猪名川本流及び支流、野尻川等の水質検査結果
本町では、人の生活と密接な関係のある河川の状況を把握するため、猪名川本流及び支流、野尻川等の水質検査を以下のとおり実施しています。
調査箇所 |
調査回数(年間) |
調査月 |
調査箇所数 |
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猪名川本流環境調査 |
6回 |
偶数月 |
10地点 |
猪名川支流環境調査 |
2回 |
8月、2月 |
10地点 |
野尻川環境調査 |
2回 |
8月、2月 |
4地点 |
ゴルフ場農薬 |
3回 |
5月、9月、1月 |
4地点 |
お知らせする水質検査は、環境省が定める環境基準に基づき実施しています。環境基準は、人の健康を保護し、生活環境を保全するうえで、維持することが望ましい環境目標を定めたものです。環境基準は、環境の許容限度や人の健康影響の最低条件を示したものではなく、国や自治体が各種の環境保全の施策を実施する際の行政目標として設定されたものです。
水質検査箇所
検査箇所は下図のとおりとなります。

用語解説
PHとは |
PHは、水素イオン濃度のことで水の酸性・中性・アルカリ性を示す数値です。PH7が中性でそれより数値が大きくなるとアルカリ性、小さくなると酸性になります。植物プランクトンの光合成や工場排水などにより数値が増減します。 |
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BODとは |
生物化学的酸素要求量のことです。水中の微生物は,酸素を取り込み有機物を分解して気体にし、水をきれいにします。BODはこの時に必要な酸素の量で,この数値が大きいほど水中に有機物が多いことを意味し、水質汚濁を示す代表的な指標となります。 |
SSとは |
水中に浮遊している直径2ミリメートル以下の粒子状物質の量を表したもの。分かりやすく言うと水のにごり。細かい粘土粒子や動植物プランクトン、工場排水による有機物や金属の沈殿物などを含みます。SSが多いと、魚類のえらがつまって死んだり、水中への光が妨げられ、植物の光合成に影響することがあります。 |
この記事に関するお問い合わせ先
地域振興部 農業環境課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-766-8709
ファックス:072-766-7725
更新日:2024年10月01日