令和7年9月 町長のつぶやき
9月28日
町制70周年・日生ニュータウン50周年記念 第3回INA棒モルックCUP大会 開催報告
今日は、町制施行70周年、そして日生ニュータウンまちびらき50周年という、ダブルでめでたい記念の年に、「第3回INA棒モルックCUP大会」が開催されました。
会場となった松尾台小学校には、なんと99組の競技参加者と、応援に駆けつけてくださった皆さんを合わせて、約300名が集まりました。校庭はにぎやかで、まるでお祭りのような雰囲気でした。
さて、モルックという競技をご存じでしょうか? フィンランド生まれの木製スポーツで、投げ棒を使って得点を競います。力よりも、工夫やチームワークがものを言うんです。つまり、頭脳派のスポーツです。
今回の参加者、最年少はなんと6歳、最高齢は79歳。まさに「老若男女、誰でも楽しめる」って言葉がぴったりの大会でした。 ちなみに、私もこっそり練習してみたんですが…棒が思った方向に飛ばないんですよねぇ。モルック棒って、なかなか気まぐれです(笑)
参加された皆さん、応援してくださった皆さん、そして運営にご尽力いただいたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。 この大会が、地域のつながりを深めるきっかけとなり、笑顔の輪がさらに広がっていくことを願っています。
9月25日
猪名川町青少年問題協議会を開催
町役場第2庁舎で「猪名川町青少年問題協議会」が開催され、関係機関から15名が出席した。
今回は川西こども家庭センターより、火打1丁目に開設された「一時保護所」の報告があった。虐待などで保護が必要な子どもを一時的に預かる施設で、完全個室や学習室などプライバシーに配慮した設計です。
定員は46人で、開所から1年未満ながらすでに多くの利用があるとのこと。町としても、子どもたちの安心と成長を支えるため、関係機関と連携して取り組んでまいります。
9月25日
ようこそ猪名川町へ ~マウントクリアカレッジ表敬訪問~
兵庫県立猪名川高等学校に、姉妹校であるオーストラリアのマウントクリアカレッジから、短期交流で来日された生徒の皆さん、総勢23名が、町役場を表敬訪問されました。
一行は、東京、広島、大阪、奈良と、日本の名所を巡り、旅の締めくくりに猪名川町へ。猪名川高校では授業を体験し、ホストファミリーや学校の皆さんとの交流を通じて、「日本の人はとっても優しい!」と、嬉しい感想を語ってくれました。
茶道の体験では、「お茶が苦いのと甘いの、2種類あった!」と、なかなか鋭いコメントもいただきました。日本語の勉強もされているようで、自己紹介はなんと日本語で!町長の私も、ちょっぴり感動しました。
プレゼントの中には、かわいらしい蛙のチャームが入っていて、「これは“無事帰る”という意味の旅のお守りなんですよ」と説明すると、「なるほど~!」と、みんなニコニコ。
猪名川町での滞在が、彼らの心に残る素敵な思い出になったことを、町長としてとても誇らしく思います。これからも、こうした国際交流が、未来への架け橋となることを願っています。
9月24日
1. 町議会9月定例会閉会
猪名川町議会の9月定例会が閉会しました。今回の定例会では、2025年度一般会計補正予算案や、2024年度の水道・下水道会計の決算認定案、条例の改正、人事案件など、11の議案についてご審議いただき、すべて可決・同意されました。
私自身の報酬を2割カットすることも決まりました。この財源を活用し、職員の研修や、町民の声をもっと聞く広聴事業の充実を目指してまいります。
また、人事案件では、副町長に森昌弘さん(60歳)、教育長に大橋昭博さん(69歳)が選任され、それぞれ同意をいただきました。任期は、副町長が令和11年9月24日まで、教育長が令和9年3月31日までとなります。
2. 町議会 新議長に丸山氏
猪名川町議会は、本会議を再開し、新しい議長に丸山純氏(76)=希望の会=を、副議長に山田京子氏(51)=いながわ未来=を選びました。任期は申し合わせにより2年。
丸山氏は、2009年10月の補欠選挙で初当選し、5期目。議長選が行われ、2人が立候補し、丸山氏が9票、加藤郁子氏は7票だった。
このほか、監査委員に福井和夫氏(68)。
議会運営委員会と各常任委員会の役員なども同日、改選された。各委員長、副委員長は次の通り。(敬称略、◎は委員長)
議会運営委=◎加藤郁子、吉尾豊▽総務建設常任委=◎阪本ひろ子、岩木慶▽生活文教常任委=◎山下修、吉尾豊
9月23日
青い光に願いをこめて~手話の日ライトアップ~
みなさん、こんばんは~。 きょうは、「手話言語の国際デー」、そして今年からは「手話施策推進法」で定められた「手話の日」でもあります。
この特別な日に合わせて、猪名川町では町役場の第二庁舎をブルーにライトアップ。
おぉ~、なんだかロマンチック…いや、平和的ですね~。
この青い光、実は手話言語の国際デーのイメージカラーなんです。青は平和の象徴。つまり、「みんなが安心してコミュニケーションできる社会を目指そう」という願いが込められています。
ちなみにこのライトアップ、猪名川町では2023年度から始まって、今年でなんと3回目。もうすっかり秋の風物詩…かも。
9月21日
自転車もルールを守ろう!秋の交通安全運動、開幕!
