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空家等活用促進特別区域について

空家等活用促進特別区域制度とは

   空家等の流通・活用を目的とした「空家等活用促進特別区域の指定等による空家等の活用の促進に関する条例(空家活用特区条例)」を兵庫県が制定し、令和4年4月1日に施行されました。
   この制度は、空家等の活用を特に促進する必要がある区域を「空家等活用促進特別区域(空家活用特区)」として、町からの申出を受け、県が指定を行うものです。
  空家活用特区に指定されると、特区内の空家の所有者は、町に対して空家情報(現在の活用状況や今後の活用計画等)を届け出る義務が生じることになります。
    町と県は、この届出情報を基に、流通促進、活用支援等を軸とした施策を多面的に実施することで、空家等の活用を促進します。

兵庫県ホームページ「空家活用特区制度」について(外部サイトへリンク)

 

猪名川町の空家等活用促進特別区域について

   令和6年6月14日に猪名川町大島地区に空家等活用促進特別区域が指定されました(兵庫県告示第563号)。
   本地区は、猪名川町の最北部に位置し、南北を主要地方道 川西篠山線が通っており、県道の交差部を中心に消防署や郵便局、老人福祉施設、医療機関があり、地域生活の拠点となっています。また、この他、阪神地域トップクラスの標高を誇る大野山が地区のシンボルとなっており、大野山は、猪名川町屈指の観光地として、山頂の天文台や キャンプ場、奇岩・巨岩を巡るハイキングコースなどを目的に年間で約24,000人が訪れるだけでなく、大島小学校区まちづくり協議会では山中をマラソンする 「いながわ里山猪道トレイルラン」で利用し、地域の魅力発信にも役立っています。
    一方、大島地区は、町全体と比較しても人口減少率及び高齢化率が高く、今後空家数が増加することが懸念される地区でもあります。
    このことから、空家等活用促進特別区域の指定による空家情報の届出制度を活用することで、空家所有者に対し空家バンクへの登録促進、補助制度及び空家の利活用に関する情報提供等の空家の流通や活用に向けた働きかけを実施し、適正管理や利活用に対する意識醸成を図ることで空家の利活用を促進することを目的として、県に空家等活用促進特別区域の指定を申出し、令和6年6月14日に指定を受けました。

空家等活用促進特別区域(大島地区)

大島小学校区の9地区11自治会

大字:清水、清水東、仁頂寺、島、 鎌倉、杉生 、西畑 、柏原、旭ヶ丘

自治会:清水、清水東、仁頂寺、島、鎌倉、杉生 、西畑 、柏原、旭ヶ丘、尾花、川向
 

位置図(PDF:560.8KB)

区域図(PDF:749.7KB)

空家利活用支援について

   特区内の空家の流通、活用等を促進するため、空家情報の届出のあった空家を対象に、補助制度や町連携団体との協力による空家利活用のサポートを行います。

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