もう一絞りの水切りで、ごみを減らそう!

猪名川町では、年間約7,906トンの可燃ごみが家庭から出されています(平成25年度分)。この内、約40%は「生ごみ」です。「生ごみ」の約80%は「水分」と言われていますので、年間約2,530トンもの水分を燃やしていることになります。
生ごみは軽く絞っていただくだけで、10数グラム減らすことができます。家庭から生ごみを出す時に、10グラムの水切りができれば、町全体で年間約44トンのごみの減量が見込めることになります(約12,080世帯×365日で実施した場合)。
これらの「水分」を「可燃ごみ」として出す前に減らすことができれば、ごみの減量だけでなく、腐敗・悪臭の防止、焼却施設の焼却効率の向上、焼却量の減少による地球温暖化防止(Co2削減)などの効果があります。
昨年の7月の可燃ごみは、728,425キログラム(約729トン)でした。夏本番を迎え、スイカなど水分を多く含んだ夏野菜を楽しめる季節となりました。生ごみを出す前にもう一絞りお願いします。7月は、住民の皆さんとともに3,744,800グラム(約4トン:約12,080世帯 ×10グラム×31日)の減量を目指し、「もう一絞り」のPRに努めてまいりますので、ご協力をお願いします。
生ごみの減少・水切りのポイント
安くても余分なものは、買わない/料理は食べる分だけ作る/食べ物を大切にして、残さず食べる/野菜の使えない部分は、最初に切り落として、水に濡らさない/スイカやメロンなど水分の多いものは、細かく切ると水が切れやすくなる/水切りネットに入っている生ごみは、絞ってから捨てる/三角コーナーを傾けておき、一晩置いてから袋に入れる・・・・など
生ごみの水切りは、生ごみに触れるため、どうしても敬遠されがちなものですが、次のような道具を利用することで、生ごみに触れずに、水切りを行うことができます。(足利市ホームページより抜粋)
ペットボトルの飲み口部分を再利用した水切り道具
家庭で不要になったCD等を利用した水切り
CDを使って、生ごみをギュッと押します。
関連情報
教えて!いなぼう5 「プラスチック製ごみ」の正しい分け方は?
この記事に関するお問い合わせ先
地域振興部 農業環境課 クリーンセンター
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0222
兵庫県川辺郡猪名川町槻並字姫ヶ尾2-4
電話:072-768-0818
ファックス:072-768-0092
更新日:2024年10月01日