全国一斉で始まった「秋の交通安全運動」。初日には、日生中央駅前の「人の広場」で出発式が行われました。式典では、お笑いコンビ・アキナに「一日警察署長」の委嘱状が交付され、県警の白バイやパトカー、阪急バス、NEXCO西日本、猪名川町・川西市の青パトなども参加し、にぎやかなスタートとなりました。
私は、参加者を代表してアキナ署長に質問!
町長:署長!…アキナ署長!! (敬礼!秋山さんと山名さんがビシッと答礼)
来年、令和8年4月に道路交通法が改正される予定ですが、どんなふうに変わるんでしょうか?町民の皆さんに、わかりやすく、そして“笑いを交えて”教えてください!
秋山(一日)署長:はい!改正内容は私から、お笑いは山名さんにお任せします!
来年から、自転車にも「青切符」が導入されます。対象は16歳以上で、違反すると反則金が科されます。
信号無視:6,000円(赤信号を見て「まぁ、行けるっしょ」と思った代償ですね)
一時不停止:5,000円
二人乗り:3,000円
これからは「自転車も車と同じようにルールを守る」意識が大切です!
そして最後には、アキナ踊る警察署長への“交通安全ダンス”の無茶ぶりも! 会場は笑いに包まれ、楽しく安全意識を高める出発式となりました。
9月20日
支えるチア、舞うヒーロー 安全安心の熱い一日
安全・安心・防火防災フェアが、猪名川町文化体育館イナホールとその駐車場を舞台に、にぎやかに開催されました。主催は猪名川町防火協会です。駐車場では、ミニ消防車に乗りたくて列をつくる子どもたちの笑顔がいっぱい。消防車、救急車、パトカー、白バイ、自衛隊車両、阪急バスまで勢ぞろい。実際に乗って体験できるとあって、会場は大盛り上がり。
そして、会場のヒーローが登場!その名も――イナショー45。猪名川町消防本部が誇る正義のキャラクター。赤い炎を背負い、防火防災の大切さを子どもたちに伝える姿はまさに“炎の戦士”。
煙体験ハウスでは、実際の火災を想定した避難体験。救急アドバイザー講習では、心肺蘇生法やAEDの使い方を学び、参加者の真剣な表情が印象的でした。ダイハツの移動販売車では、お菓子とともに“防災の知識”もお持ち帰り。まさに一石二鳥のコーナーです。
そして、はしご車の前のステージでは圧巻のパフォーマンス。箕面自由学園高等学校チアリーダー部『GOLDEN BEARS』によるチアリーディングが披露されました。驚くべきはその演出。なんと、持ち上げられていたのは――女性町職員とイナショー45。支えていたのは、チアリーダーの皆さん。まさかの“逆ヒーローショー”に、会場からは歓声と拍手が巻き起こりました。
ちなみにチアリーディングのポジション、ちょっと豆知識を。 一番上に乗る人=『トップ』。下で支える人=『ベース』、後ろで支える人=『バックスポッター』 …今回は“トップ”が女性消防職員とイナショー45という、前代未聞の構図でした。
男性消防職員も堂々と“トップ”を務め、見事に持ち上げられていました。支えるチアの皆さんの技術と筋力、そしてユーモアに拍手です。
9月14日
「第43回猪名川町・町長杯」小学生バレーボール大会開催!
猪名川町文化体育館にて、「第43回猪名川町・町長杯バレーボール大会」が開催されました。
この大会は、猪名川町小学生バレーボール連盟の主催によるもので、地元および周辺地域から8チームの小学生バレーボールチームが参加しました。
子どもたちは日頃の練習の成果を発揮し、白熱した試合を繰り広げました。中でも、ちびっ子とは思えない力強いサービスエースが光り、会場を大いに沸かせました。
会場には保護者や地域の方々も多く訪れ、温かい声援が送られていました。
スポーツを通じて交流を深め、子どもたちの成長を感じられる一日となりました。
9月13日
稲刈り×サッカー! 自然とふれあう秋の思い出
【町制施行70周年記念イベント】
「田んぼサッカー&稲刈り体験 in いながわ」が、笹尾加門田付近(町立六瀬幼稚園の横)の田んぼで開催されました。
子どもたちは、たわわに実った「キヌヒカリ」の稲を、農家さんに鎌の使い方を教わりながら、グループごとに刈って束ねる稲刈り体験。その後、コンバインで稲が一気に刈られる様子を見て、「速っ!」と驚きの声も。
そして稲刈りのあとの田んぼでは、こどもの部3チーム・大人の部2チームがサッカーを楽しみました。ボールはなんと2つ。ぬかるんだ田んぼの中、こどもも大人も泥だらけになりながら全力プレー。笑い声と歓声が響き渡る、猪名川町ならではのユニークな秋のイベントとなりました。
イベント開催にあたり、田んぼの提供から準備・運営までご協力いただいた地域の農家の皆さん、地域活動団体の皆さんに心より感謝申し上げます。 皆さんのお力添えがあってこそ、こんなに楽しく特別な体験が実現しました!
