令和8年3月 町長のつぶやき
3月28日
地域の誇り 小松和彦先生の文化勲章受章
小松和彦先生の文化勲章受章祝賀会が、ホテルグランヴィア京都で盛大に開催され、全国から約200名が集いました。
長年にわたり日本民俗学の発展に尽力され、「妖怪学」という新たな学問領域を切り拓かれた小松先生。その深い学識と温かなまなざしは、日本文化の魅力を国内外へ発信し続けてこられました。民間信仰や怪異資料の発掘・記録・デジタル化にも尽力され、日本文化研究に大きな足跡を残されたことが今回の受章につながりました。
猪名川町としても誠に誇らしく、町立図書館では先生の著作コーナーを設け、地域の歴史や伝統を次世代へつなぐ取り組みを進めています。先生のご功績に学び、地域の魅力をさらに磨いてまいります。
当日は、物部いざなぎ流神楽保存会の会長や「まきの宿」の代表の方とも同席し、近く刊行される『いざなぎ流の研究 祭儀編』のお話も伺いました。いざなぎ流は高知に伝わる呪術的・祭祀的な民間信仰で、生活に根ざした祈りの文化です。
また、私が猪名川木喰会の会長を務めていた時期に、小松先生には町で「日本の妖怪文化」についてご講演いただいたことがあり、そのご縁は今も深く心に残っています。
小松先生のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。先生、本当におめでとうございます。

3月24日
官民連携で災害時の廃棄物処理を迅速化へ/いながわ元気】
猪名川町は、大栄環境株式会社と「災害廃棄物等の処理に関する基本協定」を締結しました。同社にとっては、全国で223件目となる協定です。
地震などの大規模災害が発生した際、まず大きな課題となるのが、倒壊した家屋のがれき、土砂、流木などの「災害廃棄物」の処理です。これらの撤去が進まなければ、道路が塞がって救助や支援が遅れるだけでなく、住民の生活再建が始められず、復旧・復興のスピードも大きく落ちてしまいます。
つまり、災害廃棄物の対策は、被災者の生活再建の出発点であり、復旧・復興の土台となる極めて重要な取り組みです。
今回の協定により、大栄環境株式会社から、災害廃棄物の迅速な撤去や運搬・処理に関する専門的な支援、そして町の災害廃棄物処理計画の実効性向上など、力強い協力を得られることになりました。
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、確かな「備え」を整えることが町の責務です。今後も町民の安全・安心を守るため、官民が一体となって防災力の向上に取り組んでまいります。
(協定締結式:猪名川町役場 町長応接室にて)

3月23日
猪名川町議会3月定例会閉会にあたって
猪名川町議会3月定例会は、本日、無事に最終日を迎えました。2026年度当初予算(一般会計123億1,500万円)をはじめ、提出した全ての議案を全会一致で可決いただきました。
今回の補正予算・当初予算では、町立小・中学校体育館への空調整備、公立小学校の給食費無償化に向けた取り組みなど、子どもたちの学びと成長を支える環境づくりを着実に進めてまいります。
閉会の挨拶では、次の2点を報告しました。
・学校法人あけぼの学園による『六瀬ほしのさと小学校』設置について
3月18日付で兵庫県知事より認可を受けました。地域の未来を支える大きな一歩であり、町としても大いに期待しています。
・道の駅いながわ移転事業に関する住民訴訟の判決ついて
3月19日に神戸地方裁判所で判決があり、原告の請求はいずれも棄却されました。本町の主張が認められた、妥当な判決あると受け止めています。
これからも、町民の皆さまの暮らしを守り、未来につながるまちづくりを一歩ずつ着実に進めてまいります。
3月22日
里山を駆ける知力とチームワーク——第7回いながわ里山ロゲイニング開催
「猪名川町制70周年記念事業 第7回いながわ里山ロゲイニング in つつじが丘」が、つつじが丘小学校を拠点に、同校区および周辺地域一帯を舞台として開催され、来賓として出席しました。
今回は町内外から38チーム、100名を超える皆さまにご参加いただきました。
ロゲイニングは、地図を片手に自然の中を巡り、制限時間内に多くのチェックポイントを回って得点を競う“走る宝さがし”。知力・体力・チームワークが問われる総合スポーツで、作戦会議の盛り上がりや、道に迷ったときの笑顔、ゴールの達成感まで、すべてが思い出になる競技です。
今回のフィールドとなったつつじが丘小学校区とその近隣エリアは、新興住宅地と田園、そして山々が隣り合う、自然と暮らしが調和した地域です。参加者の皆さんには、走りながら・歩きながら、この土地ならではの風景や人の温かさにも触れていただけたのではないでしょうか。
競技後は、今日の感想やつつじが丘の魅力を、ぜひSNSで発信してください。皆さんの声が、猪名川町の魅力をさらに広げる力になります。

