令和8年10月 町長のつぶやき

更新日:2026年11月04日

10月31日

芝生を駆ける笑顔

「やっと運動会の日がきました」。園長先生の開会のあいさつに、会場から大きな拍手が送られました。本来は10月24日に開催予定でしたが、雨天のため順延。子どもたちにとっても、保護者の皆さんにとっても、待ちに待った運動会です。

青空の下、讃美歌「どんどこ どんどこ」の元気な歌声が園庭に響き渡り、第51回YMCA松尾台こども園運動会が始まりました。印象的だったのは、子どもたちが芝生の上を裸足で駆け回る姿です。年中組の徒競走では、一人ひとりが力いっぱいゴールを目指し、その真剣な表情に思わず声援を送りたくなりました。

玉入れやリズムダンス「ぽんぽこの森であそぼう」では、色鮮やかなバルーンを使って森の世界を表現。仲間と心を合わせて演技する姿からは、日頃の練習の積み重ねと確かな成長が感じられました。運動会は、競技の結果を競うだけではなく、挑戦することの大切さや仲間と協力する喜びを学ぶ場でもあります。子どもたちの輝く笑顔と、それを温かく見守る保護者の皆さんの笑顔に包まれながら、地域の未来を担う子どもたちの健やかな成長を実感した一日となりました。

10月29日

空き家・空き地の課題に、いま向き合う

猪名川町危険空家等対策協議会(会長:清水陽子 関西学院大学教授、7人)

の第2回会合を開催し、空家等対策計画の見直し案について協議しました。人口減少

や高齢化が進む中、空き家や空き地の問題は、防災・防犯だけでなく、地域の景観や

暮らしの安心に関わる重要な課題です。

今回の見直しでは、近年の法改正などを踏まえ、計画名を「猪名川町空家等対策計画

及び所有者不明土地対策計画(素案)」とし、空き家対策と所有者不明土地対策を一

体的に進める方向で整理することとしました。

空き家問題の背景には、相続や高齢化、家族構成の変化など、さまざまな社会課題が

あります。行政だけで解決できるものではなく、所有者や地域の皆さまとの連携が欠

かせません。

また、猪名川町の所有者不明土地対策は、先進事例として複数の自治体や団体から報

告依頼をいただいており、全国的に注目されています。

今後は今回のご意見を踏まえて素案を調整し、パブリックコメントを実施する予定で

す。空き家や所有者不明土地対策は、課題解決にとどまらず、地域の価値を未来へつ

なぐ取り組みです。住民の皆さまとともに、持続可能なまちづくりを進めてまいりま

す。

10月28日

戦後81年の誓い―町戦没者合同追悼式を執行

猪名川町戦没者合同追悼式(猪名川町・町遺族会主催)を文化体育館小ホールで執り行いました。式典では、国歌斉唱に続いて1分間の黙とうをささげ、先の大戦で尊い命を失われた猪名川町出身の戦没者の御霊に哀悼の誠を捧げました。ご遺族の皆さまをはじめ、町議会議長、阪神北県民局長(兵庫県知事代理)、町遺族会会長など、多くの方々にご参列いただきました。

会場には、戦没者の御霊を慰める「標柱(ひょうちゅう)」が設けられ、参列者一人ひとりが白菊の花を手向けました。静かに佇む標柱は、戦争の記憶を後世へ伝え、平和への願いを象徴する存在です。その前に立つと、今日の平和が多くの犠牲の上に築かれていることを改めて実感します。

終戦から81年。戦争を直接知る世代が少なくなる中、その惨禍と教訓を語り継いでいくことは、今を生きる私たちの大切な責任です。参列者の皆さまとともに、戦没者を追悼するとともに、不戦の誓いと恒久平和への願いを新たにしました。これからも猪名川町は、命の尊さと平和の大切さを次の世代へしっかりと引き継いでまいります。

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10月27日

行政と民間の力で地域の未来を描く

国土交通省主催の「PPP/PFI推進首長会議(中ブロック)」に出席するため、三重県伊賀市を訪れました。会場となったのは、旧上野市庁舎を再生した「SAKAKURA BASE」。図書館や宿泊施設、カフェなどを備えた交流拠点として生まれ変わった施設で、今回のテーマを象徴する場所でした。

PPP/PFIという言葉は少し専門的ですが、簡単に言えば「行政と民間が力を合わせて地域の課題を解決する取組」です。今回の会議や現地視察を通じて、その可能性の大きさを改めて感じました。会議では、使われなくなった公共施設などを活用し、地域のにぎわいや新たな価値を生み出す「スモールコンセッション」について学びました。

