令和8年7月 町長のつぶやき

更新日:2026年08月03日

7月31日

兵庫県町村会 政調委・理事会で要望審議

兵庫県町村会による政務調査委員会および理事会が、神戸ハーバーランドセンタービルで開催され、出席しました。会議では、令和9年度兵庫県の予算と施策に関する要望案、重点要望事項について審議が行われるとともに、令和7年度町村会の事業報告と一般会計決算の認定が行われました。また、県が現在取りまとめている「公債費負担適正化計画(素案)」に関する参考資料の提供があり、県財政の現状について説明を受けました。

兵庫県の財政が厳しくなっている理由は、新しい支出が増えたためではありません。主な要因は三つあります。第一に、阪神・淡路大震災の復興などで発行した多額の県債が今も重く残っていること。第二に、金利上昇により利息の負担が年間100億円以上増える見通しとなり、税収増を上回るスピードで収支が悪化していること。第三に、過去の財政処理の一部に問題があり、修正後に財政指標が悪化し、国の管理が強まる「起債許可団体」になる見通しとなったことです。

さらに、県債の返済に備える「県債管理基金」が十分に積み立てられておらず、財政の安全装置が弱まっている点も深刻です。県の財政運営が制約を受ける可能性が高まっており、市町村への影響も避けられません。

町としては、県の計画内容をしっかり注視し、住民サービスに影響が及ばないよう、必要な情報収集と対応を進めてまいります。

7月24日

心温まるご支援に感謝

大阪ガス株式会社 Daigasグループ「小さな灯火運動」様より、絵本やパズルなどの玩具一式をご寄贈いただき、町役場で寄贈式を行いました。心より感謝申し上げます。

今回いただいた玩具は、猪名川町立猪名川保育園で、園児たちの室内遊びや保育活動に活用させていただきます。

1981年から続く同グループの社会貢献活動「小さな灯(ともしび)運動」。地域の子どもたちの成長を支えていただき、大変心強く感じています。

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7月22日

民生委員功労者表彰式を開催

猪名川町役場にて功労者表彰(民生委員)表彰状贈呈式を行いました。長年にわたり地域のために尽力いただいた功績は、町にとってかけがえのない宝です。

厚生労働大臣特別表彰を受賞された今村惠子さん、東井美知子さん、奥西早苗さん、そして兵庫県功労者表彰(福祉功労)を受賞された堀口初恵さん、誠におめでとございます。

皆さまの活動は、地域の安心と支え合いを守る大きな力となっています。猪名川町を思い、行動し続けてくださることに、心より感謝申し上げます。これからも、誰もが安心して暮らせる町を一緒につくっていきたいと思います。

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7月21日

首長会議2026に出席

本日は、自治体通信主催の「首長会議2026」に出席しました。会場は東京都千代田区のホテル ニューオータニです。全国から約60名の首長が集まり、「官民連携」をテーマに、基調講演や企業プレゼン、交流が行われました。

基調講演「数字で見る日本のDX・AX」では、松本寿史・デジタル大臣が冒頭に「108(10の8乗)とは何の数字か」と問いかけられました。これは、マイナンバーカードの保有枚数が1億枚(保有率84%)を超えたという数字です。

大臣からは、マイナンバーと公金受取口座を活用し、国民一人ひとりに現金を直接給付できる仕組みを整備していく方針が示されました。感染症の流行や物価高騰など、急な経済ショックが起きた際に、これまでよりも「早く・わかりやすく」支援金を届けられるようにするためです。

現在、公金受取口座の登録は6400万人(51%)に達しています。個人のマイナンバーにひも付いた口座は、税控除と給付を同時に行う「給付付き税額控除」を実現するための重要なインフラであり、国のDX・AXの基盤となるものです。

官民連携の可能性や、デジタルを活用した新しい行政の形について、多くの示唆を得た一日でした。地域の未来づくりに向け、学びをしっかりと町政に生かしてまいります。

7月18日

若手職員と研修会へ(新温泉町)

兵庫県町村会主催の 「輝く地域づくり研修会」 が、7月17日から1泊2日の日程で、新温泉町にある保養所「ゆめ春来」で開催され、若手職員3名とともに参加しました。今回は、兵庫県市町振興課の皆さまにもご参加いただき、県と町村が一体となって地域づくりを考える貴重な機会となりました。

この研修は、町長・職員が、地域づくりの実践力を高めるための学びの場であり、地域住民との協働、地域資源の活用、持続可能な地域運営など、町村が直面する課題に向き合うための重要な場です。また、12町のネットワークを強化し、地域の担い手を育てることも大きな目的です。