3月20日
地域に根づく弓道文化と若い世代の挑戦
川西猪名川ロータリークラブ主催、川西市弓道協会共催による「第5回 川西猪名川ロータリークラブ杯争奪 青少年弓道大会」 が、川西市弓道場で開催され、来賓として出席しました。
2006年ののじぎく兵庫国体で、猪名川町はレスリング、川西市は弓道の会場となりました。そのご縁から、「猪名川はレスリングのまち、川西は弓道のまち」 と言われるほど、両競技が地域に根づき、今も発展を続けています。
今日の大会に向けて、私は次のようにご挨拶しました。
「弓道は、多くの競技と異なり、対戦相手は人ではなく“不動の的”です。向き合うのは常に自分自身。心・技・体すべてを磨く、奥深い武道です。皆さんにとって、技と心をさらに高める一日となることを願っています。」
若い世代が真剣に弓と向き合う姿は、本当に頼もしいものです。
これからも地域でスポーツが輝く場を大切にしていきます。
3月19日
1. 241名の旅立ちを祝って
猪名川町立小学校の卒業式が挙行され、猪名川小学校56名、楊津小学校13名、大島小学校4名、松尾台小学校37名、白金小学校74名、つつじが丘小学校57名、計241名の子どもたちが学び舎を巣立ちました。
大島小学校の式場では、粟野頼之祐さん作詞の校歌「猪名のおく 清き水際に」が斉唱されました。粟野さんは『北摂の木喰上人』の著者であり、猪名川の木喰仏を広く紹介された方です。趣味で、木喰仏の調査・研究に携わる私にとって、まさに大先輩でもあります。
在校生は「明日へつなぐもの」の合唱で卒業生を送り出し、卒業生は「旅立ちの日に」の四重唱で応えてくれました。互いの思いが響き合う、胸が熱くなる時間でした。
241名の皆さん、卒業おめでとうございます。
猪名川町で育んだ学びと仲間を胸に、これからの道を力強く歩んでいってください。
町も、皆さんの未来をこれからも応援しています。

2. 兵庫県、フィールドパビリオン事業を今後も積極推進へ
第5回『大阪・関西万博』ひょうご活性化推進協議会に出席しました。神戸ポートピアホテルには、万博に関わった企業・行政・関係団体など約160名が集まり、3年間の取り組みの成果と今後の展開について共有が行われました。
猪名川町からは、フィールドパビリオンのプレイヤーとして参加された「苔リウム工房猪名川」さん、「猪名川杉生農園」さんも出席され、これまで町の魅力を広く発信していただきました。
兵庫県は、関西パビリオンでの展示や「ひょうごフィールドパビリオン」などに3年間で約45億円を投じ、その経済波及効果は670億円に達したとの報告がありました。生成AIを活用した分析結果や、県境を越えた連携、日本酒ツーリズムなど、今後の可能性についても示されました。
また兵庫県は、新たにフィールドパビリオン推進課を設置し、2027年のワールドマスターズゲームズ関西、2030年の神戸空港国際定期便就航といった節目に向けて、フィールドパビリオン事業を今後も積極的に推進していく方針を明確にしました。
猪名川町としても、万博を契機に生まれたつながりという「レガシー(受け継がれるもの)」を大切にし、地域の自然・文化・産業を活かした取り組みを、さらなる「ビヨンド(~の先に)」へと発展させていきます。本日の協議会は今回で解散となりましたが、ここで得た成果を次のステージへとつなげてまいります。
3月18日
猪名川町立幼稚園 保育証書授与式
猪名川町立幼稚園の保育証書授与式が行われ、猪名川幼稚園の17名、六瀬幼稚園の14名、合わせて31名の子どもたちが、元気いっぱいに巣立っていきました。
猪名川幼稚園の式場では、ピクトグラムを活用した式次第が映し出され、子どもたちにも分かりやすい、温かい雰囲気に包まれていました。
最後には、「友だちはいいもんだ」や「ありがとうの花」の合唱が会場に響き渡り、子どもたちの笑顔がまぶしい、素晴らしい門出となりました。
卒園児の皆さん、そして保護者の皆さま、
本日は誠におめでとうございます。
これからの成長を、町として心から応援しています。

