~第23回中学生姉妹都市派遣団壮行会を開催~
8月9日(火曜日)午後12時30分から、猪名川町第2庁舎2階委員会室において、平成28年度猪名川町中学生国際交流推進事業姉妹都市派遣団壮行会が開催されました。
猪名川町が、国際交流及び国際理解教育のより一層の推進を図るため、姉妹都市であるオーストラリア ビクトリア州バララット市へ中学生を派遣する本事業は、今年で23回目となります。ホームステイをしながら、現地の生活を知り、交流を深めながら、現地の学校や施設訪問を通じて友好を深めることを目的としています。
町内3中学校(中谷中学校、六瀬中学校、猪名川中学校)の2年生を対象に募集を行い、39名の応募者の中から、作文などの書類審査、日本語及び英語による面接審査を経て、9名が選考されました。
5月25日(水曜日)の結団式以降、出発まで9回の事前研修では、英会話やオーストラリアの文化やホームステイにおける心構えについて学んだり、訪問先での交流活動の練習をしました。今回は、ソーラン節やけん玉やコマ回しなど日本の昔遊びを紹介します。
壮行会では、福田長治町長、国際交流協会の仁部徹会長、そして、今年度は派遣団に同行する中西正治教育長から激励を受けました。
派遣生は、派遣への意気込みとして、「将来の夢に向かっての第1歩を踏み出せた。」「何事にも自ら挑戦してきたい」「家族や先生方などへの感謝の気持ちを胸に、成長した自分を見てもらえるように頑張ってきたい。」など、力強い思いを語って聞かせてくれました。
また、派遣団の団長の大島小学校 八尾滋樹校長 と 引率教員の猪名川中学校高崎雅子教諭は、「スローガンの“Hand in Hand”の精神で、手をたずさえて頑張っています。」「健康と安全に留意し、無事笑顔で帰国できるようにします。」と語られました。
派遣団は、10泊11日の行程を経て、8月19日(金曜日)の深夜に帰国する予定です。
9月8日(木曜日)に帰国報告会を開催する予定です。