~」と題した講演が行われました。
両講演とも、内容は非常にユニークかつわかりやすく、特にタワーマンションを例に用いたスマート都市の解説には深く引き込まれました。示唆に富んだお話から、深い学びと多くの気づきを得ることができました。
これまで私は「DX」がわかりにくいと感じ、「デジタル変革」と注釈を加えて表現してきましたが、今回の講演を通じてその本質を再認識し、今後は「DX(デジタルによる価値創造)」という言葉を用いて、より前向きに取り組んでいきたいと考えるようになりました。
2. “欲しい日常”は自分たちでつくる:三豊市の挑戦
兵庫県町村会主催の「輝く地域づくり研修会」2日目。
第3講では、瀬戸内ワークス株式会社・原田佳南子さんが、「『共助』が生む新しい地域社会の仕組み ~香川県三豊市の事例から学ぶ~」をテーマにお話しくださいました。
原田氏は、体験型宿泊施設「UDON HOUSE」の立ち上げを皮切りに、 旅行者や移住希望者と地域住民の交流拠点「GATE」、 荘内半島にある絶景の一棟貸し宿「URASHIMA VILLAGE」の運営など、 県外、国外をターゲットにしたインバウンド事業を展開しておられます。
講演では、「外から人を呼び込むことで人手不足を解消する」 「課題解決ではなく、“欲しい日常”を自分たちでつくる」といった言葉がとても印象に残りました。三豊市の挑戦が、地域の未来づくりへのヒントになりそうです!
6月26日
兵庫県弁護士会、新会長に中山稔規氏就任
兵庫県弁護士会役員就任披露宴が、ザ マーカススクエア神戸にて開催され、出席しました。
同会は、県内に法律事務所を構える弁護士が会員となり、基本的人権の擁護および社会正義の実現に資するために、弁護士資格の管理などを自主的に運営している団体です。
今回新たに就任された役員の方々は以下のとおりです。 会長:中山稔規氏 副会長:西部智子氏、大原雅之氏、丹治典彦氏、竹内彰氏、仲谷仁志氏 監事:羽柴修氏、生駒和雄氏
猪名川町においても、毎月第2月曜日(※変更の可能性あり)に開催している法律相談をはじめ、さまざまな面で日頃からお世話になっております。また、2022年3月には、災害時における連携協力に関する協定を同会と締結しています。
6月26日
安心と住環境の向上を目指して
神戸市教育会館にて開催された「公益財団法人兵庫県住宅建築総合センターの評議員会」に出席した。
同センターでは、 ひょうご住まいサポートセンター事業や、 住まいと建物の安全・安心を推進する事業、 さらに住宅や建物に関する総合的な支援事業など、 県内の住環境の向上を目的として幅広い取り組みを展開されている。
昨年度は、マンション管理の適正化や修繕支援を目的に、 本町へマンションアドバイザーを派遣いただいた。町民の皆さまが安心して暮らせる住環境づくりのために、多大なご尽力いただいている。
6月24日
猪名川町教育委員に 奥山さんへ辞令
兵庫県猪名川町では町教育委員会委員の辞令交付式を町役場で行ない、奥山清市さん(55歳、つつじが丘在住)に新たに辞令を交付した。
奥山さんは平成7年に北海道大学大学院農学研究科を修了し、現在は市立伊丹ミュージアム館長としてご活躍中です。今回、田尻紗津さんの辞職に伴い、6月4日に開会された第426回町議会に人事案を上程し、同意された。今後は毎月の教育委員会議への出席や教育現場の視察を行う予定です。
奥山さんは、「猪名川町の自然が大好きで引っ越してきた。この町に住んだ時間が人生で一番長くなり、特別な思い入れがあります」と語られた。
6月23日
地域医療連携の推進に向けて
地域医療連携推進法人「川西・猪名川地域ヘルスケアネットワーク評議会」が、川西市医師会 医師会館1階会議室にて開催され、評議員として出席しました。
本法人は、地域において質の高い医療を効率的に提供することを目的とし、病院・診療所・介護施設などの間で機能分担と連携を推進しています。また、医療資源の有効活用や、地域包括ケアシステムの構築にも大きく貢献しています。
さらに、住民から好評を博している「第23回市民医療フォーラム」が、11月8日(土曜日)に川西市みつなかホールにて開催される予定です。
6月22日
世代をつなぐラリー・第30回猪名川町長杯卓球大会
猪名川町卓球協会主催の「第30回猪名川町長杯卓球大会」が、町文化体育館で開催され、来賓として出席した。
卓球は、年齢や性別を問わず、誰もが気軽に楽しむことができるスポーツです。猪名川町でも、小学生から高齢の方まで幅広い世代が日々練習に励み、技術の向上はもとより、健康づくりや世代間の交流の場として大切にされている。