3月16日
1. 町立中学校の卒業証書授与式
猪名川町立中学校の卒業証書授与式が行われました。今年は、猪名川中学校196名、清陵中学校103名、合わせて299名の生徒が学び舎を巣立ちました。
私は猪名川中学校の式に出席し、石田健一郎校長の式辞にあった「無用の用」という言葉が心に残りました。
一見すると意味がないように思える経験も、後になって大きな力になる。振り返れば、私自身も高校時代の部活動や職場での失敗さえ、今の自分を支える大切な糧になっています。
在校生が歌った「明日へつなぐもの」には、先輩の背中を追いかける思いが込められていました。そして式の最後は、卒業生による「旅立ちの日に」の力強い合唱。会場全体が、未来へ踏み出すエネルギーに満ちていました。
卒業生の皆さん、保護者の皆さま、本当におめでとうございます。
これからの道のりが、皆さんらしい輝きに満ちたものになることを心から願っています。

2. 赤十字奉仕団委員長会
日本赤十字社兵庫県支部による「令和7年度 第2回地区赤十字奉仕団委員長会」にオンラインで参加しました。
会議では、強化ポリエチレン製の袋「ハイゼックス」を活用した炊き出し訓練をはじめ、災害救護活動、健康と安全を守るための各種講習、赤十字奉仕団の活動など、令和7年度の事業報告が行われました。
日本赤十字社は、令和9年に創立150周年を迎えます。
その節目に向けて、「国内外の人道支援の要となり、地域医療・血液事業の中核を担う赤十字」を目指し、さらなる活動の充実を図っていくとのことです。
地域の安全・安心を守るため、行政としても赤十字の皆さまと連携し、災害への備えや健康づくりに取り組んでまいります。
3月14日
1. 「心のねっこ」を育てた子どもたちの旅立ち
猪名川町立猪名川保育園の卒園式に出席しました。 今年は、男児10名・女児11名、計21名が元気に巣立っていきました。これまでに、この園からは746名の子どもたちが卒園しています。
保育証書授与では、森中園長先生から証書を受け取る際に、子どもたちが「ありがとう」としっかりあいさつし、その証書をお父さん・お母さんへ感謝の言葉とともに手渡す姿がとても印象的でした。
「卒園児のことばと歌」では、芋掘り、出初式での和太鼓、生活発表会の劇、運動会のリレーやパラバルーン、リンボーダンスなど、在園中の楽しかった思い出を元気いっぱいに伝えてくれました。
最後は、「こころのねっこ」や「さよならぼくたちのほいくえん」の合唱が会場に響き渡り、子どもたちは笑顔で園を旅立っていきました。
卒園児の皆さん、保護者の皆さま、本日は誠におめでとうございます。 これからの成長を心から応援しています。

