令和7年10月 町長のつぶやき
10月31日
「ありがとうの気持ちを込めて」—明治安田生命から猪名川町へ温かいご支援
明治安田生命阪神支社(支社長 桑山裕衣様)より、「私の地元応援募金」として、従業員の皆様から寄せられた寄付金60万8千円を猪名川町へご贈呈いただきました。
この募金は、出身地やご縁のある地域を応援したいという思いから始まったもので、2020年度から継続してご支援いただき、今年で6年目を迎えます。これまでのご寄付の総額は300万円を超え、町民の皆様の健康づくりや、安心して暮らせるまちづくりのために、大切に活用させていただいております。
明治安田生命様とは包括連携協定を締結しており、11月3日開催の「いながわまつり」では、血管年齢やストレス度、自律神経の活性度など、心と体の健康チェックを通じて、町民の皆様の健康意識の向上にもご協力いただきます。(10番ブース)
町民の皆様の暮らしを支えるこのような温かいご支援に、心より感謝申し上げます。これからも、地域とともに歩むまちづくりを進めてまいります。

10月30日
猪名川町、災害時レンタル資機材供給で県内初の協定締結
猪名川町は、一般社団法人ジャパン・レンタル・アソシエーション(代表理事:梅木孝治)と「災害時におけるレンタル資機材の供給に関する協定」を締結しました。
同団体は、全国74社のレンタル事業者で構成されており、災害発生時には広域ネットワークを活用し、仮設トイレやトイレカー、発電機、冷暖房機器などの資機材が迅速に供給されます。
この協定の締結は全国で37か所目となり、兵庫県内では初の事例です。
猪名川町では、令和5年4月に「防災・減災条例」を制定して以降、災害時の対応力強化を目的に、各団体との連携協定の締結を積極的に進めています。

10月27日
ラッピングバスで猪名川町の魅力を発信!
猪名川町では、地域の魅力を広く発信するため、ラッピングバスによるプロモーションを展開します。バスは川西市や猪名川町内を中心に走行し、町北部への誘導や認知度の向上に高い効果が期待されています。鮮やかに彩られた車体は、日常の生活動線上で自然に目に入り、視覚的なインパクトも抜群です。
今回のラッピングバスのデザインには、猪名川天文台や町のマスコットキャラクター「いなぼう」、お米・椎茸・いちごなどの特産品が盛り込まれ、地域の魅力がぎゅっと詰まっています。65作品の中から選ばれたのは、小学生・今西彩乃さんの作品。美しいグラデーションが印象的で、まさに「走る広告塔」として素晴らしい仕上がりです。
11月3日に開催される「いながわまつり」では、ラッピングバスの展示と表彰式を行います。ぜひ会場に足を運び、彩乃さんの素敵なデザインをご覧ください!

10月26日
第5回ひょうご北摂里山ライド 猪名川町から地域の魅力を発信!
兵庫県猪名川町の大島であい公園を発着点に、阪神北地域の自然と文化を体感できるサイクリングイベント「第5回ひょうご北摂里山ライド」が開催されました。私もスターターとして参加し、記念すべき第5回大会のスタートを見届けました。
今回は、これまでの全大会に参加されたお二人に、感謝と敬意を込めて記念品を贈呈。地域への継続的な関心とご参加に、心からの拍手を送りたいと思います。
当日は、朝霧の中に現れた半円形の虹が幻想的な雰囲気を演出。小雨がぱらつく天候ではありましたが、参加者の皆さんは元気いっぱいにスタートを切りました。エントリーは約80名、当日キャンセルを除き、57名+ガイドが16班に分かれて出発しました。
コースは、都市近郊とは思えないほどの豊かな自然に囲まれ、道中では観光施設に立ち寄りながら、地域の特産品を堪能。阪神北地域の魅力を五感で味わえる構成となっています。
今回のエイドステーション(休憩ポイント)は以下の5カ所:
三田市高平ふるさと交流センター
県立有馬富士公園
西谷ふれあい夢プラザ臨時駐車場
一庫公園湖畔のテラス
猪名川町立ふるさと館
それぞれの場所で、地元の特産物が振る舞われ、参加者の皆さんに地域の味を楽しんでいただきました。