また、伊賀市の稲森稔尚市長、守口市の瀬野憲一市長、奈良市の仲川げん市長から、それぞれの実践事例や庁内体制づくりについてお話を伺いました。特に印象に残ったのは、首長の強い意思と、部署の垣根を越えて取り組む職員の連携の重要性です。制度や補助金だけでまちが変わるわけではありません。地域の可能性を信じ、行政と民間が同じ方向を向いて行動することが大切だと改めて実感しました。

現地では、古民家を活用した「NIPPONIA HO電話伊賀上野 城下町」や、旧庁舎を再生した「SAKAKURA BASE」も視察しました。使われなくなった建物が、人を呼び込み、地域経済を動かし、まちへの誇りを育む拠点へと生まれ変わる姿は大変示唆に富むものでした。人口減少や財政制約が進む中、行政だけで解決できる課題には限りがあります。今回の学びを生かしながら、猪名川町においても地域資源や遊休施設の活用を検討し、行政と民間が力を合わせた持続可能なまちづくりを進めていきたいと思います。

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10月26日

12町の声を県政へ

兵庫県内12町で構成する県町村会(会長・山名宗悟神河町長)の一員として、来年度の県予算編成に向けた要望書を提出しました。

人口減少や少子化、高齢化の進行は、今やどの町にも共通する大きな課題です。子育て支援、地域医療、防災対策、道路や公共施設の維持管理など、住民の暮らしを支える行政サービスへの期待は高まる一方で、その担い手や財源の確保はますます難しくなっています。

だからこそ、町だけで解決できない課題については、県や国としっかり連携しながら取り組んでいく必要があります。

今回の要望では、行財政基盤の強化をはじめ、道路や河川など社会基盤の整備、福祉や教育、防災対策の充実などについて支援を求めました。特に地域では、国道や県道の整備だけでなく、見通しの悪い交差点や狭い道路の改良、老朽化したインフラの適切な維持管理を望む声が数多く寄せられています。

また、長引く物価高騰は自治体運営にも大きな影響を及ぼしています。住民生活を守るために必要な支援策を、それぞれの地域の実情に応じて柔軟に実施できるよう、県から国への働きかけも要望しました。

町の課題は、それぞれ異なるように見えても、その根底には「安心して暮らし続けられる地域を次世代につなぎたい」という共通の願いがあります。今回の要望活動が、兵庫県全体の持続可能な地域づくりにつながることを期待しています。

地域の未来を守るために、これからも現場の声を大切にしながら、町長として必要な提案と発信を続けてまいります。

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10月25日

能勢町町制施行70周年を祝して

となり町である大阪府能勢町(町長:岡田正文さん)の町制施行70周年記念式典が浄るりシアターで開催され、来賓として出席しました。

能勢町は昭和31年(1956年)の町制施行以来、豊かな自然と歴史、文化を大切に守りながら歩みを重ね、このたび記念すべき70周年を迎えられました。先人のたゆまぬ努力と、町を愛し支えてこられた多くの皆さまに、心から敬意を表します。

式典のオープニングは、能勢人形浄瑠璃鹿角座による「能勢三番叟」。晴れやかで格調高い舞台が、70周年の節目にふさわしい華やかな幕開けを演出していました。

また、自治功労者表彰では、前町長の上森一成さんのお元気なお姿を拝見しました。長年にわたり能勢町の発展に尽力された方々への感謝と敬意が込められた表彰であり、町の歴史の重みを改めて感じる機会となりました。

第二部では、豊中市消防音楽隊と能勢ささゆり学園(義務教育学校)後期課程吹奏楽部による合同演奏が行われました。アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌「勇気100%」で軽快に幕を開け、ミセスグリーンアップルのメドレーなど親しみのある楽曲が続き、会場は大いに盛り上がりました。

フィナーレを飾った「Happiness」が会場に響くと、未来へ向かって歩み続ける能勢町へのエールのように感じられました。会場を包む笑顔の輪からは、「人が主役のまちづくり」を大切に歩んできた能勢町の歴史と、これからのさらなる発展への希望が感じられました。

70年の歩みを礎に、能勢町がこれからも魅力あふれる町として発展されることを心からお祈り申し上げます。猪名川町としても、隣接する自治体として連携を深めながら、ともに阪神・北摂地域の未来を築いてまいります。

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10月24日

1. 支え合う広域避難

福井県原子力総合防災訓練の一環として、高浜町からの避難者を受け入れる訓練が猪名川町文化体育館で行われました。私は会場で、武部福井県副知事、永禮(ながれ)高浜町副町長をお迎えし、受け入れ体制や避難所運営の状況を共に確認しました。

今回の訓練は、地震により高浜原子力発電所で重大事故が発生したとの想定で実施されたものです。災害は自治体の境界を選びません。だからこそ、いざという時には遠く離れた自治体同士が支え合い、住民の命と暮らしを守る体制を築いておくことが大切です。避難者の受け入れ手順や情報共有の流れを一つひとつ確認する姿から、関係機関の強い責任感が伝わってきました。