今回の研修では、地域づくりのヒントとなる3つの講演を受講しました。

講演1. 森をまもり、人をいかす広域連携~森林環境譲与税を活用したクアオルトウォーキング~ /講師:多可町長 吉田一四 氏

講演2. 地域を変える首長及び自治体職員の対話力とマインドセット~日本一のチームが実践する「人が育つ組織」のつくり方~ /講師:株式会社 morisemi 代表取締役 森吉弘 氏

講演3. 美しく縮小する町を目指して /講師:株式会社 Local Governance 代表取締役 寺本英仁 氏

また、夕食時には参加者全員で交流会が開かれ、県職員の皆さまや各町の職員と率直な意見交換を行い、親交を深めることができました。若手職員にとっても、他町の取り組みや考え方に触れる大変有意義な時間となりました。

研修で得た学びと気づきを、これからの町づくりにしっかりと活かしてまいります。

7月16日

教育環境整備が前進

猪名川町議会・第432回臨時会が開催され、認定こども園の整備に向けた補正予算と、町立小・中学校の体育館8施設への空調設備設置に関する請負契約が、原案通り可決されました。子どもたちの生活環境と安全に直結する重要な議案が前進したことを、町長として心から嬉しく思います。

今回の補正予算により、認定こども園の実施設計を本格的に進めることができます。未来を担う子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに向けた大きな一歩です。また、学校体育館への空調設備整備は、猛暑や厳しい寒さの中でも児童生徒が安全に活動できる環境を整えるものであり、災害時には避難所として住民の皆さまを受け入れる重要な役割も担います。

町としても、今回の議決を受け、事業を速やかに進めてまいります。住民の皆さまに「確かに良くなった」と実感していただける成果を届けられるよう、全力で取り組んでまいります。

7月15日

東京で国会議員と阪神地域の課題を意見交換

本日は、新幹線で東京へ日帰り出張しました。 尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西、三田市、そして猪名川町の、阪神地域七市一町の首長が東京都内に集まり、地元選出の国会議員の皆さまと、地域が抱える課題について意見交換を行いました。 今回の機会は、尼崎市の松本眞市長のお声がけにより実現したもので、心より感謝しています。

意見交換では、保育所などの公定価格や介護・障害福祉サービス、さらには自治体職員の処遇にも影響する「地域区分」の見直しについて、現場の状況を踏まえて説明しました。 また、地域医療を安定的に維持するための支援の必要性や、中学校の部活動を地域へ移行する際に中心となる地域クラブへの財政支援の強化についても、しっかりと要望をお伝えしました。

さらに、公共施設の適正管理を進めるための制度の充実や、老朽化した施設の解体・除去にかかる財政支援の拡充についても、地域の安全と持続可能なまちづくりの観点から、国としての後押しをお願いしました。

阪神地域が直面する課題は、住民の皆さまの生活に直結する重要なテーマばかりです。 国の制度が地域の実情に合ったものとなるよう、これからも力を尽くしてまいります。

7月14日

行政OBの皆さまと第57回総会

兵庫県市町村職員年金者連盟 川西・猪名川支部の第57回定期総会が、川西市アステ市民プラザ・アステホールで開催され、来賓として出席いたしました。同連盟は、市町村職員の年金受給者の生活の安定と高齢者福祉の向上を目的に活動されており、各地域の支部を通じて、受給者やご遺族の皆さまを支援し、地域福祉の充実に寄与してこられました。

川西市役所や猪名川町役場で働いておられたOBの皆さんで組織されており、 長年にわたり行政を支えてこられた経験を生かしながら、現在も地域の見守り活動やボランティア、伝統文化の継承など、地域コミュニティの中心としてご活躍いただいています。 その姿勢は、まちの安心と活力を支える大きな力となっています。

総会では、物故者への黙とうを捧げるとともに、百賀・米寿・喜寿を迎えられた皆さまへのお祝いが行われました。お知り合いの方も数名おられ、長寿を祝う温かい時間となりました。皆さまのこれからの健康と幸せを心よりお祈りしています。

地域を支えてこられた皆さまの歩みに深く敬意を表し、これからも安心して暮らせるまちづくりにしっかり取り組んでまいります。

7月13日

農業共済組合監事として始動

兵庫県農業共済組合(組合長:荒木一聡氏)の監事協議会および第1回監事会が農業共済会館で開催され、監事として出席しました。私は、令和8年7月8日付で同組合の監事に就任し、今後3年間、農業者の皆さまの安心を支える共済事業の健全な運営に責任を持って取り組みます。

