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高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業について

日本の医療保険制度において、75歳に到達すると、それまで加入していた保険制度から後期高齢者医療制度に移行するため、保健事業の実施主体が後期高齢者医療広域連合へ移り、75歳までの保健事業とが適切に接続されてこられませんでした。そこで、疾病予防や生活習慣病の重症化予防のための「保健事業」とフレイル状態(心や体、社会的な機能が低下した状態)にならないための生活機能の維持を含めた「介護予防」の取組を一体的に進めることで、生涯を通じた健康の保持増進を図ろうとする取組が、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業です。

 

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猪名川町での取り組み

ハイリスクアプローチ

※対象の方には個別に通知を送付いたします。

糖尿病性腎症重症化予防

健康診査において、糖尿病性腎症の目安となるHbA1cの数値が悪かった方で、治療を中断されている方などを対象に管理栄養士が自宅を訪問し、健康相談、栄養相談などを実施します。
 

健康状態不明者把握事業

健康診査を受けていない方や、医療機関への通院記録、介護サービスの利用等がなく健康状態が不明な方へ「日常生活アンケート」を送付し、回答内容により管理栄養士保健師が自宅を訪問し、個別支援を実施します。
 

ポピュレーションアプローチ

通いの場などへの積極的関与

体操教室や脳の健康教室といった地域の通いの場で、参加者の健康状態の把握(フレイル状態のチェック)を行います。

薬剤師、保健師、管理栄養士、歯科衛生士などの医療専門職が出向き、健康相談・健康講座などを行い、フレイル予防に取り組みます。
 

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お問い合わせ

生活部 保険課
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-767-6235
ファックス:072-767-7200
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