訓練会場で避難者役の皆さんの落ち着いた行動を見ながら、防災に「これで十分」という終わりはないことを改めて感じました。平時には当たり前の日常も、一度災害が起これば大きく揺らぎます。その時に支えとなるのは、行政の備えだけでなく、人と人とのつながり、地域と地域との信頼関係です。

今回の訓練を通じて得られた経験や課題を今後の防災対策に生かし、猪名川町としても、万一の際に安心して頼っていただける受け入れ先となれるよう、引き続き備えを進めてまいります。災害に強いまちは、一朝一夕にはできません。日々の積み重ねこそが、住民の皆さんの安全・安心につながると信じています。

2. 宙しずくがつなぐ学びと地域の未来

猪名川ワインプロジェクトの試飲会が、日生中央サピエ1階キッチンスタジオで開催されました。会場では、猪名川町産ぶどうから生まれたワイン「宙(そら)しずく」の試飲が行われ、流通科学大学・西村典芳ゼミの学生たちが来場者へのアンケート調査に取り組んでいました。

西村ゼミは、地域の食や文化を生かした観光振興を学ぶ「ガストロノミーツーリズム」を研究テーマに掲げ、ぶどう栽培や収穫、ワイナリーでのフィールドワーク、試飲調査、ラベル制作まで実践的な活動を続けています。今年は獣害による収穫減という厳しい現実にも直面しましたが、農家への聞き取りや栽培作業を通じて、地域資源を守り育てることの難しさと大切さを学びました。

来年度は、ヒトデを活用した害獣対策の研究も検討しているとのことです。先輩から後輩へと研究成果や課題が受け継がれ、学びが着実に発展していることを感じました。学生たちは今後、学内プレゼンテーションに臨み、流通科学大学を代表する研究への選出も目指しています。一粒のぶどうから始まった学びが、人をつなぎ、地域の未来へと広がっていく。学生たちの真摯な挑戦に、大きな期待を寄せています。

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10月23日

1. 交通安全功労者等を表彰

2026年度の「優良運転者・交通安全功労者等表彰式」が、兵庫県川西警察署と川西交通安全協会の共催で、川西警察署3階君訓授室にて開催されました。市民・町民の交通安全意識の向上や活動に貢献した24人と4団体が表彰され、功績がたたえられました。

【近畿交通栄誉章】

<優良運転者> 石津容子

【交通栄誉章・緑十字銅章】

<交通安全功労者> 多田仁三

<優良運転者> 跡部鎮▽泉説也▽北畑豊▽阪上勝治▽島本孝作▽仙田純一▽滝井芳郎▽滝本浩市▽谷脇忠二▽飛松康夫▽西村龍夫▽藤田泉

【その他】

<優良運転者 金賞> 井上武憲▽森和也

【感謝状贈呈】

<交通安全功労者感謝状> 谷口勝勇▽谷舖博司

<交通安全優良事業所感謝状> 医療法人社団衿正会生駒病院▽株式会社大智鍛造所▽三栄建設工業株式会社▽新豆陽金属工業株式会社

<優良交通警察官感謝状> 森田麻由子▽前原弘幸▽木下恵里香▽東嶋哲也▽若狭武蔵▽松下勇次

2. 行政の原点は人

自治労兵庫県本部の尾西亮太郎執行委員長にお越しいただき、政策懇談の機会を持ちました。懇談では、自治体職員がやりがいを持って働き続けられる職場づくりや、職員同士のつながりを深める仲間づくりについて意見を交わしました。

日々の住民サービスは、制度や仕組みだけで成り立つものではありません。その担い手である職員一人ひとりの力によって支えられています。少子高齢化や行政課題の複雑化が進む今だからこそ、人材の確保や育成、そして安心して働ける職場環境の大切さを改めて感じます。

また、同じ志を持つ仲間とのつながりは、仕事への意欲や成長を支える大きな力になります。職員が元気に、誇りを持って働くことができれば、その力はより良い住民サービスとなって地域に還元されていきます。

立場の違いを超えて率直に語り合う中で、自治体運営の原点は「人」であることを改めて実感した、有意義な時間となりました。職員がいきいきと働ける環境づくりに、これからも力を尽くしていきたいと思います。

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10月22日

人権を守る二つの改革

中央公民館視聴覚ホールで開催された第6回人権教育セミナーに参加し、甲南大学法学部教授の笹倉香奈さんによる「再審法『改正』が積み残したもの」と題した講演を聴講しました。前半では、アメリカの「イノセンス・プロジェクト(無実運動)」について学びました。DNA鑑定などの科学的手法を活用してえん罪被害者の救済に取り組む活動であり、その成果は個人の救済にとどまらず、捜査や司法制度の見直しにもつながってきました。科学が真実を明らかにし、制度改革を後押ししてきた歩みに深く考えさせられました。