本日の会議では、令和8年度の監査計画案について審議するとともに、令和7年度内部期末監査で指摘された事項への改善計画について報告を受けました。 監事として、組合運営が適正かつ透明性をもって行われているかを確認し、改善すべき点をしっかりと指摘・助言することが求められています。

兵庫県農業共済組合は、農業者の皆さまが安心して営農できるよう、災害や事故に備える共済制度を提供する重要な組織です。 地域農業を守るため、監事としての役割を果たしながら、より信頼される組合運営に向けて尽力してまいります。

7月12日

空き家対策 早めの相談、早めの対応。

能勢電鉄・日生中央駅前の日生公民館で開催された「相続・空き家対策セミナー」に参加しました。今回は、不動産業者の宅地建物取引士、土地家屋調査士、司法書士、遺品整理士、建築士と、現場経験豊富な専門家の先生方が勢ぞろいし、相続や空き家の課題について、実例を交えながら分かりやすく解説いただきました。

不動産業者の先生からは、売却や管理を進める際の空き家対策。土地家屋調査士の先生からは、相続時に発覚する「未登記建物」の注意点。司法書士の先生からは、すでに始まっている「相続登記の義務化」。遺品整理士の先生からは、遺品整理の進め方や心構え。建築士の先生からは、空き家リフォームのポイント。どの話も、実際に住民の皆さんが直面している事例を踏まえた内容で、とても参考になりました。

特に印象に残ったのは、空き家の盗難被害が川西市や宝塚市で散発しているというお話です。草が伸びたままの家を狙い、窃盗団がアクセサリーなど換金性の高いものを盗むケースがあるとのこと。「庭の管理が、空き家を守る第一歩」であることを改めて実感しました。

また、未登記の建物を相続した場合は、早急な登記が不可欠です。相続登記が義務化されている今、手続きを後回しにすると、売却や管理の場面で大きな支障が生じる可能性があります。

私自身、父を亡くして5年になりますが、名簿をシュレッダーで処理したり、タンスの遺品をどう整理するか悩んだ経験があります。空き家の問題は「いつか」ではなく「いつでも」誰にでも起こり得る課題です。今回のセミナーは、生前の準備と、相続後の対応をどう進めれば安心につながるかを学べる貴重な機会でした。空き家対策は、何より「早めの相談・早めの対応」が大切です。

町としても、住民の皆さんが困らないよう、今後も定期的に情報提供を続けてまいります。

7月6日

1. 操法大会へ、猪名川町消防団出陣!

猪名川町消防団は、7月12日に開催される兵庫県消防操法大会へ、阪神地区代表として出場します。

第4小隊(杉生・島・柏原・西畑の各分団)と本部付分団から選抜された団員が、本業を持ちながら、休日を返上して、真剣に訓練へ取り組んでいます。

大会を目前に控え、士気をさらに高めるため、私も小型ポンプ操法訓練の査察を行いました。 団員一人ひとりの動きには、地域を守る覚悟と誇りが宿っていました。

猪名川町の安心・安全は、こうした皆さんの努力に支えられています。 町民を代表して、心から感謝するとともに、全力で応援しています。 大会での健闘を期待しています。

2. 夏の涼を味わう「納涼茶会」に出席

本日、中央公民館で開催された「納涼茶会」に出席し、伝統的な茶の湯の世界と、夏ならではの涼やかな趣を味わいました。地域の皆さんとともに、心静まる時間を共有できたことを嬉しく思います。

煎茶席(松風清社)では、書軸「高山流水遇知音」が掛けられ、白粉引の花瓶に半夏生、まんさく、桔梗、ナデシコが涼やかに活けられていました。初夏の花々が静かな空間に清らかな気配を添え、まさに“知音を得る”という言葉のとおり、心が澄むひとときとなりました。菓子銘は「うませ」製の「甘露」。上品な甘みが煎茶の香りとよく調和し、席の趣をさらに引き立てていました。

抹茶席は、赤い和傘の下に紫白幕が映え、野点席を思わせる爽やかな設え。短冊「清風入悟竹」に寄り添うように、フウセンカズラ、紫錦唐松、マツモトセンノウが飾られ、夏の風がそっと通り抜けるような軽やかさが感じられました。こちらの菓子銘は「うませ」製の「清流」。笹船の菓子器に盛られ、見た目にも涼しさを感じる一品でした。

7月5日

社会を明るくする運動 安心して暮らせる猪名川町へ

猪名川町は、犯罪や非行のない“明るい社会”をめざし、地域での見守りや支え合いを進めています。

同運動の7月強調月間に合わせ、本来予定していたイオン猪名川店前での街頭啓発は、雨の予報により中止となりましたが、更生保護に尽力いただいている皆さんへ、町民を代表して心から感謝を申し上げます。

