令和4年11月26日、大野アルプスランドにおいて、猪名川町消防署と兵庫県消防防災航空隊による合同訓練を実施しました。
この訓練は山岳救助を想定し、航空隊と合同で山岳救助活動の理解を深め、円滑に任務の遂行を展開できる体制を確立することを目的に実施しました。
ハイキングコースから滑落した要救助者に応急処置を施し、保温等をしながら担架に収容しています。
山岳救助資器材を使用して要救助者を安全な場所に引き上げます。
要救助者を安全な場所に場所に引き上げました。ここから航空隊のピックアップポイントまで搬送します。
無線機を使用して、現場の位置や状況、要救助者の情報等を航空隊と共有します。
降下してきた航空隊員が地上部隊と協力し、ヘリコプターへのピックアップを開始します。
上空でホバリングしているヘリコプターに、要救助者をピックアップしていきます。
ピックアップが完了し、離れた場所で待機している救急隊に引継ぎます。このような訓練を繰り返し行うことにより、山岳救助技術の向上や、航空隊との連携強化等、多様な災害に対応できる体制の確立に努めています。