10月21日
“人中心”の都市政策とは?―トップセミナーで見えたヒント
近畿圏の首長を対象とした「第15回トップセミナー(まちづくり)」が、大阪市中央区のシティプラザ大阪で開催され、出席しました。
今回のテーマはズバリ、「自治体の地域づくりと経営」そして「本気の官民連携」。午後1時半、主催者である一般社団法人・近畿建設協会の谷本光司知事長によるごあいさつで幕を開け、基調講演、特別講演、そして事例紹介と、内容盛りだくさんのプログラムが続きました。
基調講演では、国土交通省の服部卓也技術審議官が登壇。「国土交通省の都市政策について」と題し、令和8年度の予算要求のポイントや、「コンパクト・プラス・ネットワーク」構想、「人中心のまちづくり」の考え方について、実際の取組事例を交えながら、わかりやすく解説されました。
続いての特別講演では、株式会社ワークヴィジョンズの西村浩代表が登場。「人口減少時代に生き残るためのまち再生実践論」と題し、これからの都市政策は“箱(敷地)”ではなく“エリア”に価値を見出すべきだと力説。住みたい、働きたいと思われる「まち」をどう作るか?その鍵は、戦略的なプロモーションと、地域の魅力をどう伝えるかにあると語られました。まさに“選ばれるまち”のヒントが詰まった講演でした。

10月20日
地域の絆で詐欺撃退!兵庫県民大会で防犯パワー全開
安心して暮らせる地域づくりを目指す「地域安全兵庫県民大会」が、神戸市中央区の兵庫県看護協会2階のハーモニーホールで開催されました。
会場には、地域で防犯活動に取り組む約300人が集まり、関係者との連携を改めて確認。「もっとがんばるぞ!」と気持ちをひとつにしました。
大会では、兵庫県防犯連合会の増田晴信会長や齋藤元彦知事があいさつ。小西康弘県警本部長は「兵庫県内では特殊詐欺の被害が急増しています。子どもや女性の安全を守るためにも、地域での見守りが大切です」と、参加者に力強く呼びかけました。
その後、長年にわたり防犯活動に尽力された方々への表彰式が行われ、計4団体と50人が表彰されました。地道な努力に、会場からは温かい拍手が送られました。
また、学生防犯ボランティア「ブルーフェニックス隊」の活動紹介もあり、若い世代の頼もしさが光りました。
防犯講演では、犯罪心理学の専門家・桐生正幸教授(東洋大学)を講師に迎え、「特殊詐欺の現状と対策について」学びました。桐生教授は、「自分は大丈夫」と思い込む過信が危険だと指摘。被害を防ぐためには、「知ること」「警戒すること」「環境を整えること」が重要だと、わかりやすく解説されました。

10月19日
「国際交流モルック大会」、満願寺で開催!
川西猪名川ロータリークラブ主催の「国際交流モルック大会」が、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の聖地として知られる満願寺で開催されました。
当日は、21チーム・約70人の参加者が集まり、にぎやかで笑顔あふれる大会となりました。開会式では、私から「競い合うだけでなく、今日はぜひ、笑顔と交流をたっぷり楽しんでください! 皆さんの笑顔が、川西市や猪名川町をもっと元気に、もっと明るくしてくれると信じています」とご挨拶させていただきました。
猪名川町からは、外国の方々とチームを組んだ「国際交流いながわ」チームなどが出場し、予選リーグ4試合と決勝トーナメントを通じて、熱戦が繰り広げられました。プレーを通じて、言葉や文化の壁を越えた交流が生まれ、まさに“国際交流”の名にふさわしい大会となりました。
ちなみに、会場となった満願寺が「モルックの聖地」と呼ばれるのは、敷地内にある坂田金時(金太郎のモデル)のお墓の前に立つヒノキが、モルックで使用する木製のピン「スキットル」に形が似ていることが由来です。縁起の良い場所として、モルック愛好者の間で親しまれています。

10月18日
【備えは力】猪名川町×事業者×関係機関による防災訓練
猪名川町では「プロロジスパーク猪名川2」および「消防防災広場」にて、2年ぶりとなる大規模な実動防災訓練を実施した。
町・消防・自衛隊・警察に加え、施設内の事業者(佐川グループなど)も参加し、約200名が連携して、有事の際の人命救助や物資輸送などを確認。官民が一体となって、災害時に迅速かつ的確に対応できる体制づくりを進めている。
猪名川町は、2019年に物流不動産会社プロロジスと防災協定を締結し、物流拠点を災害対応に活用する取り組みを進めてきました。2023年4月には「防災・減災条例」を策定し、災害に強いまちづくりをさらに加速させている。
今回の訓練では、土砂災害による孤立集落の救援を想定した総合訓練に加え、支援物資の搬入・集積・管理、そして災害時の食事提供訓練まで、実践的な内容を展開した。
訓練に先立ち、私は集合式で 「実践訓練を通じて、関係機関が連携し、災害時に一丸となって行動できる体制を築いてまいります」 と申し上げた。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日頃の備えと連携が命を守る力になる。 猪名川町は、町民の皆さんとともに、“災害に強いまち”を目指して、これからも歩みを進めてまいります。

