我が国は国民皆保険制度のもと、高い医療水準を誇り、世界有数の長寿国となっています。

しかしながら、医療技術の進歩や高齢化などによる医療費の増加など環境変化の中、医療保険制度を堅持し、将来にわたり持続可能なものとすることが求められてきました。

このような状況に対応するため、国において「高齢者の医療の確保に関する法律」が施行され、医療保険者に対して、40歳以上75歳未満の被保険者を対象とする「特定健康診査」および「特定保健指導」の実施が義務付けられました。

本町においては、生活習慣病に関係する疾患の予防、重症化の防止に資するため、年齢要件を拡大し、30歳以上75歳未満の方を対象として「特定健康診査」および「特定保健指導」を実施しています。

今般、第2期計画（平成25年度～平成29年度）の期間満了に伴い、第3期計画（平成30年度～平成34年度）を平成29年度中に策定しました。