もう一絞りの水切りで、ごみを減らそう!

更新日:2024年10月01日

(写真)夏場の水切り!お願いします

 猪名川町では、年間約7,906トンの可燃ごみが家庭から出されています(平成25年度分)。この内、約40%は「生ごみ」です。「生ごみ」の約80%は「水分」と言われていますので、年間約2,530トンもの水分を燃やしていることになります。

 生ごみは軽く絞っていただくだけで、10数グラム減らすことができます。家庭から生ごみを出す時に、10グラムの水切りができれば、町全体で年間約44トンのごみの減量が見込めることになります(約12,080世帯×365日で実施した場合)。

 これらの「水分」を「可燃ごみ」として出す前に減らすことができれば、ごみの減量だけでなく、腐敗・悪臭の防止、焼却施設の焼却効率の向上、焼却量の減少による地球温暖化防止(Co2削減)などの効果があります。

 昨年の7月の可燃ごみは、728,425キログラム(約729トン)でした。夏本番を迎え、スイカなど水分を多く含んだ夏野菜を楽しめる季節となりました。生ごみを出す前にもう一絞りお願いします。7月は、住民の皆さんとともに3,744,800グラム(約4トン:約12,080世帯 ×10グラム×31日)の減量を目指し、「もう一絞り」のPRに努めてまいりますので、ご協力をお願いします。

生ごみの減少・水切りのポイント

 安くても余分なものは、買わない/料理は食べる分だけ作る/食べ物を大切にして、残さず食べる/野菜の使えない部分は、最初に切り落として、水に濡らさない/スイカやメロンなど水分の多いものは、細かく切ると水が切れやすくなる/水切りネットに入っている生ごみは、絞ってから捨てる/三角コーナーを傾けておき、一晩置いてから袋に入れる・・・・など

 生ごみの水切りは、生ごみに触れるため、どうしても敬遠されがちなものですが、次のような道具を利用することで、生ごみに触れずに、水切りを行うことができます。(足利市ホームページより抜粋)

ペットボトルの飲み口部分を再利用した水切り道具

みすぎり 水切り道具の作成イメージ

家庭で不要になったCD等を利用した水切り

CDを利用した水切りイメージCDを使って、生ごみをギュッと押します。

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