9月10日
町議会9月定例会開会
猪名川町議会の9月定例会が開会され、2024年度各会計の決算認定案や2025年度一般会計補正予算案など18件の議案と、3件の報告案件を提出した。
この日、専決処分の承認が行われ、猪名川町つつじが丘在住の奥山清市さんの教育委員再任にも同意された。また、自走式木材破砕機の購入契約も可決された。
会期は9月24日までの15日間で、17日と18日に一般質問が予定されている。
9月9日
Kiss FM KOBEで猪名川町を紹介
今日は重陽の節句。Kiss FM KOBEの近藤岳登さんによるインタビュー収録があった。
そして9月19日の金曜日は、猪名川町が担当の日。午後3時20分ごろから Kiss FM KOBEの番組で「兵庫県町村会 presents 12STARS☆(トゥエルヴスターズ)」のコーナーが放送される。
兵庫県内には12の町があり、毎月1つの町を「スタータウン」として紹介。その町の魅力や取り組み、季節のイベントなどをリスナーのメッセージも交えて楽しくお届けしている。
今回のプレゼントは、猪名川町観光協会(通称「いな観」)から、地元愛たっぷりの「イチ推しセット」を2名様に! セットの中身は、自分であんこを詰めて楽しめる『いなぼうの手作り最中』、猪名川の自然が育てた純・猪名川産ハチミツ『百花蜜』、地元の原木しいたけを使った、香り高い『シイタケご飯の素』。
どれも、猪名川町の自然とぬくもりがぎゅっと詰まった逸品です。
地元の味を、ぜひご家庭で味わってみてくださいね。
9月7日
スポーツと文化の秋、猪名川町で熱戦と熱演
残暑が続く中、暦の上では秋を迎え、町内では「スポーツの秋」「文化の秋」にふさわしいイベントが相次いで開催されている。
本日9月7日には、猪名川町文化体育館で「猪名川町長杯バドミントン大会」が行われ、社会福祉会館では「猪名川町制施行70周年記念 英語スピーチコンテスト」も開催された。
猪名川町の秋は、スポーツや文化を通じて人々が集まり、互いに刺激を受けながら成長できる季節です。大会やコンテストでは、参加者の皆さんが日頃の努力の成果を発揮し、地域に元気と活気を届けてくれる。
今後も、こうしたイベントが世代を超えた交流の場となり、猪名川町の魅力をさらに高めていくことを期待したい。
9月4日
1. 厚労大臣表彰受賞 猪名川町民生委員協議会の取り組み
猪名川町民生委員児童委員協議会(会長:堀口初恵氏)の役員の皆さんが、町役場を訪れた。民生委員は、日頃の見守り活動を通じて、住民と行政をつなぐ大切な役割を担っており、高齢化が進む中、その重要性は一層高まっている。
堀口会長は、「4月の総会では、活動の見直しと効率化を提案し、すでに取り組みを始めている。現在の委員は11月末で任期が終わるため、改選に向けた準備を進めているが、欠員が出ている地区もあり、少し心配している」と話された。
これに対し町側は「民生委員の活動をもっと多くの方に知ってもらえるよう、今後は広報にも力を入れていきたい」と応じた。
同協議会は、令和6年度の社会福祉功労者として、民生委員優良活動団体として厚生労働大臣表彰を受賞した。
2. みんなの歯を守ろう! 個別歯科健診のお知らせ
令和7年度の猪名川町歯科医療協議会が、町役場第2庁舎の委員会室で行われた。
この会議では、川西市歯科医師会(会長:松浦孝治氏)より、令和6年度の活動報告と、令和8年度の猪名川町予算に関する要望書が提出された。
意見交換の中では、令和2年4月から始まった、日本初の「20歳以上の全年齢を対象とした個別歯科健診」について、「せっかくの制度だから、もっと多くの人に受けてもらえるよう工夫してほしい」と言う声があった。
そこで、改めてこの健診制度についてお知らせします!
<猪名川町の個別歯科健診って?>
猪名川町では、年度末に20歳以上になるすべての住民の方を対象に、年1回無料で歯科健診を受けられる制度を行っています。
受診を希望される方は、「猪名川町成人歯科健診実施歯科医療機関」に電話で予約のうえ、健診を受けてくださいね。
この記事に関するお問い合わせ先
企画総務部 企画財政課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
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電話:072-766-8711
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更新日:2025年09月29日