令和7年7月 町長のつぶやき
7月28日
県国保連の通常総会に出席
兵庫県国民健康保険団体連合会の通常総会が、神戸市中央区の大会議室で開催されました。総会では、令和6年度の事業報告と歳入歳出決算が承認されました。
現在、同連合会が直面している課題は、制度面・財政面・運営面と多岐にわたっています。特に、制度改革やデジタル化への対応が重要なテーマとなっており、国が推進する医療DX、すなわち医療のデジタルトランスフォーメーションへの対応が進められています。
具体的には、オンライン資格確認の導入や、電子カルテの標準化などが挙げられます。また、審査支払業務の高度化も進められており、支払基金との連携や審査基準の統一化を通じて、業務の効率化と質の向上が図られています。
さらに、後期高齢者医療制度への移行が進む中で、被保険者数は減少傾向にあるものの、一人当たりの医療費は増加しており、財政面での課題も浮き彫りになっています。
7月28日
(一社)日本キッチンカー経営審議会と防災協定締結
猪名川町は災害時の危機管理対策として、一般社団法人日本キッチンカー経営審議会(理事長:山口純司氏)と「災害時におけるキッチンカーによる炊き出し等の実施に関する協定」を猪名川町役場にて締結しました。
本協定の締結により、災害時にはキッチンカーを活用して、温かく美味しい食事を提供していただくことで、避難者の栄養バランスの確保やストレスの軽減を図り、避難所生活の質の向上につながることが期待されます。
今後も、町民の皆様に安全・安心を感じていただけるよう、実効性の高い連携体制の構築に努めてまいります。
7月13日
町制70周年記念 大野山ヒルクライム初開催
猪名川町制70周年を記念した住民提案事業として、「第1回大野山ヒルクライム大会」が開催され、町内外から約120名が参加した。
大会は町中央公民館を起点に、大野山の登山道を舞台に行われ、標高753メートルの頂上を目指して駆け登るレースとなった。
初の試みとなる今大会は、阪神地域でも屈指の高地を走る本格的なヒルクライムレース。好天にも恵まれ、参加者たちは豊かな緑と清流に囲まれた大島地区の自然を存分に堪能しながら、それぞれのペースでゴールを目指した。
コースは傾斜が厳しく、ゴール地点では息を切らしながらも達成感に満ちた表情を浮かべる選手の姿が見られた。わたしは来賓として出席。参加者の熱意と地域の活気を感じ、大会の成功を称えた。今後も、町と自然の魅力を活かしたスポーツイベントとして継続が期待される。
7月12日
猪名川「全国空き家アドバイザー協議会」新たに設立
空き家問題の解決に向けた地域の新たな取り組みとして、一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会兵庫県猪名川支部の設立総会が、猪名川町中央公民館で開催された。
総会では、会則の承認や役員の選出が行われ、兵庫県猪名川支部として正式に発足。空き家の有効活用や適切な管理を支援する体制づくりが本格化する。
少子高齢化が進む中、空き家の増加は全国的な課題となっている。猪名川町においても例外ではなく、空き家の放置による防災・防犯面での懸念が高まっている。
支部では今後、専門知識を持つアドバイザーによる個別相談や啓発活動を通じて、地域住民への支援を強化するとしている。
私は、来賓として出席し、「支部設立が町の安全・安心な住環境づくりにつながることを期待している」と述べ、今後の活動にエールを送った。
7月9日
町国民健康保険税の諮問と協議
猪名川町国民健康保険運営協議会(会長:村山興治、委員6名)は、令和7年度第1回会議を町役場で開催し、全委員が出席しました。
会議では、私から「令和7年度猪名川町国民健康保険税のあり方」について村山会長に諮問書を提出。あわせて、兵庫県では令和12年度に向けて、同一所得・同一保険料の制度の完全実施を目指し、市町と協議が進められています。
7月8日
J ICA海外協力隊・山本さんが町役場を訪問
猪名川町在住で高校の英語教師をされている山本崇史(やまもと たかし)さんが、JICA海外協力隊の一員としてチュニジアに派遣されることとなり、出発を前に猪名川町役場を表敬訪問された。海外での活動に向けた意気込みを語られた。
山本さんが赴任されるのは、チュニジアにある「エル・マンスーラ青少年の家」で、現地の若者たちを支援する活動を行う予定です。
町からは、「チュニジアの食べ物や景色など、現地の魅力を猪名川町の子どもたちにもぜひ伝えてほしい」との期待を寄せた。さらに、「水などの衛生管理に気をつけて、健康に留意しながら、しっかりと目的を果たしてきてほしい」と励ましの言葉とともに、送り出した。
7月7日
「社会を明るくする運動」街頭啓発を実施
犯罪や非行のない地域づくりを目指す「社会を明るくする運動」の一環として、イオン猪名川店前にて街頭啓発活動が行われました。
この啓発活動には、保護司会、更生保護女性会、川西警察署、防犯協会の関係者など約30人が参加しました。参加者は、うちわなどの啓発グッズを通行人に配布しながら、更生保護活動への理解と協力を呼びかけました。
この運動は今年で75回目を迎え、毎年7月の強化月間に合わせて実施されています。地域の安全と明るい未来のため、多くの方々のご協力を得ながら活動が続けられています。
7月2日
地域を結ぶ新たな絆: 猪名川町『オトナリ』
猪名川町に、待望の*「中間支援組織」が誕生しました!「オトナリ」は、人々や地域活動を結びつける新たな拠点として、住民活動団体、NPO法人、企業、自治会、まちづくり協議会、そして行政が手を取り合い、地域の課題に取り組むための「架け橋」を目指します。
具体的には、地域活動や社会貢献に興味がある方の相談窓口として、活動の立ち上げサポートや、既存の団体とのマッチングを行います。 所在地 猪名川町役場分庁舎2階 開所日および時間 月・水・金曜日:午前9時~午後8時
*中間支援組織は、地域社会やNPO活動を支援する重要な役割を果たします。相談活動や情報提供などを通じて、地域課題の解決や活動の活性化を促進します。「オトナリ」が多くの人々に利用されることで、猪名川町の未来がより明るくなることを願っています!
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更新日:2025年07月29日