後半では、2026年の再審法改正が取り上げられました。証拠開示を進める仕組みなどが盛り込まれ、「開かずの扉」と言われた再審制度を前進させる改革として評価される一方、なお課題も残されているとの説明がありました。

質疑では、私から「今回の改正は、えん罪被害者を救済しやすくする改革だったが、そもそもえん罪を生まないための改革も必要ではないか」と質問しました。笹倉さんは、「えん罪の被害者を救う制度と、えん罪を生まない制度は車の両輪であり、どちらの改革も必要です」と回答。その言葉が強く印象に残りました。人権を守るとは、起きた被害を救済することだけでなく、被害そのものを生まない社会を築くことでもあります。行政もまた同じです。問題が起きた後の対応と、未然に防ぐ仕組みづくり。その両方の大切さを改めて考える貴重な学びの機会となりました。

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10月21日

県内町会議員が猪名川町に集う

猪名川町文化体育館「イナホール」で、兵庫県町議会議長会主催の令和8年度議員研究会が開催され、県内12町の議員や関係者の皆さまをお迎えしました。開催町の町長としてご挨拶をさせていただき、多くの皆さまに猪名川町へお越しいただけたことを大変うれしく思いました。

研究会では、議会広報紙コンクールの表彰式に続き、JAXAによる宇宙探査や議会での発言力向上をテーマとした講演が予定されていました。いずれも大変関心を引かれる内容でしたが、私はその後、兵庫県上郡町で行われる防災拠点の設置等に関する調印式に出席するため、公用車で移動する必要があり、開会後に会場を後にしました。

防災への備えは住民の皆さまの命と暮らしを守るための重要な取り組みです。研究会での学びの機会を後にしながらも、それぞれの現場で地域の未来を支える議員や自治体関係者の皆さまの活動に思いを巡らせました。県内各地で積み重ねられている努力が、より良い地域づくりにつながっていくことを期待した一日でした。

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10月21日

防災拠点整備や人材育成で支援協定 上郡町、B&G財団と

兵庫県の西部、岡山県との県境に近い上郡町で行われたB&G財団との支援協定調印式に、猪名川町長として来賓出席しました。猪名川町からは距離がありますが、同じ兵庫県内で防災力の向上に取り組む仲間が増えることを大変心強く感じました。

B&G財団はもともと「Blue Sea and Green Land Foundation」の略称ですが、近年は青少年の健全育成を意味する「Boys and Girls」、さらに「Bousai and Gensai(防災・減災)」へと活動の幅を広げています。人口減少や自然災害の激甚化が進む時代にあって、地域を支える人材を育て、防災力を高める取り組みはますます重要になっています。財団が全国各地の自治体と連携し、その役割を発展させていることに大きな意義を感じました。

調印式の後は、防災倉庫前で配備機材のお披露目を見学しました。油圧ショベルによる土砂の積み込み実演をはじめ、屋外用移動式かまどやLEDバルーン投光器など、災害時に力を発揮する機材が並びました。実際に目にすると、防災は「備えること」の積み重ねであることを改めて実感します。いざという時に住民の命と暮らしを守るためには、設備だけでなく、それを使いこなす人材の育成が欠かせません。猪名川町としても、上郡町やB&G財団と学び合いながら、地域防災力のさらなる向上に努めてまいります。

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10月19日

子どもたちが見つけた猪名川町の宝物

審査会のつもりで会場に行きましたが、気づけば子どもたちの作品に見入っていました。町内の小学生や幼稚園・保育園の子どもたちを対象とした「環境絵画コンクール」の審査会に参加しました。今年のテーマは「猪名川町の自然の魅力を伝える絵画」。町内の学校園等から129点もの作品が寄せられ、花や昆虫、川や山の風景、夏休みの思い出などが色鮮やかに描かれていました。

作品を見ていると、子どもたちが自然を見つめるまっすぐな眼差しが伝わってきます。私たち大人が何気なく見過ごしている景色も、子どもたちの感性を通すと驚くほど輝いて見えます。一枚一枚に発見や感動があり、「猪名川町にはこんなに豊かな自然があるのだ」と改めて教えられた気持ちになりました。

審査は、町議会議長、教育長、商工会長とともに行いましたが、力作ぞろいで選ぶのに本当に苦労しました。その中で私が選んだのは、今にも画面から飛び出してきそうな迫力と伸びやかな表現が印象的な作品です。町長賞の発表は当日のお楽しみ。入賞作品は11月14日から29日まで生涯学習センター1階ロビーで展示します。ぜひ、子どもたちが見つけた猪名川町の自然の魅力をご覧ください。きっと新たな発見があります。