特に本大会では、混合ダブルスにおいて当日抽選でパートナーを決定するというユニークな形式を採用。初対面同士が息を合わせてプレーすることで、世代や地域を越えた交流の輪が自然と広がる仕掛けです。
6月21日
地域で育む共生の輪 ― 第29回ふれあい運動会
猪名川町文化体育館にて「第29回ふれあい運動会」が開催され、出席いたしました。
この運動会は、障がいのある方とない方が一緒にスポーツやレクリエーションを楽しみながら、相互理解と交流を深めることを目的とした全国的なイベントです。
町内でも多様な障がいのある方々が参加され、健常者とともに玉入れや大玉ころがしなど、誰もが参加しやすい競技を楽しみました。
単なるスポーツイベントにとどまらず、共生社会実現への大切な一歩として、今後もこのような交流の場が広がっていくことを願っています。
6月19日
1.「反核平和の火リレー」 を激励/いながわ元気】
核兵器廃絶を訴えながらランナーたちが、トーチに灯した火をリレーしながらつないでいく「反核平和の火リレー」の激励式が、猪名川町役場前で行われました。
「平和を願うこのリレーが、核兵器のない世界への思いを広げるきっかけとなることを心から願っています。広島・長崎での悲劇を二度と繰り返さないために、私たち一人ひとりが平和の大切さを改めて考え、次の世代へ語り継いでいくことが重要です」と、激励の挨拶をしました。
2. 若手の熱意に刺激を受けて:中小企業家同友会
兵庫県中小企業家同友会第56回定時総会に出席しました。会場のホテルオークラ神戸には、若手経営者の姿が多く、地域を担う世代の熱意に大いに刺激を受けました。
兵庫県中小企業家同友会は、中小企業経営者が主体となり、経営の向上や地域経済の発展を目的に活動している団体です。
M&Aや設計の外注に関する話題もあり、経営のリアルを肌で感じた時間に。 いつもお世話になっているラジオ関西さんともご挨拶できて嬉しかったです。
6月18日
子育て支援と農業振興のための新施策
猪名川町では、新たに積み増しされた国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用し、子育て層および農業従事者の経済的な負担軽減を目的とした施策を実施します。
具体的には、町立小・中学校等の7月分給食費を免除するとともに、燃油費用や農業用の肥料・農薬費などに対する補助を行います。このため、関連補正予算を町議会に追加上程しました。
なお、今期定例会では提案されたすべての議案が原案通り可決・承認されました。
6月15日
新たな味覚の革命が誕生— 70周年の感動を、味わおう
猪名川町制施行70周年記念住民提案事業「いながわ昼マルシェ」が、猪名川町総合公園で開催されました。
会場では、若手職員が提案した70周年記念特産品「しい茸ジェラート」の試食会が開かれました。地元特産の原木しいたけが、ひんやりスイーツに大変身!焼きしいたけの香ばしさ、濃厚な椎茸エキスのコク、干し椎茸の深み——3つの個性が織りなす絶妙なハーモニーを楽しみました。
しいたけの旨味とジェラートのほのかな甘さが融合した、新感覚のジェラート。試食会ではアンケート調査が実施され、参加者の好みやニーズを把握する試みが行われました。どのような完成品が誕生するのか、今後の展開が楽しみです。
6月9日
未来を背負う若き代表たちに!熱い応援を
猪名川高校の北村春斗選手(全日本フリースタイル60kg級・準優勝)、上原眞志郎選手(全日本グレコローマンスタイル71kg級・準優勝)、芦屋学園中学校の小山実久選手(全日本36kg級・優勝)に表敬訪問いただいた。
出場大会情報:
北村春斗選手と上原眞志郎選手は、6月23日~24日までベトナム・ブンタウで開催されるU17アジア選手権大会に参加予定。
小山実久選手は、7月5日~13日までキルギス・ビシュケクで開催されるU15アジア選手権大会に出場予定。
池畑菜々選手は、10月20日~26日まで、セルビア・ノビサドにて開催される世界選手権大会に日本代表として出場が内定しています。
応援してくれている地元の皆さんにメッセージ
北村春斗選手:「皆さんの応援が私の力になります!」
上原眞志郎選手:「猪名川町出身として、このプライドを胸に戦います。」
小山実久選手:「地元を代表して全力で頑張ります!」
6月9日
花の日に広がる感謝の心
6月の第二日曜日は「花の日」です。お花をプレゼントして、感謝の気持ちを伝える特別な日です。
きょう、YMCA松尾台こども園「ぞうぐみ」の園児たちが、猪名川町役場の皆様へと、お花と素敵な絵手紙を届けてくれました。
「みんな こんにちは! きのうは、6月の第二日曜日、「花の日」だったね。
すてきなお花をありがとう。みんなも、お花みたいに、優しくすてきだよ!