10月17日
兵庫県町村会、県知事へ要望書を提出!
兵庫県町村会は県庁2号館5階の庁議室にて、齋藤元彦県知事に対し、2026年度の兵庫県予算と施策に関する要望書を手渡しました。(写真)
この要望書には、国道・県道の整備や安全対策の推進、小中学校の給食費無償化に向けた財政支援の国への働きかけ、さらに部活動の地域展開や地域連携への支援など、14分野・81項目が盛り込まれています。
要望の中でも特に重要な項目について説明した後、齋藤知事と意見交換を行い、地域の声をしっかりと届けました。

10月14日
就学前教育・保育のフラッグシップへ こども園1園化を答申
猪名川町就学前教育・保育あり方検討委員会(委員長:澤野幸司氏)から、町内の就学前教育・保育施設について、こども園1園に再編することが望ましいとの答申をいただた。
このこども園は、町の教育・保育のフラッグシップ(旗艦)施設としての役割を担うことが期待されており、同委員会はその実現に向けて、町立施設の役割や運営に関する留意点も併せて示した。
委員会は、学識経験者、幼稚園・保育園の保護者代表、民間認定こども園の関係者、行政機関、公募による住民など、計11名で構成されている。
4月17日に町長から諮問を受けて以降、住民や保護者との意見交換会やアンケート調査を通じて、多くの声を丁寧に拾い上げながら、委員の皆さんが熱心に議論を重ねてきた。
今回の答申は、そうした意見や議論をもとに、委員会が慎重に検討を重ねた結果としてまとめられたものです。

10月14日
美術でつながる町の未来――猪名美展と町展の話題から
猪名川美術協会の役員の皆さんが猪名川町役場を訪れ、「猪名美展」などのPRを行うとともに、町の文化振興について意見交換を行いました。
第37回猪名美展は、11月9日から14日まで、能勢電鉄「日生中央」駅前のサピエ2階・サピエギャラリーで開催されます。開場時間は10時から18時まで(最終日は16時まで)です。
この日の話題は、前日に開催された「猪名川町美術展(町展)」にも及びました。今回は町制施行70周年を記念し、猪名川町を題材にした新たな賞が設けられました。地域への愛着や魅力を表現した作品を広く募集することで、町の魅力を再発見するきっかけとなりそうです。
昨年は高校の書道部の生徒さんが参加しており、若い世代ならではの視点が作品に加わったことも好評でした。今後は中学生や高校生も気軽に参加できる場として、さらに広がっていくことを期待したいです。

10月13日
1. ユニーク競技が勢ぞろい! いながわスポーツ祭
第28回いながわスポーツ祭が、猪名川町スポーツセンターでにぎやかに開催されました。このスポーツ祭は「スポーツの日」にちなんで、町スポーツ協会が主催する、住民の皆さんが気軽に楽しめる毎年恒例のイベントです。
競技種目は、「グランドゴルフ」「ペタンク」「モルック」「スローイングビンゴ」と、どれもユニークで、笑顔がこぼれる楽しい競技ばかり!
今回は、体育館で行われた「スローイングビンゴ」に注目してみましょう。
スローイングビンゴは、25マスの的に向かって砂の入った袋を投げ、先にビンゴを達成した方が勝ちとなる競技です。ルールはシンプルで、誰でも気軽に楽しめるのが魅力。
狙いを定めて袋を投げるだけ…なのに、これが意外と難しくて奥が深い。「あと一マスなのに〜!」と悔しがる声や、「やった! ビンゴ!」と喜ぶ声が飛び交い、会場は笑いと歓声に包まれていました。
子どもからご年配の方まで、みんなが夢中になれるスローイングビンゴ。まさに、世代を超えて楽しめるスポーツです。