10月17日

地域の力で安全・安心を守る

安全・安心まちづくり猪名川町・川西市住民大会が、猪名川文化体育館イナホールで開催されました。私はあいさつの中で、「自分は大丈夫と思わないことが大切です」とお話ししました。特殊詐欺や悪質商法の手口は巧妙化しており、誰もが被害に遭う可能性があります。少しでも不審に感じたら、一人で判断せず、家族や警察に相談する。その行動が被害防止につながります。また、犯罪に強いまちとは、防犯設備が整ったまちだけではなく、地域で声を掛け合い、異変に気づき、助け合えるまちだと感じています。

大会では、「暴力団をおそれない」「暴力団に金を出さない」「暴力団を利用しない」に、「暴力団と交際しない」「暴力団事務所を作らせない」を加えた『暴力団追放3ない運動+2』を実践する大会宣言を採択しました。安全・安心な地域社会は、行政や警察だけで実現できるものではありません。一人ひとりが反社会的勢力を許さないという意思を持ち、地域全体で連携していくことが何より重要です。

第二部では、公益財団法人暴力団追放兵庫県民センターの菊谷和督次長から、「犯罪集団の情勢と不当要求対策」をテーマにご講話いただきました。暴力団や準暴力団に加え、匿名・流動型犯罪グループなど、犯罪組織の姿が時代とともに変化し、その実態が見えにくくなっていることを学びました。しかし、どれだけ犯罪の形が変わっても、地域の絆が防犯の原点であることは変わりません。互いに気に掛け、声を掛け合う。その積み重ねこそが、犯罪を寄せ付けないまちづくりの力になると改めて感じた一日でした。

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10月16日

祝・新生電子四十周年

ヒルトン大阪で開催された新生電子株式会社の創立40周年記念祝賀会に出席しました。会場には来賓をはじめ、取引先、協力会社、関係会社の皆さま約170名が一堂に会し、盛大に節目の年をお祝いしました。

新生電子株式会社は、猪名川町の企業誘致を受け、1986年10月に猪名川町清水で猪名川工場を操業開始されました。当初はカーオーディオの組立事業からスタートされましたが、その後、時代の変化に対応しながら事業領域を拡大。現在では、車載機器や医療機器、通信機器などの設計・開発から製造までを一貫して手掛ける総合EMS企業として、国内外で高い評価を得られています。

40年という年月は決して平坦な道のりではなかったと思います。世界経済の変動や技術革新など、数々の課題を乗り越えながら発展を続けてこられたのは、山下憲幸社長のリーダーシップのもと、社員の皆さんのたゆまぬ努力、そして取引先や地域の皆さまとの信頼関係の積み重ねがあったからこそです。

新生電子株式会社は、猪名川町を代表する企業の一つとして、地域雇用の創出や産業振興にも大きく貢献していただいています。企業の成長は地域の活力につながります。これからも未来を切り拓く技術力と挑戦する精神でさらなる飛躍を遂げられることを期待するとともに、猪名川町としても、地域経済を支える企業の皆さまと共に、活力あるまちづくりを進めてまいります。

創立40周年、誠におめでとうございます。末永いご発展を心よりお祈り申し上げます。

10月15日

熱戦!グラウンド・ゴルフ大会

猪名川町スポーツセンターグラウンド(万善)で開催された「第27回グラウンド・ゴルフ大会」に出席しました。猪名川老人クラブ連合会主催の大会には約170人が参加。県大会への出場権をかけて、日頃の練習の成果を発揮しながら熱戦が繰り広げられました。

開会式では、「ホールインワンを目指して、元気いっぱいプレーしてください」とエールを送りましたが、皆さんの真剣な表情と生き生きとしたプレーぶりから、グラウンド・ゴルフへの情熱が伝わってきました。

大上会長からは「県大会での入賞、そして優勝を目指したい」との力強い言葉もありました。出場された皆さんが健康づくりと交流を深めながら、これからもますます元気に活躍されることを願っています。

思いを受け止め、未来へ

本日は、町議会4会派の皆さまから来年度予算に向けた要望書をいただきました。それぞれ立場や視点は異なりますが、その根底には「猪名川町をより良くしたい」という共通の思いがあります。

町政を前に進めるためには、さまざまな意見に耳を傾け、多様な考えを尊重しながら、住民の皆さまにとって何が最善かを考え続けることが大切です。予算編成は選択の連続です。限られた財源の中で優先順位を判断することは簡単ではありませんが、本日いただいた貴重なご意見を十分に踏まえ、将来世代にも責任の持てる予算づくりに取り組んでまいります。

町民の皆さまの暮らしに寄り添いながら、着実に前へ。そんな思いで来年度予算の編成を進めてまいります。

10月14日

1. 防災情報配信サービス等の緊急停止

10月13日、本町の防災情報配信サービス「SpeeCAN RAIDEN」の運営会社である株式会社アルカディアから、不正アクセスを受けたとの報告がありました。これに伴い、登録されているメールアドレスなどの個人情報が漏えいした可能性があるとの連絡を受けています。町では直ちにホームページで注意喚起を行うとともに、本日早朝、庁内に「不正アクセスに伴う個人情報の漏えい対策チーム」を設置し、状況確認と対応の検討を進めています。