これからもお友だちと仲良くしてね。」と、園児たちへ。
6月7日
第4回猪名川町立清陵中学校体育大会 〜輝く原石たち〜
第4回猪名川町立清陵中学校体育大会に出席した。
スローガン「みんなが輝く原石~目指せダイヤモンド」のもと、活気あふれるイベントとなった。開会宣言から「部活動対抗借り物競争」まで、様々な競技を応援。
ラジオ体操では、「掛け声・内容・統一感」の3点を評価するミッションが与えられた。いずれも甲乙つけがたく、3チームとも同評価となり、まとまりのある演技が印象的でした。
演技3の「棒引き」は、昭和の運動会でよく見られた競技の一つで、チーム対抗で棒を自陣に引き込むシンプルながらも戦略とチームワークが求められるゲームです。足の速いメンバーが、序盤に有利な棒を確保。転びながらも必死に相手の引き込みを阻止するなど、白熱した戦いが繰り広げられた。
6月6日
2024年度 絵本の会「ぐるんぱ」活動報告書
絵本の会「ぐるんぱ」さんが2024年度の活動報告書をお届けくださいました。報告書には、日生公民館や図書館で開催された「大人の絵本カフェ」の取り組みが紹介されており、興味深く拝見しました。
「大人の絵本カフェ」は、大人の絵本好きであればどなたでもご参加いただける取り組みです。また、声を出して本を読むことは、認知症予防にも効果があると言われています。少し時間ができた際には、ぜひ参加してみたいと思います。
お問い合わせ先 猪名川町立図書館 絵本の会「ぐるんぱ」 072-766-3238
6月6日
町議会 生活文教常任委員会
猪名川町議会生活文教常任委員会が開会され、付託議案となった2025年度一般会計補正予算案の同委員会関係部分や、手数料条例改正案、乳児等通園支援事業(こども誰でも通園制度)の実施にかかる条例等が審議され、いずれも承認可決されました。
主な内容としては、公立中学校の部活動の「地域移行」を支援する経費、「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を活用した「社会教育施設予約システム」の更新費用が含まれています。また、防災拠点整備(ゴムボート等)に必要な費用についても、B&G財団(東京都)の助成を活用して進めることを承認いただきました。
これらの施策により、地域の教育環境や防災体制がさらに充実し、住民の生活がより安全で便利になることを期待しています。
6月5日
町議会 総務建設常任委員会
猪名川町議会総務建設常任委員会が開会され、付託議案となった2025年度一般会計補正予算案の同委員会関係部分や、手数料条例改正案が審議され、いずれも承認可決されました。
主な内容としては、役場窓口でのキャッシュレス決済推進のためのPOSレジ導入費用、木材破砕機購入費用、またB&G財団(東京都)からの助成を受けて進める防災拠点整備費用(防災倉庫や油圧ショベル運搬用ダンプ、避難所用資機材等)が含まれています。
6月4日
町議会 6月定例会開会
猪名川町議会の6月定例会が開会され、2025年度一般会計補正予算案を含む12議案と報告案件4件が提出された。
補正予算案では、バーク堆肥製造場の火災で損傷した重機の更新費約3,500万円を計上。(損害共済金を財源として活用)
奥山清市さん(猪名川町つつじが丘)の教育委員選任が同意された。キッチントレーラーや塵芥車の購入契約も承認。
会期は6月18日までの15日間、11日・12日に一般質問を予定。
6月1日
好天のもと、町制70周年記念・健康福祉まつり開催
好天のもと、町制施行70周年記念健康福祉まつりが開催され、町民でにぎわいました。
会場では、身体障害者父母の会のハンドアーチェリーや、民生委員児童委員協議会の神経衰弱など、多彩な催しが行われました。また、介護保険のレンタル対象となる場合もある電動カートの試乗体験も実施されました。
川西市薬剤師会のコーナーでは、薬包や白衣着用の体験があり、薬への理解を深める機会に。さらに、昔の粉薬の包み方やミニ薬研を使った生薬の製薬体験では、日本の職人技や漢方の奥深さに触れることができました。
この記事に関するお問い合わせ先
企画総務部 企画財政課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8711
ファックス:072-766-8902
更新日:2025年07月09日