犯罪や非行からの立ち直りには、地域の理解と支えが欠かせません。 地域で支え、地域で見守り、地域全体で再犯防止に取り組む――その積み重ねが、安全で温かいまちをつくる力になります。

一人ひとりの小さな行動が、まちの安心につながります。 これからも猪名川町は、住民の皆さんと共に、誰もが笑顔で暮らせる社会を育てていきます。

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7月3日

1.「1市町1校」の堅持を強く要望

兵庫県教育庁と「地方部における高校教育を考える首長の会」との懇談会に出席しました。

文部科学省が示した「高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)」では、AI時代を生き抜く力の育成や地域を支える人材づくり、一人ひとりに応じた学びの充実が掲げられています。これを受け、兵庫県では「高等学校教育改革実行計画」として、令和8年度中に「県立高校教育改革の後期計画を策定する予定です。

意見交換では、13人の市町長がそれぞれの地域の思いを発言しました。

私は、猪名川高校は町唯一の県立高校として地域に根差した人づくりの拠点であり、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室とのインクルーシブ教育や、地域レスリングクラブとの連携など、地域とともに歩む大切な学びの場であることを紹介しました。その上で、「1市町1校を必ず堅持する」という基本姿勢を守り、地域の未来を支える高校教育を維持・充実していただきたいと強く要望しました。

2. 町の財政を見つめ直す決算審査がスタート

きょうから、監査委員による「令和7年度の決算審査」が始まりました。決算審査は、町の一年間の財政運営を振り返り、税金が正しく、そして効率的に使われたかを確認する、大変重要なプロセスです。

審査では、まず実質収支が健全であるか、地方債の使い方が適切か、そして、子育て支援や高齢者福祉などに使われる扶助費の支出状況が妥当かどうか、こうした点を中心に確認していきます。

決算審査の結果は、翌年度の予算づくりに反映されます。議会では、町が一年間で取り組んだ事業について、目的に沿った成果が出ているか、より良い方法がなかったかなど、丁寧に評価を行い、最終的に決算を認定するかどうか判断します。このプロセスを通じて、町の行政運営は、より透明に、より良いものへと改善されていきます。

町民のみなさまの大切な税金を、責任を持って活かしていくために、これからも丁寧な点検と改善を続けてまいります。

7月1日

1. クーバル様へ感謝状を贈呈

兵庫県猪名川町は、2026年度の企業版ふるさと納税としてご寄付をいただいた株式会社クーバル 様へ、感謝状を贈呈しました。同社はイオンモール猪名川でフィットネス施設「カーブス」を運営され、地域の健康づくりにも貢献いただいています。

今回のご寄付は、本町が進める地域創生事業「六瀬ほしのさと小学校応援プロジェクト」 へのご支援として頂戴したものです。このプロジェクトは、人口減少が進む北部地域で、子どもたちの主体性を尊重した“新しい学校づくり”を起点に、地域を元気にする挑戦です。

未来を担う子どもたちの学びを支え、地域の魅力を高める大切な取り組みに、心強い応援をいただきました。また、クーバル様とは今後の事業展開や地域との連携についても意見交換を行い、前向きな展望を共有することができました。

クーバル様の温かいご支援に、町を代表して深く感謝申し上げます。猪名川町は、これからも地域の未来づくりに全力で取り組んでまいります。

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2. レスリングU15アジア選手権 小山実久選手 連覇

本日、お昼休みに、うれしい報告がありました。猪名川レスリングクラブ出身の 小山実久選手が、U15アジア選手権で、2連覇を達成したことを報告に来てくれました。

小山選手は猪名川町在住で、芦屋学園中学校に在学中。6月26日にタイ・パタヤで開催されたU15アジア選手権39kg級で優勝し、昨年のキルギス大会に続く2年連続の快挙です。

決勝ではモンゴルの選手を相手に、試合時間3分25秒で、12対2と大きくリード。一定差をつけた時点で試合が止まり、勝敗が決まる「テクニカルスーパリオリティ(VSU1)」で、堂々と勝利を収めました。昨年よりリラックスして試合に臨めたとのこと。

6月8日に猪名川町役場を表敬訪問された際には、色紙に「アジア大会2連覇!!」と力強く書き込んでいた小山選手。その言葉どおりの結果を出し、優勝が決まった瞬間には 日の丸を手にリングを一周。頼もしい逸材であり、町の誇りです。

猪名川町から世界へ。これからのさらなる活躍を期待しています。

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