現在、防災情報配信システムおよび自治会電子回覧板システムは、運営会社により緊急停止されています。漏えいの範囲や原因などについては、運営会社が調査を進めている段階であり、町としても情報収集に努めるとともに、迅速かつ正確な説明を求めています。登録されている皆さまには、大変なご心配とご不安をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

今後、本町や運営会社を装った不審なメールが送信される可能性があります。身に覚えのないメールのURLへのアクセスや添付ファイルの開封、個人情報の入力・返信は絶対に行わないでください。町民の皆さまの大切な情報に関わる重大な事案であり、私自身も重く受け止めています。新たな情報が判明次第、速やかにお知らせいたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

2. あいさつで育む地域の力

猪名川町青少年問題協議会を開催しました。会議では、川西警察署管内の犯罪状況をはじめ、川西こども家庭センターの取組、地域の生活安全活動、不登校対策やいじめ対応、児童家庭相談の状況などについて報告を受け、関係機関との情報共有を行いました。子どもたちが安心して成長できる環境づくりには、家庭・学校・地域・関係機関の連携が欠かせません。

また、児童虐待は決して特別な場所で起こるものではなく、私たちの身近な地域でも起こり得ます。「もしかして虐待かもしれない」と感じたときは、一人で抱え込まず、児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」へご相談ください。その一本の電話が、子どもの命と未来を守ることにつながります。

地域の安全・安心を支える最も身近な取組は、日頃のあいさつです。**「安全・安心のまちづくりはあいさつから。あいさつは地域の防犯カメラです。」**大人も子どもも顔を合わせてあいさつを交わすことで、見守りの輪が広がり、防犯力の向上にもつながります。子どもたちの未来を守るため、地域ぐるみで「あいさつの輪」を広げ、誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。

10月12日

1. 笑顔と元気のスポーツ祭

町スポーツセンターグラウンドで開催された「第29回いながわスポーツ祭」に参加しました。開会式では来賓としてご挨拶させていただいた後、参加者の皆さんと一緒に準備体操で体をほぐしました。スポーツの秋らしい爽やかな雰囲気の中、会場には多くの皆さんの笑顔があふれていました。

その後、ペタンクの始球式に参加。狙った場所には届きませんでしたが、会場から温かい拍手と笑いをいただき、私自身も楽しませていただきました。グラウンドゴルフ、ペタンク、モルック、スローイングビンゴなど、誰もが気軽に参加できる競技を通して、世代を超えた交流の輪が広がっていました。

スポーツは健康づくりだけでなく、人と人をつなぎ、地域を元気にする力があることを改めて実感しました。何より印象的だったのは、参加された皆さんの生き生きとした表情です。皆さんの笑顔と元気が、猪名川町の元気そのものです。開催にご尽力いただいた猪名川町スポーツ協会の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。参加された皆さま、大変お疲れさまでした。これからもスポーツを通じた健康づくりと交流の輪がさらに広がることを願っています。

2. 心を動かす創造の力

第25回猪名川町展表彰式が町文化体育館大ホールで開催されました。絵画、立体工芸、書、写真の4部門にわたり、多くの皆さんが日頃の創作活動の成果を発表され、会場は芸術文化の魅力と熱意に包まれていました。作品一つひとつから作者の思いや感性、積み重ねてこられた努力が伝わり、改めて芸術が持つ豊かな力を感じました。

今回の受賞作品の中でも、書の部・町長賞「忍」は特に印象深い作品でした。「しのぶ」と読めば忍耐や優しさを、「ニン」と読めば内に秘めた強い意志や迫力を感じさせます。一文字でありながら多くの表情を持ち、見る人の想像力をかき立てる、力強く個性あふれる作品でした。

また、立体工芸の部・町長賞「神戸人形」は、明治時代に神戸で誕生したからくり人形を現代の技術も活用して再現した意欲作です。3Dプリンターを補助的に用いながら、伝統文化を後世に伝えようとする姿勢に深く感銘を受けました。古い技術や文化を大切にしながら、新しい技術も柔軟に取り入れる。その挑戦と探究心こそが、この作品の大きな魅力だと感じました。受賞された皆様に心からお祝い申し上げます。これからも猪名川町の文化芸術がさらに発展することを期待しています。

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10月9日

令和7年度決算を全会一致で認定

令和7年度決算の審査を行う総務建設常任委員会(10月2日・5日)と生活文教常任委員会(10月8日・9日)が終了しました。

決算審査は、皆さまからお預かりした税金などの公金が適正かつ効果的に使われたか、また、その結果どのような成果につながったのかを議会が確認する重要な手続きです。

4日間にわたり、一般会計・特別会計について部局ごとに詳しくご審議いただいた結果、すべて全会一致で認定されました。なお、この決算認定は、今後12月定例会での最終審議を経て正式に確定する予定です。