2. 新しい舞台へ挑む若者たちへ
今春、自衛隊や防衛大学校などへの入隊・入校を予定している若者を激励する会が、川西市のアステホールで開催され、周辺自治体の市長の皆さんとともに出席しました。猪名川町からも3名が入隊を予定しています。
第2部では、陸上自衛隊第3音楽隊による演奏が行われました。 マーチ「わかくさ」、信号ラッパメドレー、松任谷由実「春よ来い」、YOASOBI「舞台に立って」、花は咲く、Mrs. GREEN APPLEメドレー、行進曲「大空」など、多彩な曲目が披露され、新しい道へ踏み出す皆さんへの力強いエールとなりました。
自衛隊での生活は、起床ラッパに始まり、点呼ラッパ、食事、訓練、作業、駆け足行進、稼業修了、そして消灯ラッパと、規律ある一日が続きます。 その厳しさの中でこそ、心身が鍛えられ、大きく成長できるはずです。
入隊・入校を予定している皆さんの決意と勇気に、心から敬意を表します。 どうか健康に留意し、それぞれの持ち場で力を発揮されることを期待しています。
3月13日
1. YMCA松尾台こども園 第50回修了式に出席
YMCA松尾台こども園の第50回修了式に来賓として出席しました。卒園児のみなさんが元気いっぱいに歌い上げた「少年海賊団の唄」が式場に響き、先生方の掛け声も加わって、とても温かく、力をもらえる時間となりました。
松尾台こども園は、昨年街びらき50周年を迎えた日生ニュータウンとともに歩み、半世紀にわたり地域の子どもたちの成長を見守ってこられました。その歴史を思うと、今日の修了式は地域の未来へとつながる大切な節目でもあります。
卒園児54名のみなさんのこれからの成長を、周辺都市と力を合わせながら、猪名川町としてもしっかり応援してまいります。保護者の皆さま、そして園の先生方、本日は誠におめでとうございます。
2. 児童生徒の性暴力防止に向けた研修会を開催
猪名川町役場第二庁舎にて、令和7年度第2回青少年問題協議会を開催しました。今回は、協議会メンバーが一堂に会し、研修会として実施しました。
講師には、兵庫県警察本部少年課 阪神北少年サポートセンターの印田道俊所長をお迎えし、「児童生徒への性暴力防止のために」 をテーマに、現場での豊富な経験に基づく大変貴重なお話を伺いました。
印田所長からは、SNSやスマートフォンの普及が、子どもたちを狙った性暴力の増加につながっている現状について、具体的な事例を交えながらご説明いただきました。
「特に、令和7年のSNS起因の被害児童数は依然として高水準であり、小学生の被害は前年より約2割増加し、過去10年で最多で、犯罪被害の低年齢化が進んでいる」という深刻な状況が示され、改めて大人が子どもを守る体制づくりの重要性を痛感しました。
猪名川町としても、学校・家庭・地域が連携し、子どもたちが安心して成長できる環境づくりを進めてまいります。引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
3月5日
役場電話機器不具合に関するお詫びと復旧のお知らせ
本日、猪名川町役場の電話機器に不具合が発生し、午前9時頃から発・着信ができない状態となっておりました。町民の皆さまには、大変なご不便とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
不具合の原因は、電話機器システムの一部部品の故障によるもので、担当部署が緊急対応を行い、現在は復旧しております。午前10時の時点では、「072-766-0001」の代表番号のみが着信可能となっておりました。
今回の不具合の中で、代表番号へお電話をおかけいただいた皆さまには、状況をご理解いただき、またご協力を賜りましたことに深く感謝申し上げます。
一方で、担当課へ直接おつなぎできない時間帯が生じ、ご用件の確認にお時間をいただくなど、ご不便をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
行政サービスへのアクセスが一時的に滞ったことを重く受け止め、再発防止に向けて機器管理体制の点検と改善を進めてまいります。
3月2日
兵庫県国保連合会・通常総会に出席
兵庫県国民健康保険団体連合会の通常総会が、神戸市の三宮プラザで開かれ、出席した。令和8年度の一般会計予算など、重要な議案について審議が行われ、すべての議案が承認された。
また、新たに「予防接種法関係業務等特別会計」が設けられることが決まった。これは、県内どこに住んでいても、かかりつけ医など身近な医療機関で受けることができる体制を整備するものです。接種機会の拡大とかかりつけ医による予防接種の推進を目指している。
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更新日:2026年04月02日