2. 第24回猪名川町展 入選者決定 町長賞4作品を紹介
第24回猪名川町展の入選者が決定し、書の部では和田掃花さんが町長賞を受賞するなど、計130点が選ばれました。表彰式は10月13日、猪名川町文化体育館で開催され、受賞者には賞状と盾、副賞が贈られました。
ここでは、町長賞を受賞した4作品をご紹介します。
◎立体工芸部門
竹内弘行さん「ゴジラは神・・・紙である。」 構想・準備に6か月、組み立てに40日をかけた力作。約3000ピースからなるクラフト作品で、背びれの鋭さや皮膚の質感まで緻密に再現。今にも動き出しそうな迫力とリアリティが観る者を圧倒します。
◎書部門 和田掃花さん「蝉」
「生を謳歌して鳴いていた蝉 驚愕の暑さの中仰向けに 亡骸をそっと 木陰へと寝かせやり」 作者によると、特定の出典はないとのことですが、蝉の儚い命と、記録的な暑さに包まれた今年の夏の情景が鮮やかに浮かび上がります。静けさの中に深い余韻を残す一作です。
◎写真部門 神前眞澄さん「満席」
望遠レンズによる連写で捉えた一瞬。背景のぼかしとスズメへのピントが絶妙で、構図のバランスも秀逸。小さな命の営みを、温かく、そして鮮明に切り取っています。
◎絵画部門 奥村誠さん「地下街」
「■MEDA」の文字から梅田の地下街を連想させる作品。輪郭をあえてぼかすことで、都市の匿名性や雑踏の空気感、人々の息遣いが巧みに表現されています。静と動が交錯する、深みのある一枚です。
10月12日
町制70周年記念!五私鉄リレーウォークで乾杯
「駅からはじまる朝日・五私鉄リレーウォーク」が、日生中央の人の広場を発着点として開催されました。今回のコースは、猪名川町制70周年を記念し、茅葺屋根が美しい静思館や、芸術が並ぶ彫刻の道を巡る、風情たっぷりのルート。参加者はなんと2,390人!町の空気も、ちょっぴり誇らしげでした。
スタートを盛り上げたのは、関西テレビの関純子アナウンサーによる「元気ハツラツ!ゴーゴー体操」。老若男女、みんなで手足を伸ばして、朝から笑顔満開!
さらに、流通科学大学と猪名川町の連携協定事業「猪名川ワインプロジェクト」から、ご当地ワインが登場。待ってました!とばかりに、乾杯する面々の笑顔もまた、町の風景のひとつ。ぶどうの香りとともに、記念すべき一日が彩られました。

10月11日
先生も全力!こども園・保育園の運動会レポート
YMCAしろがねこども園(幼稚園)と猪名川保育園の運動会を見学してきました。
まずはYMCAしろがねこども園へ。2歳児と年少組の競技を見学しました。
年少組さんの表現あそび「海の中を大冒険」は、舞台裏がとってもユニーク! クジラの潮吹きを演出する先生たちのパフォーマンスが圧巻で、もはや先生が一番動いてるんじゃ…?と思うほどの運動量でした。
続いて猪名川保育園へ。運動会のクライマックスは、4・5歳児による「合同リレー」。 ちびっ子たちの全力ダッシュは、まるで人生初の“全力投球”! そのひたむきな姿に、おじいちゃんはこっそり涙ぐんでいたとかいないとか…

10月10日
エビカニとちょうちょの大行進!
今日は猪名川町立幼稚園の運動会!
まずは六瀬幼稚園へ。会場に響き渡るのは、ケロポンズの名曲「エビカニクス」! エビとカニという、日本人のDNAに刻まれた(?)甲殻類の動きを取り入れた、歌って踊って楽しい体操です。 園児も未就園児も、まるで海の仲間になったかのように、元気いっぱいにハサミを振り回していました。 …いや、もちろん本物のハサミじゃありません。安全第一です。
続いて猪名川幼稚園では、年少さんの演目「ちょうちょさんのおさんぽ♪」
カラフルなチョウの羽を背負った園児たちが、ぴょんぴょん飛んだり、トンネルをくぐったり。 まるで春の野原を舞う蝶のような、可愛らしい姿に観客の目尻も下がりっぱなし。
そして、童謡「ちょうちょう」の歌詞に合わせて、こんな一節も:
蝶々 蝶々 菜の葉にとまれ 菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ とまれよ遊べ 遊べよとまれ
…それにしても、蝶って桜の花にとまるんでしょうか? 科学的には、桜の蜜はあまり蝶の好物ではないそうですが、そこは童謡のロマンということで。 蝶々も「インスタ映え」を狙って桜にとまる時代かもしれません。