令和7年度は、子育て支援、防災・減災対策、福祉の充実、地域活性化など、さまざまな施策に取り組んでまいりました。今回の認定は、これらの事業が適切に執行され、町民サービスの向上につながったことについて評価いただいたものと受け止めています。

また、審議の過程で委員の皆さまからいただいたご意見やご提言についても真摯に受け止め、今後の事業執行や行政運営の改善、さらには来年度の予算編成にしっかりと活かしてまいります。

これからも限られた財源を有効に活用し、将来世代に責任ある財政運営を行うとともに、町民の皆さまが「住んでいてよかった」と実感できるまちづくりを進めてまいります。

10月7日

開成町から学ぶまちづくり

町村会の行政調査2日目は、神奈川県開成町を訪問しました。

開成町は東西1.7キロ、南北3.8キロ、面積6.55㎢と神奈川県内で最も小さな自治体です。しかし、交通利便性の高さと豊かな住環境を両立させた「田舎モダン」のまちづくりを推進しており、その魅力が評価され、人口は増加を続けています。

視察では、全国初となるZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)役場庁舎を見学しました。老朽化した庁舎の建て替えにあたり、高い省エネ性能と再生可能エネルギーを導入し、庁舎として初の「ニアリーZEB」認証を取得。環境負荷の低減と行政サービス、防災拠点としての機能を両立した先進的な施設でした。

また、2050年の脱炭素社会実現を目指す「ゼロカーボンシティ」の取組についても学びました。住宅向けのZEHやスマートハウス、ソーラーカーポート、EV導入への支援に加え、中小企業向けのGX設備導入補助や利子補給制度など、住民と事業者の行動を後押しする施策が体系的に整備されています。

人口増加と脱炭素化を両立させながら持続可能なまちづくりを進める開成町の取組は、大変参考になるものでした。本町のまちづくりにも生かせる多くの学びと示唆を得ることができました。

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10月6日

真鶴町から学ぶまちづくり

兵庫県町村会の行政調査で、神奈川県真鶴町を訪問しました。

真鶴町は面積7.05㎢、人口約6,300人のコンパクトシティ。相模湾に面した漁師町で、港を中心に家々がすり鉢状に広がり、昔ながらの街並みや豊かな自然が今も大切に受け継がれています。

まず学んだのは、固定電話を職員一人ひとりに配備したスマートフォンとクラウド電話交換機へ更新した取組です。住民からの電話を迅速に担当職員へつなぎ、外出先でも対応できる環境を整備することで、住民サービスの向上と職員の働き方改革を両立されていました。

また、真鶴町を象徴するのが「美の基準(デザインコード)」です。「静かな背戸」「実のなる木」「小さな人だまり」など69のキーワードを通じて、真鶴らしい景観や暮らしの価値を守り育てています。数値による規制ではなく、町の魅力や個性を共有することで景観を守る先進的な取組です。

見学した「コミュニティ真鶴」は、その理念を具現化する町民活動の拠点で、6人のお母さんたちによる一般社団法人が運営されています。説明の中で、「〇〇がないとか、困ったことがコミュニティを強化してくれる」という言葉が強く印象に残りました。不便さや課題があるからこそ、人がつながり、支え合う。その姿勢こそが真鶴町の豊かなコミュニティを支えているのだと感じました。

最新のデジタル技術による行政改革と、人と人とのつながりを大切にする地域づくり。一見対照的にも見える二つを両立させている真鶴町から、多くの学びと気づきをいただいた行政調査となりました。今後の猪名川町のまちづくりにも生かしていきたいと思います。

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10月6日

猪名川から日本一!

うれしいニュースが届きました。

東京・後楽園ホールで開催された「ジュニア・チャンピオンズ・リーグ(JCL)全国大会」で、猪名川町の森岡ボクシングジム所属の榮信秀選手と榮秀吉選手が、それぞれの階級で優勝し、日本一に輝きました。

また、榮秀吉選手はU18カテゴリーの優秀選手にも選ばれました。

全国の舞台で頂点に立つまでには、日々の厳しい練習と努力の積み重ねがあったことと思います。ご本人たちの頑張りはもちろん、ご家族や指導者の皆さんの支えにも心から敬意を表します。

猪名川町の子どもたちが夢に向かって挑戦し、その成果を全国に示してくれたことを大変誇りに思います。

榮信秀選手、榮秀吉選手、日本一おめでとうございます。これからのさらなる活躍を期待しています。

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10月5日

耳で楽しむ猪名川町の魅力

Kiss FM KOBE「Viva la radio」の人気コーナー「兵庫県町村会 presents 12STARS☆」の収録のため、パーソナリティーの近藤岳登さんが町長室を訪問されました。このコーナーでは、兵庫県内12町の中から毎月1町を“スタータウン”として紹介しており、10月16日の放送では猪名川町が特集されます。

収録では、猪名川町の豊かな自然や歴史・文化、地域の皆さんの活躍、そして秋ならではの魅力についてお話ししました。また、近藤さんには養蜂現場も訪ねていただき、栗や桜、烏山椒など花の種類によって異なるはちみつの味や香りを体感していただきました。猪名川町の自然の豊かさを改めて感じていただけたのではないかと思います。

「猪名川町ってどんなところ?」 「秋の猪名川町にはどんな魅力があるの?」

そんな疑問に、耳から猪名川町を旅するような気分でお答えする放送になっています。猪名川町をご存じの方にも、まだ訪れたことのない方にも楽しんでいただける内容です。ラジオを通じて町の魅力を感じていただき、「今度行ってみよう」と思っていただければ嬉しく思います。ぜひ10月16日の放送をお聴きください。

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10月4日

消防団DXと林野火災訓練

本日早朝、肝川地区の消防防災広場裏に広がる町有地山林約100haにおいて、大規模林野火災を想定した消防団訓練を実施しました。あいにくの雨の中でしたが、消防団員の皆さんには休日の早朝からご参加いただき、心から感謝申し上げます。今回の訓練では、国・町役場・消防本部作戦室・現場をデジタルで結び、ICTを活用した情報共有体制を検証しました。離れた場所にいる関係機関が同じ情報をリアルタイムで共有しながら対応する流れを確認できたことは、大きな成果でした。

またドローンを活用した現場把握や安全退避判断の検証を行い、実際の山林火災に近い環境で訓練を実施しました。その中で、山間部特有の電波環境による位置情報把握の課題や、消防団アプリ「RED」における活動終了ボタンの誤操作など、本格運用に向けた改善点も明らかになりました。しかし、こうした課題を災害発生時ではなく訓練の場で確認できたことこそが、今回の大きな成果の一つであると考えています。

令和9年度からの本格導入を見据え、今後は運用ルールの整理や操作訓練を重ね、ICTを確実に使いこなせる体制づくりを進めてまいります。誰が活動中なのか、誰が退避したのかを正確に把握することは、消防団員の安全確保と迅速な災害対応の基本です。本日の訓練で得られた成果と課題を今後の活動に生かし、現場力とICT活用力の両輪で、猪名川町の防災力向上につなげてまいります。消防団員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

10月3日

地域の力が集う一日

イオンモール猪名川での買い物の帰りに、白金自治会館と隣接する「水彩の径」で開催されていた「白金フェスティバル」に立ち寄りました。

会場に足を運ぶと、まず耳に飛び込んできたのは子どもたちの元気な歓声。キッチンカーやゲームコーナーにはたくさんの人が集まり、まるで昔ながらの縁日のような賑わいに包まれていました。自治会館内では、個性あふれる衣装を身にまとった子どもたちによるヒップホップダンスも披露され、全身を使った力強いパフォーマンスに会場は大きな拍手と熱気に包まれていました。

こうした地域のお祭りの魅力は、楽しさだけではありません。子どもたちの笑顔を中心に、保護者の皆さんや地域の方々が自然に声を掛け合い、世代を超えた交流が生まれることに大きな価値があります。地域の皆さんのアイデアと行動力によって実現した「白金フェスティバル」。改めて、猪名川町の地域力の高さと、人と人とのつながりの温かさを実感するひとときとなりました。

10月1日

防災人材育成で関西国際大学と連携

関西国際大学と「防災・減災分野に関する連携協定」を締結しました。本町が教育機関と結ぶ協定は、関西大学、流通科学大学に続き3件目です。近年、全国各地で地震や豪雨災害が頻発・激甚化しており、「自分の地域は大丈夫」とは言えない時代になっています。だからこそ、行政だけでなく、地域住民一人ひとりが防災意識を高め、地域全体で備えることが重要です。

地域防災の担い手となる防災士の育成は重要な課題ですが、防災士資格の取得につながる講座は受講機会や開催場所が限られており、資格取得を希望しても受講できない方がおられるのが現状です。今回の協定により、町民の皆さまが関西国際大学の「防災士養成講座」を受講しやすくなり、防災人材の育成がさらに進むことを期待しています。

また、防災士資格の取得支援にとどまらず、町防災士の会など地域団体との連携による実践的な研修や防災教育など、地域防災力の向上に向けた取組の広がりも期待されます。濱名学長とのご縁をきっかけに実現した今回の協定を通じて、町民の皆さまの安全・安心を支え、将来にわたって災害に強いまちづくりを進めてまいります。

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