10月10日
ごみ処理も進化する! 猪名川のクリーンな挑戦
猪名川上流広域ごみ処理施設組合の議員総会が、国崎クリーンセンター大会議室で開かれた。今回の議題は、施設の未来を左右する重要な内容ばかり。
「国崎クリーンセンターの基幹的設備改良事業および包括管理運営業務」に関する事業者選定を進めてきた。これは、施設の老朽化やより効率的で持続的可能な運営を目指して、事業者の選定が行われた。その結果、JFEエンジニアリンググループが、優秀提案者」として選ばれた。
続いて、基幹的設備改良に伴う組合のルール(規約)変更について。
「誰がどれだけ負担するか?」という、ちょっとシビアな話ですが、これも公平で持続可能な運営のためには必要なステップです。
そして最後に、プラスチック製容器包装ベール(梱包)の品質評価について。ごみ収集袋が破れている度合い「破袋度」はAランク! これは優秀!
しかし、投入してはいけないもの「禁忌品」の評価では、ガラスの破片などが混ざってしまい、最低のDランクという残念な結果に。
10月7日
町長と車座トーク!くらしの安心を語ろう
町長と語りあおう!「ふれあい対話」
~ひとり暮らしのお年寄りが安心して暮らすために~
近年、ひとり暮らしの高齢者が増えています。 誰もが安心して暮らせるまちをつくるには、現場の声、暮らしの実感が欠かせません。
だからこそ、住民の皆さんの声が必要です。
皆さんと直接語り合い、町の現状を共有しながら、これからの町づくりに活かすための意見交換会を開催します。今回は少人数で車座(ロの字型)になって、率直に語り合える場をつくります。
「こんなこと話してもいいのかな?」そんな気持ちも大歓迎。ぜひご参加ください!
日時・場所:
(1)10月24日(金曜日)14:00~ 日生住民センター
(2)11月13日(木曜日)14:00~ ふらっと六瀬
テーマ:ひとり暮らしのお年寄りが安心して暮らすために
対 象:町内在住の方
定 員:各回先着20人
申込・問合せ:(1)10月17日まで (2)11月6日まで
企画財政課までお電話ください(072-766-8707)

10月3日
24年度決算報告と就労支援の現状
2024年度一般会計決算について、総務建設常任委員会で関係部分が全員一致で認定された。
質疑では「就職氷河期世代就労サポート事業」の状況が確認された。この事業は、概ね1993年~2004年に卒業した、いわゆる就職氷河期世代の方々を対象としている。厳しい雇用環境の中で安定した職に就けなかった方々に対し、正規雇用や安定した就労の実現を支援することを目的としている。
毎月第2火曜に日生住民センターでキャリア相談を行い、パソコン講座や職業適性検査も実施。24年度は延べ57名が利用し、25年度も安心して働ける環境づくりを目指して支援を続けている。
10月2日
認知度アップへ!「♯猪名川町を知ってもらおう大作戦」の成果と展望
本日、総務建設常任委員会で、2024年度の一般会計決算について報告しました。 質疑では、町のシティプロモーション事業の評価と課題も取り上げられました。
町では、地域の魅力を広く発信するため、情報到達度や反応、移住促進などを成果指標と考えている。 課題は「認知度の低さ」。魅力が十分に伝わっておらず、発信効果が限定的です。
近年では、インターネットの普及に伴い、「AISASの法則」(Attention→Interest→Search→Action→Share)が重視されている。特に、「検索」「共有」を意識した情報発信が重要です。 住民参加型やSNS活用など、双方向の発信が鍵となる。
この間、「♯猪名川町を知ってもらおう大作戦」を展開。 24年度には、NMB48のメンバーが町を訪れ、自然やグルメを発信。MBS番組でも紹介され、インスタのフォロワー数は前年比60%増に。こうした取り組みを続けることが、認知度向上には効果的だ。 今後も、町の魅力をわかりやすく楽しく伝えていきたい。
10月1日
1. 広根地区に新たなにぎわいを!商業施設開発に向け三者協定を締結
猪名川町広根沿道地区で商業施設の開発を進めるジオプランナーズ株式会社と、地元の広根自治会、そして猪名川町の三者が、商業施設の開発に向けた協定を締結しました。
このエリアは市街化調整区域に位置しており、地区計画の策定を通じて、地域の特性を活かしたまちづくりが進められています。
今回の取り組みによって、広根地区の活性化はもちろん、町全体のにぎわいづくりにもつながることが期待されています。 地域の魅力をさらに高める、大きな一歩です!

2. 幹部就任と新職員迎え、猪名川町が新体制始動
猪名川町役場ではこのほど、森副町長と大橋教育長の就任に伴い、幹部職員が集まり、両氏からのあいさつを受けた。町政の新たな一歩を踏み出すこの機会に、職員一人ひとりの力を結集し、町民に寄り添った行政を進めていきたいという思いを新たにした。
続いて、キャリア採用職員の辞令交付式が行われ、民間企業などから転職した9人が新たに加わった。町長は「町民目線を大切に!」と激励の言葉を贈り、地域に根ざした行政の担い手としての期待を込めた。
「それぞれの経験を活かしながら、猪名川町の未来をともに築いていきたい」――そんな思いを胸に、新採用職員に向けてエールを送った。
この記事に関するお問い合わせ先
企画総務部 企画財政課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8711
ファックス:072-766-8902




更新日:2025年11月05日